全30件 (30件中 1-30件目)
1
拾って集めて考える。葉山しおさい博物館館長の池田等さんは40年以上、海に打ち上げられる様々な漂流物タカラガイ・メッセージボトル・流木・おもちゃ・陶片・ヤシの実・ビーチグラス・化石・瑪瑙・古銭・へんなもの・・・を拾って集めて考えてこられました。海洋生物研究者の池田さんの本『ビーチコーミング学』(東京書籍)、いいですね。ビーチコーミング(漂着物収集)。きっと、みんな拾って集めて考えたらいいのです。宇宙編集。そういえば、ぼくもいろいろ拾っています。小枝、流木、キーワード、コンセプト・・・。みんなこの地球の何かを拾って集めて考えている存在なのですね。今日は「村のひかりカフェ」の日。先人の知恵をたくさん分けて(拾う=継承)もらってきました。・我が家から「三里四方」のなかで生まれ育ち(または嫁いで住み)・昭和1桁前半までの方という条件なのですが、今回も注目していた隣村のおじいさんに会いに行ってきました。おじいさんはお茶の栽培に尽力された方なのですが気持ちがいい秋空のもと、とれたてのお茶をご用意くださり、味わせていただきました。これぞ、村のひかりカフェです。お茶はほんとうに薬ですね。この地にも「茶香服(ちゃかぶき、ちゃかぶく」「闘茶(とうちゃ)」というのがあります。茶香服(茶歌舞伎)とは、お茶の産地(や種類)を当てる遊びです。日本には薬として伝わったお茶ですが、茶香服が大流行したそうです。三里四方のものを食べていたら、身体にいいという先人の知恵のことを話したら土から下のものを食べたらいいということばもあるよと教えてくださいました。いま、ぼくたちは土より上のものが多そうですね。尊い時間をほんとうにありがとうございました!今日は里山ねっと・あやべのミーティング。11月の駐在日が決まりました。6日(日)、12日(土)、19日(日)、27日(日)の4日間、終日、里山ねっとにいます。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・心から何かを求めたとき、全宇宙がはかりめぐらして、それを達成できるよう助けてくれる。(パウロ・コエーリョ『アルケミスト』) 全宇宙に応援してもらっちゃいましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・漂着物収集。エックスのヒントはこの地球に漂っています。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.31「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*里山センス・オブ・ワンダー系フォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.31
コメント(2)
朝日カルチャーセンター特別講座で、ピアニスト・ザイラー和子さんの講演を聴き、ザイラーさんの「晴耕雨奏」という言葉を知りました。会場で著書『ザイラー夫妻の晴耕雨奏』を購入。http://home.att.ne.jp/sun/kayabuki/CD_Book/CDmainJ.htm92年のことです。本で、講演で、ぼくはとっても刺激を受けました。それは「半農半X」の誕生の数年前のこと。そのザイラー和子さんが来月、京都市内で開催される「京の田舎ぐらしフォーラム」のパネリストとして登壇されます。綾部の四方八洲男市長もパネリストです。ザイラーさんと一緒とは、市長、いいなあ。京都府の「農のあるライフスタイル会議」のメンバーをさせていただいているでフォーラムのこと、PRさせていただきます!京都市方面の方は、ぜひご参加ください。●「京の田舎ぐらしフォーラム~ふるさとを守り育てるということ~」(京都府,京の田舎ぐらし・ふるさとセンター主催)日時:11月20日(日)14:00~17:00(開場13:30) 場所:KBSホール(京都市上京区) http://www.kbs-c.co.jp/inquiry/index.html#in04内容:講演「むらの魅力・まちの魅力・きょうの魅力」 ジェフ・バーグランド氏(帝塚山学院大学教授) パネルディスカッション「京の田舎ぐらし」 コーディネーター 宮崎 猛 氏(京都府立大学教授) パネリスト カズコ・ザイラー 氏(ピアニスト) 北村 貞太郎 氏(京都大学名誉教授) 四方 八洲男 氏(綾部市長) 東田 文男 氏(京都新聞社論説委員) 入場料:無料(定員150名/先着順)締め切り:11月15日(火)申込み・問合せ先:京都府農林水産部農村振興課〒602-8570 京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町電話075-414-4900 FAX:075-414-4939E-mail:noson@mail.pref.kyoto.jp先の池田市での都市農村フォーラムもそうだけど、この秋、京阪神で田舎暮らしや農業系のフォーラム、シンポジウムが開催され、カリスマ米農家の井上吉夫さん、中津隈俊久さん、村田利治さん、若杉典加さん、ついでにぼくも出演させていただき、綾部発のメッセージを届けています。そして晩秋の最後をしめるのは市長です。これは何だかとってもすてきな潮流だなあってぼくは思うのでした。30日は終日、里山ねっと・あやべでした。イラストレーターの田谷美代子さんの元同僚というすてきな旅人3名さまが「つばさがはえるちず」を片手に訪ねてくださいました。半農半カフェ、半農半農家民泊を綾部で開いてほしいようなすてきな団塊ジュニアでした。『半農半Xという生き方』を読まれた方もそうだけど、28~33歳くらいの方がいちばんのきぼうって気がしています。地図、忘れて帰っていますよ。このブログ見たら、メールくださいね。『半農半Xという生き方』に登場いただいている「日本のバルビゾン・綾部」の伝道者「アトリエ夢旅人舎」の関輝夫さん、範子さんが栃木の益子に行かれます。秋の益子陶器市とき:11月3日(木)~11月6日(日) 午前9時から日暮れまで場所:陶芸メッセ・益子(かまぐれの丘の上) (栃木県芳賀郡益子町 ※以前の所と場所がかわりました)藍染と山葡萄の籠で参加しますとのこと。益子、行ってみたいです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・重要なのは、自分自身が行き先を知っていることだ。リチャード・コッチ著、高遠裕子訳『楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇』(阪急コミュニケーションズ・2005年10月刊より)ぼくにとっての行き先とは、使命多様性な世界かな。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・どんぐり坂つれあいと娘の会話を聞いていて出てきた言葉で同じ町区にある坂道の呼び名です。その坂にはどんぐりがいっぱい落ちていて、子どもたちは散歩途中、足をとめてしまい、なかなか帰れません。帰れない坂、です。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.30「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.30
