「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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気ままな旅人「ドレドレ日記」
☆ネパール
‘ヒマラヤの絶景と感動のネパールの旅’
♪ ナマステ!!( こんにちわ~)
ネパールへ行ってきました。
2000年1月7日~8日間です。
スケジュール
◇◇◇
○日時 平成12年1月7日~14日
○空路 成田→北京経由→イスラマバード(パキスタン)→カトマンズ
→ポカラ→バドガオン→ナガルコット→カトマンズ→カラチ
(パキスタン)→北京経由→成田
○利用航空 パキスタン航空 PK881便
▲ パキスタン航空について
成田より1時間遅れで出発しました。
北京経由パキスタンのカラチ行きなので、機内の人々はほとんどパキスタン人と中国人だった。
普通、飛行時には、まず始めに、スチュワーデスやTVで、安全教育が施されますが、パキスタン航空では、出発する直前に前面のスクリ-ンに, ”お祈り”のシ-ン画面が出てきて、アラーの神の祈りから始まりました。
食事時に断食をしている人もいましたし、祈っている人々もいて、とても‘異文化’を感じました。
今までにない事でした。
▲ イスラマバード(パキスタン)に、21:45に到着
宿泊は、航空会社提供のトランジットホテルになりました。
ホテル シャリマール泊
ホテルは、イスラマバード市内にあるのですが、入国・出国はおこなわないということでした。
‘イスラマバード’からネパールの‘カトマンドゥ’へは、空路で12:30発で時間があります。
航空会社の計らいで、下車しないということで、ノービザでイスラマバードの町を観光することができました。
飛行場からバスで中心地へどんどん走ると、イスラム教の大きな近代的なモスクが現れました。
‘ファイサルモスク’です。
一日に、一万五千人もの人々が一度に祈ることができるそうです。
▲ カトマンドゥ(ネパールの首都)に、16:40に到着
宿泊ホテル ホテル ブルースター406号室
ホテル内の両替所で、両替をする。 1ルピー=2円 1$=67ルピー
マウンテン・フライト(ヒマラヤ遊覧飛行)のOPをする。 一人=100ルピー
・生水を飲むな
・チップ(枕、トイレ)は、10~20ルピー
・朝・晩は寒い。
★★ カトマンドゥ(ネパールの首都)★★
カトマンドゥは、高い山に囲まれたカトマンドゥ盆地にあり、この国の政治、経済、外交の中心となっています。
レンガと木で出来たネパール独自の建築様式による、王宮、寺院、住居がひしめき合うように密集しているのです。
★★ ヒマラヤ遊覧飛行(NECON AIR)★★
座席は平均体重になるように、分けられました。
コックピットまで見学させてくれるサービスぶりでした。
スチュワーデスは、民族衣装を着ていました。
飛行は大迫力、大満足でした。
ヒマラヤ山脈には、8000mを超える山が‘14’あるといわれます。
その内の‘8’がネパールにあるそうです。
★★ スワヤンプナート(目玉寺)★★
世界遺産
約二千年前に建てられたと伝えられる、ネパール最古の寺院。
四方にある目は何もかもお見通し。
タルチョー(祈りの旗)がはためく。
★★ まに車 ★★
経文を印してあるチベット仏教の法具の一つ。
文字が読めない人でもこれを一度回すと読んだ者と同じ功徳が得られると云われています。
人々は、ストーパのまわりを巡ってお参りするのです。
★★ ネパールの祭り ★★
ネパールの人々は、お祭りが好きだそうです。
カトマンドゥの盆地には、信仰心厚い人々が集まり、それぞれのグループの祭りが、代わる代わる行われているらしい。
丁度、学生たちのお祭りに出くわした。
手に手にバケツを持っていた。
★★ 生き神様の少女が住む、クマリの館とクマリ ★★
小さい窓枠の木彫りがみごとな建物が‘クリマの館’
