気ままな旅人「ドレドレ日記」

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山中湖エクシブ(義兄法事)2004/4/11~12



今日は義兄の四十九日の法要です。

これから出掛けます。

お寺さんでお経を称えていただき、お墓参りをして、河口湖へ行き、親族で個人を偲びます。

家族思いの義兄だっただけに、このような‘法事の集い’は、故人の理想とするところだと思います。

河口湖近辺の豊かな自然を満喫してきます。

宿泊は、山中湖エクシブ

2004年04月12日

義兄の四十九日の法要も済み、暖かい穏やかな今日、河口湖、山中湖の散策です。

雄大な富士山を眺め、桜や桃の花をたくさん見て、充実した一日を送りました。

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あまりにきれいな‘枝垂桜’でしたので、なんと云う桜かとお聞きしましたら、持ち主のおじいさんが「どんな桜になるのかな~?」と、「枝垂桜」に「?桜」を接木したら、出来た桜だそうですよ。

日本の象徴、山中湖からの‘富士山’です。

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エクシブの庭からは素晴らしい富士山が望めました。

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勝沼では、桃の花が満開で正に‘桃源郷’でした。

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大善寺 山門

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側には大杉がある。

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勝沼のぶどう寺

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養老二年(AD718)僧行基が甲斐の国を 訪れたとき、勝沼の 柏尾にさしかかり、日川の渓谷の大石の上で修行したところ、

満願の日、夢の中に、が現れました。

行基はその夢を喜び、早速夢の中に現れたお姿と同じ薬師如来像を刻んで安置したのが、今日の柏尾山大善寺です。

以来、行基は薬園をつくって民衆を救い、法薬の葡萄の作り方を村人に教えたので、この地に葡萄が 栽培されるようになり、これが甲州葡萄の始まりだと 伝えられています。

国宝 薬師堂

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国宝 大善寺 本堂 一棟

付属 厨子 一基

 昭和三十年六月二十二日指定

本堂の中に、薬師三尊像を安置していますので「薬師堂」とも呼ばれます。

この薬師堂には、弘安九年三月十六日(AD1286)の刻銘があり、元寇(弘安の役)の数年後に建てられ、築七百十年以上にもなります。

勿論山梨県では一番古い建物です。

大きさは17.4メートル四方で、5間の正面は、中側の3間は両開きの扉が付き、両外側は、上部が縦桟の連雀格子になってまいす。

両側面の正面寄りと、裏面中央には、出入り口があります。

また幅広の縁側が四周を取り巻いています。上を見ると流麗な線を持つ檜皮葺きの屋根は、落ち着きを見せ、鎌倉時代の建築の力強さをよく現しています。

内部は内陣下陣に分かれ、内陣には須弥壇を設けて厨子(国宝)を置き、薬師如来をお祀りしています。

その両側には日光菩薩、月光菩薩、更に十二神将を配しています。

昭和二十九年十二月に解体復元修補が行われています。

(作成 2007年5月17日)


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