コメント(8)
『早朝起業』の松山真之助さんがメルマガ「Webook of the Day」http://webook.tv で廣川州伸さんの気になる本『週末作家入門~まず「仕事」を書いてみよう』(講談社現代新書)を紹介されていました。廣川さんいわく、ビジネス書を書くツボは1.わかりやすく書く2.焦点を絞る3.独自の意見を際立たせるのたった3つだそうで、なるほどでした。シンプル×焦点×独自性これはビジネス書でなくても他のジャンルでもエッセイでも何でも応用できそうな法則です。ぼくは特に「独自の意見を際立たせる」にインスパイアされてしまったのですがそんな視点をもって、リチャード・コッチ著、高遠裕子訳の『楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇』(阪急コミュニケーションズ・2005年10月刊)を読んでいたら、いろんな気づきがありました。半農半Xも独自の意見を際立たせていかなきゃと思った次第です。雨上がりの畑へ家族で行き、「柿ぼり」をしてきました。柿もとれたし、いい写真も撮れました。ふと思い浮かんだのが「この写真いるねリスト」をつくるということ。まだ撮れていないシーン(草刈りなど)がいっぱいあるのでした。30日は終日、里山ねっと・あやべにいます。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・テーマを絞り込むほど、潜在意識がパワーを発揮、クリエイティブな発想を得ることができ、それは、人生においても、大きなアウトプットとなるリチャード・コッチ著、高遠裕子訳の『楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇』(阪急コミュニケーションズ・2005年10月刊)上の文は本を読んで、メモしたこと+αです。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・たまごっち研究所今朝の新聞にあった1万人の研究員募集広告。娘も出しました・・・。日本一の若い研究所の誕生かな。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.29「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────
2005.10.29
コメント(8)
旅人がエッセイを書いてくれるまち。そんなコンセプトが生れたのはいつだったかな。そのきっかけはひとりの大学生との出会いでした。京大の大学院生になった堀内美緒さんが「素のまんま」での農家民泊をするため、(芝原キヌ枝さんと再会するため)ひさしぶりに綾部を訪問してくれました。堀内さんは記念すべき「素のまんま」での農家民泊第1号。そして、農家民泊体験記のエッセイを書いてくれた第1号でもあるのでした。http://www.satoyama.gr.jp/minpaku/minpaku2.html今日は同じ院生の後輩(女性)と一緒の来訪。久しぶりの再会、そして、後輩の方も『半農半Xという生き方』を読んでくださっていて綾部の町家カフェ「ぐう」さんで情報交換をさせてもらいました。若い研究者はいま何をテーマとし、将来、何をエックスとしていくのか。いろいろ尋ねさせていただきました。刺激的な時間をありがとうございました!予定では3冊目となる予定の本のタイトルを午前中、考えていました。今度は「半農半X」という言葉をタイトルでは使わずに表現予定です。新大陸発見まであと少しってとこなのですが。以前、レポートさせてもらった綾部の峰地幹郎さんの新しいレポがホームページにアップされています。CGデザイナー相根良孝さんのレポ、大変インスパイアされました。ぜひご覧ください。特に後半部分は何度も読みたいです。「上林(かんばやし)のチカラ」http://www.ryokudo.net/●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自分にとって大事なこと、自分の生活を豊かにするものを見極め、もっとも大事なものに絞り込めば絞り込むほど豊かになれることがわかる。リチャード・コッチ著、高遠裕子訳『楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇』(阪急コミュニケーションズ・2005年10月刊)ehonで注文していた上記の本が綾部の書店に届きました。今日は序文にあったことばを贈ります。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・ライフスタイリストローハス・コンシャルジェ大和田順子さんのすてきなメルマガ「大和田順子のLOHAS(ロハス)のすすめ」 http://www.owadajunko.com にあったことばです。 10月6日から「NPOローハスクラブ」が主催する「LOHASアカデミー ローハス・コンシャルジェ ライフスタイリストコース」が開講。すてきなライフスタイリストがローハス・コンシャルジェがたくさん生れたらいいですね。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.28「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.28
コメント(2)
『好きなまちで仕事を創る~Address the Smile~』という本が11月1日発売されます。http://smile.etic.or.jp/地域に根付き、周囲の人たちに笑顔を起こす仕事に取り組む人たち(コミュニティ起業家)の32の現場を紹介。それぞれの仕事づくりの物語を通して、地域で暮らすからこそ抱くかけがえのない想いを仕事につなげていく方法が描かれた本なのですがコミュニティ起業家の「32」の現場という数字を見て思い出したのが、今年、主婦と生活社から発刊された『スローワーク、はじめました。』(文・谷田俊太郎さん、写真・宮沢豪さん)です。こちらは移動雑貨屋、屋台のパン屋、週末だけの古着屋、個人の自動車教習所など、自分のやり方で好きな仕事をはじめた24人のスタイルを紹介。「ビジネス」とか「起業」といった力の入った言葉とはほど遠いところにいて、大変だったり収入が以前より減ったりしていても、生き生きと楽しく働く姿に勇気と元気がもらえますという本です。24人のスタイル。主婦と生活社さんは1年前にこんな本も出されています。『「好き」をシゴトにした人―WORK FILES 01‐59』(文・大岡まさひさん、写真・高橋里彩さん)。 犬服デザイナー、ラーメンコンサルタント、移動カフェ…。自分の仕事を自分でつくった人。みんなが見落としてた「すきま」を仕事にした人。好きなことを職業にした人。59人のストーリー、それぞれのスタイルを紹介。59人のストーリー。好きなまちで仕事を創った人・・・32人スローワークを始めた人・・・・・24人「好き」をシゴトにした人・・・・59人いっぱいいますね。『13歳のハローワーク』に『田園・里山ハローワーク』。21世紀は天職の世紀、かもですね。天職の世紀!