青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

青春のギターリペア  K2ギターファクトリー

2026年07月05日
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カテゴリ: ギターリぺアー
◆YAMAHA FS-355S ネック折れ&セッテイング
ギターオーナー様は、Sisikura様です。
 今回のギターはSisikura様のJr様がギターを始めたいと言う事で
 小振りなボディのFS-355Sを選ばれました。
 番地と工房名の記載が無い送り状でも、届先不明にならず工房に届きましたので
 ご安心ください。

◆画像から確認します

●マーチンOOOよりもスッキリしたボディラインの印象です




●ソリッドトップです。


●湿気取りのシリカゲルをボディ内に直で入れて有るギターを時々見ますが、
 これはNGです。ボディ内に浮かせて有れば問題は無いのですが、直接ボディ材に
 触れると、その部分の湿気を吸い取りますので、良かれと思った事が実はギターに
 ダメージを与える結果になる可能性が出て来ます


●サドルの出は充分とは言えませんが、出ているのでセッテイングを楽に進める事が出来ます


◆リペア開始します

●無茶苦茶な張り方をしている弦を確認すると、1E弦が0.28mmですからカスタムライトです
 これから始めると言う事と、無理なく弦高を下げるため010~のEXライトにゲージダウンします


●1フレットにスペーサーをセットして弦高を確認します


●6E/12Fは3.25mmも有ります


●1E/12Fも2.50mm有ります


●弦を交換するので、ボディにバフを掛けておきます。
 ビンテージ感と艶が出てティーンエージャーにも受け入れて貰えると思います


●ロッドを締めてセッティングに入ろうと思った矢先に、ネックにクラックが入っている事に
 気が付きました


●補強材が必要か精査します


●クラックが入っている角度と面積を検討した結果、補強材は不要で接着固定でOKと判断しました
 理由はGibsonのネックジョイントを考えれば、ご理解頂けると思います


●クラックにタイトボンドを圧入して特殊クランプで固定して接着を待ちます


●接着固定を待つ間に、ボディの深いキズ溝にクリアラッカーで補修しておきます


●正常に接着固定されている事を確認します


●クラックのクリアの段差をマイクロファインで均します


●ついでにネックの大きな打痕キズも修復しておきます



●塗装段差を無くすため、2000番の耐水ペーパーでサンディングしてコンパウンドで仕上げてました


●メッキが劣化したペグボタンを私のJrも嫌ったので、ゴールドメッキが薄くなる事を承知で
 コンパウンドで磨いて有ります


●予定の弦高になるようにサドルを調整してセットします


●1フレットのクリアランスを揃えます


●6E/12Fは2.10mmにセットして有ります
 この弦高でFコードが正確に出ないのは慣れ不足ですので、安心して練習してください


●1E/12Fは1.75mmにセットして有ります




●リペアの完了です




🌻K2ギターファクトリー
  千葉県八街市 八街 に 67-3 
   代表 加藤 和久
   ☏ O8O-5376-O998 
   ⁂お車6台分の駐車場をご用意しております





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最終更新日  2026年07月18日 01時43分39秒
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