クリマは、家柄が正しい幼女たちの中から選びだされ、初潮をみると交代する。
★★ 繊細なネワール彫刻 ★★
★★ バドガオン(バクタクル) ★★
カトマンドゥ、パタンと並んで盆地内にあるマッラ王朝の3古都の一つです。
世界遺産の町
木とレンガで建てられた建築物が並ぶ‘ダルバール広場’
高くそびえ立っているニャタポラ寺院の五重塔。
寺院が立ち並ぶ旧王宮前広場
★★黒く塗られた石の神像(カーラ・バイラヴ)と 仏像工房 ★★
★★ 新鮮な野菜を町の人々に売っている ★★
★★ ポカラ ★★
ポカラは、標高約800mと、比較的低いところにあります。
カトマンドゥから200キロ、バスで約7時間の道のりでした。
中国の援助で出来た道路です。
トリスリ河(110km)と一緒に、カトマンドゥの峠をぬけるのです。
昨夜は、天候が心配といっていたが、快晴だった。
サンライズを見ることが出来た。
マチャプチャレが見える。
ポカラの1時間弱のハイキング(散歩)をしました。
ネックレス売り(イミテーションの‘山さんご’‘トルコ石’10本=千円)の子供たちと犬が、ついて来ます。
子供たちは、旅行者に毎日ついて来て、山道を往復しているようです。
子供たちの将来の希望は‘シェルパ’になることなのでしょうか。
マチャプチャレ(人類未踏)が、私たちを見守ってくれているようです。
ポカラからヒマラヤが、見えます。
アンナプルナ・サウス(7219m)
アンナプルナ1峰(8091m)
マチャプチャレ(6993m)別名=魚のしっぽ、未踏峰
アンナプルナ3峰(7555m)
アンナプルナ4峰(7525m)
アンナプルナ2峰(7937m)
★★ ペワ湖 ★★
ペワ湖にてボートクルーズをしました。
ポカラ盆地には、3つの美しい湖水があり、その一つの大きい湖が‘ペワ湖7です。
リゾートに訪れた人たちがのんびりと過ごすところです。
★★ ナガルコット ★★
ナガルコットは、カトマンドゥからバスで約1時間上ります。
標高約2100mの‘ヒマラヤの展望台’と呼ばれています。
東の方向にヒマラヤの尾根が大きく開け、エヴェレストからさらにさらに東の山々まで、見渡せます。
☆ 今回の旅の感想
パキスタン航空で、北京(中国)経由イスラマバード(パキスタン)→カトマンドゥ(ネパール)というフライトだったので、電車で云えば「鈍行の旅」でした。
帰路は、カトマンドゥ→カラチ(パキスタン)→イスラマバード→北京→成田でした。
パキスタンの国を空路で横断したことになります。
行きの‘ラッキー’はイスラマバードの市内観光が出来たことです。
帰りの‘アンラッキー’は、カラチからイスラマバードに40分飛んで、早く着いたなと思ったら、機種不備とかで、又カラチに戻ったりと、とにかくたっぷりのフライトをした事です。
イスラマバード、カラチ、カトマンドゥとチェックはとても厳しかったです。
カトマンドゥは、インドに近いこともあり、インドの続きのような人々や生活様式でした。
1月は乾季のこともあり、埃っぽく、色で例えれば‘レンガ色’です。
木々の葉も埃にまみれていました。
しかし、一枚の‘絵’に例えるなら、中心から下は埃っぽいレンガ色で、その上に神々しいヒマラヤ連邦があるのです。
そのギャップが不思議な世界です。
全行程、上天気に恵まれ、ヒマラヤ遊覧飛行も、大迫力、大満足でした。
ポカラをハイキング(散歩)し、世界遺産の‘バドガオン’という、壊れかかったような町を歩き、1円・2円の世界で、一生懸命生きている人々にめぐり合い、エネルギーを貰ってきました。
食べ物は、ホテル内でとることがほとんどだったので、調子も崩さず、カレー味の時もあり美味しい時もありました。
ネパール内の移動はバスでしたが、そのバスには大きな‘ベンツ’のマークが付いていました。
★★ ダンネバード(ありがとう) ★★
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