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・世の中をもっと美しくするなにかルピナスさんは小さなおばあさん。春になると、庭だけでなく、村中を美しいルピナスの花でいっぱいにします。いまはおばあさんのルピナスさんも、少し前までは、仕事もし、世界中を旅しました。でも、ある日、幼い頃、おじいさんと約束したことばを思い出したのです。「仕事も旅もいいが、もうひとつしなくてはならないことがある。それは世の中をもっと美しくするなにかだよ」という約束のことばを思い出し、美しい花の種を村中に蒔いて歩き、おじいさんのことばを村の子どもたちに伝えていっています。絵本『ルピナスさん』(バーバラ・クーニー作・掛川恭子訳・ホルプ出版)より世の中をもっと美しくするなにか、していきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・まんげつのよるにオオカミのガブとヤギのメイはひみつの友だち。メイを助けるためになだれにまきこまれたガブは…2ひきの運命は? 2ひきのひみつの友情は永遠なのか? きむらゆういち 作/あべ弘士 絵による「あらしのよるに」シリーズの7作目が11月1日発売だそうで楽しみです。ガブとメイはどうなるのだろう。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.27「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.27
コメント(0)
戦後、日本人はものを消費することで心を埋めてきました。しかし、これからは何が好きか、何がしたいか、「自分は何者か」と自問することがすべての基本になります。自分で考えて生きるしかありません。作家・高村薫さんのことばを考えていたら産業革命後に急速な都市化が進むロンドンでイギリスの詩人ワーズワースが書き遺した言葉plain living, high thinking.を思い出しました。何が好きか、何がしたいか、自分は何者かを自分で考え、そして、高い志でもって、簡素にピースフルに生きる。もっと簡単にいえないか、また考えてみましょう。発売されたばかりの農文協の増刊 現代農業『田園・里山ハローワーク~希望のニート・フリーター』、買ってきました。父も一足先に書店でチェックしていたようで、たくさん半農半Xの文字が載っていたよと聞いていたのですがいろんなところで載ってました。トージバの渡邉尚さん、みなさん、ありがとうございます!『田園・里山ハローワーク』を手にとり、感じたのは、「田園・里山における使命多様性」ということでした。結局、「使命多様性」ってことじゃないかなって思いました。『半農半Xという生き方』を手にとってくださった方が特に感じてくださったのは、特に反響をいただいたのは「使命多様性」についてだったのですがこれからますますこういう時代になっていきそうです。「使命多様性」ってことば、もっと伝えていかなきゃです。それもぼくのエックスの1つです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・・ことばなど、ギフトしてもらったものを独占せず 周囲にギフトし始めたこと・考えたことを書き(まとめ)、発信し始めたこといま思えば、この2つから人生が変わりだしたように思うのでした。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・聞く人々を励ますこと歌手・水前寺清子さんの歌う目的。その原点となったのが小学校時代の校歌だった。NHKTV「課外授業ようこそ先輩」(05年10月26日放映)歌う目的という観点から、歌手を見てみると、いろんな気づきがあるかな。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.26「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.26
コメント(0)
お待たせしている『半農半Xという生き方2』ですが・・・2冊目以降のために、いろいろ写真を撮ってきたので写真もお楽しみいただけたらと思っています。最大の難点は自分が撮れないということですが・・・。2003年の『半農半Xという生き方』のときは農系の写真がなくて、多才な佐々木博之さん(あやべボランティアセンター)に写真を撮ってもらったのでした。※お礼が本5冊でごめんなさい!過日、写真を選んでいて、やはり写真ってすごいなって思いました。これからもますます撮らなきゃです。里山ねっと・あやべのスタッフブログも開設3か月です。BLISSFUL CITY「祝3か月」ということで里山センス・オブ・ワンダー系の写真を載せてます。里山センス・オブ・ワンダー系のぼくらしい写真をどんどん撮っていきますね。発想力プロデューサー・佐藤真介さんの人気メルマガ「1分間発想力ドリル~企画を生む!魔法の視点~」http://www.mag2.com/m/0000136978.htmで『生協の白石さん』現象を知りました。東京農工大学生協での学生と職員の白石さんの「一言カード」によるやりとりが大変な注目を集めている、ネット発の現象だそうです。11月には同名の本も出版されるとのこと。以下の詳しいレポ、ぜひ見てください。http://moura.jp/clickjapan/shiraishi_book/「一言カード」の神髄、学ばせていただきました。今回の『半農半Xという生き方2』ではいただいたいろいろな問い(Q)への回答も盛り込んでいます。Q&Aってやはりすごいですね。 入魂の一言でさらにパワーを増すのかな。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・コンピテンシーを評価手法に用いる特徴は、「知っている」「理解した」「知識がある」ということでなく、その知識を活かしなんらかのカタチでアウトカムがあるということです。「記述できる」「行動できる」「表現できる」「説明できる」など得た知識や技術を自分で応用できる、など具体的で事実主体であることです。(未来教育デザイナー・鈴木敏恵さんのことば)外から得たもの+自分→すてきなものを出力自分とは鍋であり、調味料であり、シェフですね。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・あたら(可惜)古語でもったいない、惜しいという意味10月創刊の雑誌『あたらさん(AtaraSun)』(暮らしの手帖社 別冊)あたらさん編集の分室に「しなの鉄道」の無人駅舎が使われ、スタッフが再生していく。暮らしの手帖が考える「もったいない」、楽しみです。辞書には「あたら人」「あたら夜」とか事例が書かれてました。世界は「あたら人」でいっぱいですね。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.25「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.25
コメント(2)
