青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2026年01月20日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆LUNA 600 ② テールエンド剥離
  ウクレレオーナー様は、ピタゴラスイッチ オープニングテーマ/栗コーダーカルテットの 
 川口様です。 
  テールエンドからサイド/バック/トップ板が剥離してまして、このまま放置しますと
 ボディ全体が大変な事になりますので、破壊に至る前にリペアする事になりました。


◆画像から確認します

●オイル仕上げの上から極薄でクリアラッカーが吹いてある仕様です
 クリアラッカーとオイル仕上げの間で白濁が出てますが、ビンテージ感が出ていて
 実に味わい深いボディです





●棒ペグ特有の緩みも無く普通にチューニング出来ます


●テールエンドの接着剤が経年劣化で接着力失ってしまったようです


◆リペア開始します

●サイド板とテールエンドブロックを接着すると同時に、トップ板の接着固定をします


●トップ板側の固定が済んでからバック板を接着固定します


◆バックの接着をするシュミレーションをしましたが、どのようにクランプを掛けても
 バック側2番のブレーシングが密着しません。
 ボディ内にジャッキを掛ける高さも有りませんので、埒が明かないと判断して
 バック板を外して接着する事にしました

●バックを外しましたのでこの際ですから、接着剤の経年劣化で接着力が落ちている部分を



●バック側2本のブレーシングを外し、再接着出来るように付いている接着剤を取り除きます


●製作する順番と同じようにブレーシングを接着します。
 接着する位置がズレ無いように正確な位置に取付ます


●バック2番も同様に接着固定します


●サウンドホール右横のバインディングが剥離してましたので接着固定しておきます





●テールエンドブロックがサイド板よりも1mm低いので、エゾ松材を接着して段差を無くす
 必要が有りますので、接着面を整えます


●段差にエゾ松材を貼り、バック板を接着固定する準備が整いました


●ビンテージのウクレレはバック板を外すと変形を免れないため、2回に分けて接着固定します


●テール部分を接着固定します


●テールエンドの部分の接着が済ました


●ネック裏の塗装が劣化して弾き難いので、軽く水研ぎして極薄でクリアラッカーを吹いて
 仕上げて有ります


●ネック裏を水研ぎした流れでバックも同じく、水研ぎ後にクリアラッカーを吹いて有ります


●トップ板&サイド板も同じく水研ぎ後にクリアラッカーを吹いて有ります


●製作された年代も有るのでしょうけど、フレットエッジの処理がバラバラで指腹に
 引っ掛かりますので、エッジを処理して有ります


●1フレットのクリアランスを整えました


●今回のメインテーマーだったテールエンドの仕上がりです


●演奏に影響を及ぼすネック裏の仕上がりです


●リペアの完了です



🌻K2ギターファクトリー
  千葉県八街市 八街 に 67-3 
   代表 加藤 和久
   ☏ O8O-5376-O998 
   ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております





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最終更新日  2026年02月17日 08時44分04秒
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