『園芸家12ヶ月』という作品がぼくには身近なのですがチェコの作家カレン・チャペックはあくせくしない生き方にひかれたそうです。ヨーロッパは何千年も時間を無駄にしました。そこにヨーロッパの無限の豊かさと生産性がありますとチャッペックはいい、アメリカ的価値「スピード・成功・量」を批判した。こんなことばに今朝の新聞で出会い、じゃあ、ぼくたちはどんな価値を求めているのかなって思いました。アメリカ的価値「スピード・成功・量」ぼく的価値「 ・ ・ 」そこに入る1つのことは、おそらく「和」「平和/ピース」「シェア/共有」だったりするでしょう。メルマガ「半農半X的生活~スローレボリューションでいこう」ではLOHAS+天職=21世紀スタイル!というようなメッセージを送っているので「LOHAS・天職・ピース」というのもかなり近いかもですね。「スロー・ミッション・ピース」もいいかな。みんなはどんな3つを価値としますか。カレン・チャペックからのすてきな練習問題でした。今日は大阪・池田市で開催された農村都市交流イベント実行委員会の会議でした。今後に向けていろいろ課題や反省点、アイデアをみんなで出しあい、いい時間となりました。当日のフォーラム「人生を変える農業・農村~ステージは綾部~」をおさめたDVDをいただきました。移住された村田さん、若杉さんのすてきな物語、ぜひ聴いてほしいです。きっとこれは「綾部からの贈り物」なのです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・大好きなことはレボリューションツールであるとぼくは思っているのです。みんないろんなものを手にもっていたらすてきですね。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・筆耕、舌耕エッセイストで画家の玉村豊男さん(長野)は構造的な赤字の農業部門に加え、ワイナリーをつくるときに大借金をされた併設のカフェレストランは繁盛していても、当分は私が筆耕(執筆)や舌耕(講演・講義)で「出稼ぎ」をして赤字を補填しなければならない(本朝の新聞連載エッセイより)筆耕、舌耕って、おもしろい言葉ですね。筆耕って、不耕起栽培で、半農半著みたいです。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.24「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.24
コメント(2)
「ため池」は全国では21万か所あり、日本一多いのは兵庫県で4万4千か所で断トツだそうです。数年前、里地ネットワークの竹田純一さんに地元学を指導していただいたとき、ぼくも数えたことがあるのですがこの旧豊里西小学校区で数えたら40くらいあり、びっくりしたことがあります。日本一のため池王国である兵庫県立農業高校の「ため池班」(生徒7名)が千年の歴史を持ち、希少生物の宝庫であるため池のよさを「農業甲子園」でアピールしますというすてきな記事に出会いました。すてきなテーマを見つけたね!とエールを贈りたい気持ちです。卒業したら、「ため池研究所」を創ってほしいなあ。3年前に誕生したという「ため池班」は大学で学んだりと研究調査を重ねてきてため池群をユネスコの世界遺産に登録しようという夢をもっています。夕暮れの寺田池が好き。ため池は宝の池だと気づいてほしいとメンバーの一人は話していました。ため池は宝の池ということを伝えるということ。ほんとうにすてきなミッションです。10月26日の農業甲子園、がんばってくださいね!今日は二十四節気の「霜降」ということで里山的生活メイルニュースの配信日でした。午前中はPTAの行事「廃品回収」。軽トラに乗って、村々を訪ね、軒先に出されている古新聞などを回収していきます。先週のお祭りからいろいろあったけれど、これでようやく落ち着きそうです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ターゲットにおいても機能やサービスにおいても、2割に集中し、8割を切り捨ててしまう勇気こそが、ヒット商品を生み出すのである。『仕事が決定的に変わる80対20の法則』(ポール・マクナーニ著・三笠書房 知的生き方文庫・2005)そういえば、半農半Xも2割の人をターゲットにしています。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・農業甲子園農業高校の甲子園「日本学校農業クラブ全国大会」http://www.ginou.ed.jp/俳句にマンガに、いろんな甲子園があるっていいですね。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.23「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.23
コメント(0)
半農半Xの観点から、NY生まれのライフスタイル誌「REAL SIMPLE JAPAN」をどう見るかな。「REAL SIMPLE JAPAN」(日本版創刊号)の表紙にはLIFE/HOME/BODY/SOULの4文字が入っていました。LIFE/HOME/BODY/SOULは半農半Xというライフスタイルと、とても重なりますね。「REAL SIMPLE JAPAN」は現代女性が抱える生活上のさまざまな問題を7つの分野に分けて、明解で簡潔に答えるソリューション(解決策)を提案します、とのこと。7つの分野とはLIFE=人生を豊かにする賢い知恵HOME=シンプルで美しい暮らしFOOD=簡単でおいしいレシピSTYLE=洗練のベーシックBEAUTY=本当に必要なスキンケア&メイクBODY=健康で美しい元気な身体SOUL=新しい気づきや価値観なのですが、この7つのキーワード、アレンジして使えそうです。半農半Xならこんな7つかな(即興バージョンですが・・・)。LIFE=HOME=FOOD=MINI FARM=COMMUNITY=BODY=CALLING=「REAL SIMPLE JAPAN」さん、すてきなヒントをありがとうです。今日は終日、里山ねっと・あやべの駐在日。風邪がまだ治っていないぼくにはあともう少しでストーブがいるような気温でした。兵庫県篠山市に古民家を購入し、移住された夫妻がお友だちと遊びに来てくださいました。すてきな奥様がたくましくなっておられました!丹波の黒豆のお土産、ありがとうございました。10月30日(日)も里山ねっと・あやべにいます。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「アウトプットがイメージできていること」が大切。『仕事が決定的に変わる80対20の法則』(ポール・マクナーニ著・三笠書房 知的生き方文庫・2005)アウトプットイメージ。これはとっても大事なことですね。以前、紹介したことばに「定期的アウトプット」というのがありましたが、こんなことばも同書にありました。議論の結果が即アウトプットにつながる。即アウトプット。すてきな受発信していきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・スローリビングにっぽんの暮らしのカタチを伝える雑誌(主婦の友社発行)にっぽんの暮らしのカタチ、ぼくたちも伝えなきゃですね。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.22「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.22
コメント(0)
ちょうど書店に並んだ頃かもしれませんが10月発売の農文協の「増刊 現代農業」のタイトルを知りました。タイトルは『田園・里山ハローワーク~希望のニート・フリーター』。なるほど、こうきましたかって感じです。前号の「増刊 現代農業」のタイトルは『若者はなぜ、農山村に向かうのか』です。いま、若い世代が大きなテーマだし、若い世代の感性が希望なのですね。甲斐編集長がどんな編集をされたのか本を手にとる日が楽しみです。たまたまアマゾンで「80対20の法則」で検索したらリチャード・コッチ著、高遠 裕子訳の『楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇』(阪急コミュニケーションズ・2005年9月刊)と出会いました。読者からのリクエストにこたえて、リチャード・コッチさんが今度は生活実践篇を著されました。前著2冊にも大変インスパイアされているのでこちらも期待しています。夜、老僧のお通夜へ。老僧が育ててこられた地元婦人によるご詠歌がこころにしみる夜でした。平和を愛してこられた老僧のご冥福をお祈りいたします。10月22日(土)、30日(日)は終日、里山ねっと・あやべにいます。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・我々の仕事はむろん「メッセージを生み出す」ところにあるマッキンゼー・アンド・カンパニー・インクのコンサルタントであるポール・マクナーニさんのことば『仕事が決定的に変わる80対20の法則』(三笠書房 知的生き方文庫・2005)コンサルタントでなくても、それぞれがピースフルなメッセージ、生み出していきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・(積水ハウスのすすめる)「5本の樹計画」日本の原種や在来種から選んだ樹を植え、鳥や蝶のやってくる庭づくりを提案。気候風土に合わせ、適木を選定、日本の里山をお手本にしています。3本は鳥のために、2本は蝶のために。庭に育てる「小さな里山」。すてきな「里庭」がこの国に増えますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.21「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.21
コメント(0)
祭りが終わったら横笛や特殊な鐘、太鼓は神社の宝物蔵にしまってしまいます。中学生時代に買った自分の横笛はみんな持っているのだけれど祭り以降、自分の意思で吹くことは余程好きでないとしないでしょう。市内のある村の笛衆は祭りが終わっても練習を重ねるということを最近知りました。それも横笛奏者を招いてとのことです。『半農半Xという生き方』で紹介した「バリ島モデル」のようで、いい感じですね。1度、この楽天ブログでも紹介したのですが、久しぶりにバリ島モデル、転載してみましょう。「バリ島モデル」(=作家・宮内勝典さんのメッセージです)僕が今ぼんやりと考えているのは、バリ島型の社会です。バリ島では朝早く水田で働いて、暑い昼は休憩して、夕方になるとそれぞれが芸術家に変身する。毎日、村の集会所に集まって、音楽や踊りを練習をする。あるいは、絵画や彫刻に精魂を傾ける。そして十日ごとに祭りがやってきて、それぞれの技を披露しあい、村人たちが集団トランスに入る。そして翌朝は水田で働き、夕方には芸術家になり、十日ごとに集団トランスに入る。村人一人一人が、農民であり、芸術家であり、神の近くにも行く。つまり一人一人が実存の全体をまるごと生きる。僕はこのバリ島モデルを、人類社会のモデルにすることはできないか、過去に戻るのではなく、未来社会に繋ぐことはできないか暗中模索しているところです。『ぼくらの智慧の果てるまで』(山尾三省+宮内勝典著・筑摩書房)より***バリ島モデルに出会ったには、1995年のことでもう10年になります。ぼくはいまも時折、読み返し、自分を鼓舞するのでした。笛衆のみんなも神の近くまでいくのでしょうね。祭りの感覚がいまもぼくの中に残っているようにきっと他のメンバーもそうなのでしょうね。フォークの神さま・岡林信康さんのコンサートがあります。岡林さんは1972年から76年まで、綾部市奥上林の、過疎の村の1軒家を買われ、田舎暮らしをされていました。82年、講談社から当時のことを書かれた本『岡林信康の村日記』という本が発刊されたのですがいま読んでもまったく古びていなく、たくさんのインスピレーションをいただけるいい本でした。復刻して、「綾部の精神的なお土産」としていくべきかもです。以下は綾部でのコンサートスケジュールです。日 時:11月17日(木)18:30~会 場:京都府中丹文化会館(綾部市)入場料:前売 自由席一般\3,000 高校生以下\2,000 当日 自由席一般\3,500 高校生以下\2,500●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・焼け野原でも紙とペンがあれば翌日から稼げる能力。(神田昌典さんのことば『仕事のヒント』フォレスト出版・2005)紙とペンがあれば・・・。ぼくたちはいっぱいそれを持っています。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・紙に落とすまず書いてみること(視覚化すること)は80対20の法則実践の第一歩『仕事が決定的に変わる80対20の法則』ポール・マクナーニ著・三笠書房 知的生き方文庫・2005)どんどん書いて、「見える化」していきましょう。たしかに80対20の法則実践の第一歩のようです。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.20「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────
2005.10.20
コメント(2)
辻信一さんの『スロー・イズ・ビューティフル~遅さとしての文化』(平凡社)ではいろんなスローに出会いました。スロー・ホームスロー・デザインスロー・ビジネススロー・ボディスロー・ラブ読み終えた数年前、ふと浮かんできたのが「スローな告別式」という言葉です。家族等がゆっくり別れのときを過ごせる。自分はそんな日をデザインしておかなきゃと思います。今日はご近所のおじいさんの告別式でした。大正の直前にこの地で生れられたおじいさんは自宅での告別式を望まれました。93歳まで車を運転されていたおじいさんはちゃんとデザインをされたのですね。村の功労者であったおじいさんは旧豊里西小学校の建設にも貢献されました。今日はその元学校のグラウンドを会葬者用の駐車場として、使っていただきました。もうすぐ旧豊里西小学校は宿泊施設となるため、工事に入るのですが、これは1つの時代の終焉を告げるものだったように感じました。また、村にとっても1つの精神を失うような節目の日となったように思うのです。ぼくが住む村では、同じ組なら一家に2名が、同じ地区(垣内・かいち)内の組なら1家に1名が朝から当家に集まり、仕事を手分けします。駐車場係をしながら、ぼくは1つの時代の終焉ということを感じたのでした。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・書き留めたアイデアやひらめきのなかで使えそうな2割の情報を定期的にアウトプットする『仕事が決定的に変わる80対20の法則』ポール・マクナーニ著・三笠書房 知的生き方文庫・2005)ポール・マクナーニさんが提案する80対20の法則を仕事や生活で活用するための方法。定期的アウトプット。定期的(日、週、月、季節、年・・・)にアウトプットしていきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・スローライフは忙しい現在、新聞で連載中の玉村豊男さんのエッセイタイトルほんとうにスローライフは忙しいものですね。「心」+「亡」という漢字でなく、新しい「いそがしい」という漢字(「心」+「?」)をつくらなきゃです。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.19「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.19
コメント(6)
『半農半Xという生き方2』で紹介予定の(決定なのですが)90代のおじいさんが帰天されました。「村のひかりカフェ」を始める前にお話をうかがっていた方なのですがお聞かせいただいた物語を多くの方にも伝えさせていただきますと誓いつつ通夜に参列させていただきました。75歳以上の方のお話をうかがうということはこれからもこんな日がやってくるのですね。お年寄りがなくなるということは図書館が1つ焼失することと同じ。(アフリカのことわざ)オスマン・サンコンさんに聞いたことばを思い出します。夜は綾部の市街地のまちづくりを考えるあやべTMO会議に出席させていただきました。大事な協議事項がある日だったのでひさしぶりに風邪でつらかったのですが・・・。いろんなことが見えてきた夜でした。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「2割の努力で8割の成果」を上げる、つまり、最小の努力で最大の成果を上げるために、まず最初に意識すべきは「アウトプット」の想定である。『仕事が決定的に変わる80対20の法則』ポール・マクナーニ著・三笠書房 知的生き方文庫・2005)これはポール・マクナーニさんが提案する80対20の法則を仕事や生活で活用するための3つのキーワードの1つです。何事も「アウトプットすべきものは何か」をまず最初に考えるように習慣づけようというメッセージ。なるほどでした!●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・ぼくの人生は、ぼくの書きたい詩だった(ヘンリー・D・ソローの詩の一節)詩と人生が一致するってすてきですね。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.18「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.18
コメント(0)
京大農学部に在籍中から舞踏の道を歩むようになった舞踏家・石原孝之さんが2007年、公演予定のプランをもって我が家を訪ねてくれました。いまは勉強のために東京在住なのですが綾部の里山ゾーンでのプランをもっていて聞かせてくれました。そこで思い出したのが『半農半Xという生き方』を読んでくださった徳島の佐藤さんの活動である「阿波農村舞台の会」です。http://www.nousonbutai.com/kaisoku/阿波の村落には、多数の「農村舞台」というものがあって昔から、いろんな出し物(公演)がおこなわれ、村人はそれを楽しんだそうです。ぼくもこの祭りの練習のとき、昔、芝居が好きな人が村にいて、個人で興行を呼んでいた人がいたと聞いてびっくりしたのですが先日、村の神社に準備で行ったとき、境内にある堂を舞台に芝居などがあったと古老から聞いたばかりだったのでいろんな話を石原さんとすることができました。舞台は至る所にあるのかもしれませんね。綾部市白道路町の公民館は演劇用の空間で2階は桟敷席になっていて、すてきな舞台だったりするのですがこのまちにもすてきな地域資源がたくさん眠っていそうです。夕方、村人が高台にあるお寺に集まり、ご高齢の住職の平癒を祈り、般若心経を唱えました。20回連続で唱えるという経験はなかったのですが万物と1つになったような気がしました。今日のこと、そして、帰りに見えたきれいな満月のこと、みんなきっと忘れないことでしょう。『半農半Xという生き方』を求めてくださった老僧のもとに祈りが少しでも届きますように。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・教育とは「火を点す」こと (詩人・イエーツのことば)エックスって、「火を点す」ことなのかもしれませんね。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・テーマ自覚社会世界はいろんな切り口で2分して考えられてきました。山田昌弘さんの『希望格差社会』や三浦展さんの『下流社会』はそうしたものだと思うのですが、ふと思いついたのが「テーマの有無」というものです。今生のテーマがあるとしたらそれに気づけたらいいなあってぼくは思います。火が点るってことですね。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.17「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.17
コメント(0)
朝の7時30分集合の、のぼりたてから野菜をつかった山車づくり、囃子の練りこみ、神輿等のかたづけ、のぼり倒し、夜の後宴と、夜8時まで大変でしたが、おかげさまで秋祭り、無事終えることができました。今回もいろんな知恵を身体で教わることができました。神さまからのお礼ですね。囃子で鐘の役でなかったら写真をいっぱい撮りたいところでしたが人口減少で人不足。それもできません。音楽から無縁のぼくですがみんなと1つのハーモニーをつくるというのは、使命多様性、半農半Xの観点から大変よい経験です。過去は笛で今年は初めての鐘に挑戦。挑戦の機会を与えてくださって感謝です。もうテープ聞きながら仕事しなくてもいいですね。昨日の雨で少しのどが痛く、風邪気味のようでした。以前、ライフスタイル賞に応募、最終エントリーで逃しましたが、・・・。リベンジしませんか?と案内が届いたけれど、どうしましょう・・・。■「オーライ!ニッポン大賞」募集中です(10月末)都市と農山漁村に住む双方の人々の交流を通じて、新しいライフスタイルの提案と「人・もの・情報」が循環する社会を生み出す「都市と農山漁村の共生・対流」の活動について、積極的に取り組んでいる団体または個人の方々を表彰します。自薦・他薦は問いません。皆様のご応募をお待ちしております。募集対象(1)オーライ!ニッポン大賞都市と農山漁村の共生・対流を促進するため、「都市側から人を送り出す活動」、「都市と農山漁村を結びつける活動」、「農山漁村の魅力を活かした受入側の活動」などについて優れた貢献のあった団体もしくは個人(2)ライフスタイル賞Iターン等により農山漁村において個性的で魅力的な新しいライフスタイルを実践している方審査基準(1)オーライ!ニッポン大賞ア 農山漁村地域を舞台とした新たなライフスタイルの提案、普及に 関する取り組みであること。イ 地域の個性を生かした取り組みであること。 ウ 農山漁村地域を活性化する効果があること。 エ 都市側、農山漁村側双方の住民の参加を促進する取り組みであること。オ 長期的な取り組みの実績があることカ 効果が持続して発現すると見込まれること。キ 他の地域における応用性に富んでいること。(2)ライフスタイル賞ア 農山漁村を舞台とした新たなライフスタイルを実践していること イ 個性的で魅力のある活動であること。ウ 新たなライフスタイルの実践に継続性があること。 エ 新たなライフスタイルが他の人の参考となるものであること。その他、審査委員や応募方法など詳細はhttp://www.kyosei-tairyu.jp/SP225RJ13RGKEILT44/●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・人間各々の価値は、その人が熱心に追い求める対象の価値に等しい(マルクス・アウレリウス「自省録」) ぼくが追い求めているものは何だろう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・園芸療法の歴史は古代エジプト時代にまでさかのぼる(園芸療法に取り組む金沢大の安川緑さんのことば)そうなんですね!びっくりです。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.16「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.16
コメント(2)
今日は村祭りの宵宮です。午後からは祭りの準備がいろいろあるのですが京都府中丹広域振興局主催の第3回由良川を活かした地域振興策等検討委員会は午前中だったので、参加することができました。京都の中丹地域(綾部、福知山、大江、舞鶴)を流れる「由良(ゆら)川のエックス」を考える仕事はなかなか楽しいもので欠席はしたくないです。祭り(神さま)か会議かといわれたら神さま優先なのですが、神さまがちゃんとスケジュール調整をしてくださっていました。今という時代においての由良川という川のエックスとは何かを考えることは、ぼくにとってほんとうによい訓練になっています。最年少の委員ですが、少しでも会議(施策)のお役に立てたらと思っています。今日も尊い機会に感謝でした。急いで帰って、合羽を着て、バイクで一宮神社に向かいます。余談ですが、バイクで転んでまる1年・・・。祭りのスケジュールはこんな感じです。(15日・宵宮)07:30~ 祭りの「のぼりたて」※1戸1名 4地区で計4本立てます13:00~ 神社鳥居前他「のぼりたて」(計4本)、神輿組み立て ※これらは4年に1回の地区単位での当番18:00~ 祭りの衣装に着替え(袴=はかまです)19:00~ 子ども太鼓、山車とともに囃子一行が村を練りまわります(16日・本宮)09:00~ 山車つくり(野菜で人形をつくります)12:00~ 衣装着替え(袴) 13:00~ 3町(旧豊里西小学校区)の子ども太鼓、山車、囃子が 里山ねっと・あやべ前に集合し、賑わいます15:00~ のぼりたおし、神輿解体 終了 ※4年に1回の当番18:00~ 宴早朝より雨となり、朝ののぼりたては延期となりました。神社の蔵から神輿をだして、組み立てます。その神輿ですが、いま60歳くらいの方のおじいさんのおじいさんの代に京都の八坂神社からいただいたというもの。村の若者がそれを歩いて取りに行き、担いで帰ってきたという伝説があります。担ぐのに40人必要というなかで、どうして持ち帰ったのかな。言い伝えを収集しないと、です。神社前だけはのぼりを立てたのですが、高齢化で今回は初めてトラックのユニックで吊り上げました。のぼりに使われる木はそうとう太いものですがいろんなことが高齢化する人間力だけでは無理になってきているようです。雨も小雨になり、太鼓も囃子も決行されました。飲酒(お神酒)して演奏は未経験ゾーン。楽譜が飛んでしまいましたが、無事、今日のつとめを終えました。残念なこと・・・。それはひなこが先に太鼓を打ち、ぼくが後方で演奏ということで太鼓を打つ姿をひとめも見れないのです・・・。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「園芸療法 安川緑さん」を検索していたら「創才」という言葉に出会いました。***「創才」とは、どんな状態に置かれても創意を呼び起こして工夫する習性を言う。また、創意を呼び覚まし工夫を凝らすことを楽しむ態度を言う。そうすることによって知識に対する好奇心が益々大きくなった 状態を言う。工夫を凝らせば意外な発見が在るかも知れないと期待する前向きの姿勢を言う。そのような習性とか態度とか情態とか姿勢とかを学んで体得した人を「創才」と呼ぶ。創造は「創才」からのみ生まれる。創造は、遺伝子から生まれるも のではない。偉大な創造は、「創才」に よる献身と素心から生まれる。ブレインから生まれるものではない。マインドから生まれるものである。群馬・高崎にある創造学園大学・広中平祐学長のことばhttp://www.tacc.ac.jp/gakuen/sosai.htm創才でスローレボリューション。創才でいきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・特攻花太平洋戦争末期、沖縄戦に向けて九州の基地を出た特攻機が給油や整備のために、鹿児島の喜界島に降りたった。再び、飛び立つ際に隊員たちは贈られた花束を置いていった。そんな花々が滑走路周辺に今も咲き続けていることから島の人たちが「特攻花」と呼ぶという。お隣の京都府大江町出身の写真家・仲田千穂さん(23)が5年間にわたって撮り続けてきた作品の写真展が舞鶴市の舞鶴引揚記念館で12月20日まで開催される。仲田千穂さんが写真の授業で特攻花のことを聞いたのは19歳。「その花を見たい、撮りたい」との思いから5年間、喜界島に通うようになり、写真家をめざすきっかけとなった。http://www.nanasai.jp/hana/自分のテーマだとを感じちゃう感性ってすごいですね。仲田さん、写真展、見に行きますね。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.15「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFULCITY───────────────────────────
2005.10.15
コメント(7)
80年代、90年代と違って、作品のコンセプトが見つけにくい。今、何をやったらサザンなのか、どうすれば時代にリンクできるのか、これが難しい。・・・自分たちにとって音楽は生きるか死ぬかというぐらい大事なこと。そんな現役感を示したかった。7年ぶりに新アルバムを発表したサザンオールスターズの桑田啓祐さんのことばが今朝の新聞に載っていました。今、何をやったらサザンなのか。これはサザンでなくてもぼくたちにもいえそうですね。今、何をやったらぼくなのか。桑田さんのことばを読んでふと思い出したのが人はインプットではなく、アウトプットで評価されてしまいますということばです。購読者10万部を突破したメルマガ「平成・進化論。」http://www.mag2.com/m/0000114948.htmの鮒谷周史さんも最近、あなたがどんな人物で、どれだけの能力を持ち、どんなことを考えているのかは、目に見える材料でしか人は知ることができない。 ならば持てる資源の100%、120%を出していこうと常に心がけなければならない。出し惜しみは破滅への道。最高の自分をアウトプットしていこう。 ということばを書かれていました。「出力歴(出歴)」の時代なのですね。平和な文化創造を出力、シェアしあう時代ってところでしょうか。そういえば、平和な感じ(=気)を醸し出すのも出力ですね。今夜は祭りの最後の練習日。みんなで太鼓、鐘、笛の音を出力し、ひとつになります。来週からは夜8時に寝れそうです・・・。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・この道より我を生かす道なし この道を歩む(武者小路実篤のことば)とにかく、我を生かすこの道を歩んでいきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・私はここにいる。私がいるべきところに。(森まゆみさんが『プライド・オブ・プレイス』のあとがきで引用されているイサク・ディーネセンのことば)私たちはきっとみんな、いるべきところにいるのです。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.14「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFUL CITY───────────────────────────
2005.10.14
コメント(4)
建築設計事務所「楽庭」主宰の羽田野まどかさんとお出会いすることができました。 10月23日、京都で開催されるプラザカレッジ京都学特別講座「京の田舎ぐらし」の案内チラシで羽田野さんのプロフィール株式会社象設計集団で5年間を北海道十勝で過ごす。99年から丹後海と星の見える丘公園の計画に参画。現在、水稲を行うとともに民家のリフォームの設計を手がけるを見て、「!」。とっても会いたい方だったのです。働き方研究家の西村佳哲さんのベストセラー『自分の仕事をつくる』(晶文社・2003)に北海道の廃校となった小学校をアトリエとする「象設計集団」の取材記事がありました。以来、「象設計集団」は気になる存在だったのですが「象設計集団」にいた人が京都・宮津に移住しているとは驚きでした。羽田野さんを移住させたのは・・・NPO法人「地球デザインスクール」http://www.e-ds.jp/ というすてきな活動(=すてきな人々や地域との出会い)が宮津にあったからです。今日は『半農半Xという生き方3(?)』に登場していただくためのご挨拶だったのですが短い時間でしたが、たくさんの刺激をいただきました。羽田野さん、また仲人をしてくださった鈴木さん、ありがとうございました!羽田野さんとぼくは宮津と綾部なので「会ったらいいのに!」と思ってくださっていた方も他におられたようでおどろきました。宇宙は「そういうふうにできている」のですね。福本さんも縁結びをありがとうございました!羽田野さんが登壇されるパネルディスカッションは以下のような内容です。プラザカレッジ京都学特別講座「京の田舎ぐらし」http://www.consortium.or.jp/consortium/plaza/index.html共催:京都府、大学コンソーシアム京都、京のふるさと交流推進協議会会場:キャンパスプラザ京都(京都市下京区西洞院塩小路)10月23日(日)14:00~16:30 ・講座5「自然の美と暮らし-日本の農村-」 浜 美枝氏(農政ジャーナリスト) ・講座6 パネルディスカッション「京の田舎ぐらし -新しい暮らし方-」 コーディネーター 河村 能夫氏(龍谷大学経済学部教授) パネラー 高御堂 厚氏(柿の木山代表) 中津隈 俊久氏(稲作農家 ※綾部在住) 羽田野 まどか氏(楽庭主宰)***週末は村祭りです。囃子のテープを聞きながら、自宅のパソコンに向かっています。リフレインがあるもので1曲14分。本番がどんどん近づいてきています・・・。『半農半Xという生き方』に登場いただいている綾部在住のアーティストである「夢旅人舎」の関輝夫さん・範子さんからの情報です。第二の故郷・伊勢に行きたくなりました。*鳥羽クラフト展時:10月15日(土)~16日(日)10時~17時 9時~16時所:鳥羽市鳥羽市民の森公園 雨天決行 全国からクラフト作家が参加します電話:0599-25-3019*秋の壷まつり時:10月22日(土)~23日(日)9時より夕暮れまで所:山口県防府市末田・堀越地域夢旅人舎ホームページアドレスhttp://www.geocities.jp/yumetabitosha●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自分の力を効率よく活かす「集中力」エネルギーは“ピンポイント”で注ぐ(ジョン・C.マクスウェル著『夢を実現する戦略ノート』斎藤孝訳・解説、三笠書房・2005)以前、「燃費のいい身体」という言葉が浮かんだのですがエックスにも実は燃費のよさってあるかもですね。ピンポイントでいきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・スピリチュアルケア学科高野山大学はこれまで以上に「いのち」、そして曼荼羅の思想、その文化を見つめ直すために新学科「スピリチャルケア学科」を設置。(18年4月開設予定) www.koyasan-u.ac.jp「スピリチュアル」ということばがつく学科は初めてかもですね。学外学習として、医療の現場やボランティア、巡礼や遍路などもあるそうです。巡礼や遍路はまさに森羅万象へのスピリチュアルケアですね。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.13「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFUL CITY───────────────────────────
2005.10.13
コメント(4)
恵泉女学園大学で有機農業を教えておられる澤登早苗さんはいつかお出会いしたい方です。澤登さんの『教育農場の四季~人を育てる有機園芸』(コモンズ)を読んでいたらhttp://www.keisen.ac.jp/univ/info/news/0245.htm同校の3本の教育方針の柱「聖書」「国際」「園芸」が紹介されていました。1929年(昭和4)、恵泉女学園を創設したキリスト教徒・河井 道(道子)は聖書・国際・園芸を3つのキーワードに時代の先をいく教育を始めました。※余談ですが、このように聖書・国際・園芸と3つ組み合わせるって、オンリーワンをつくる法則ですね。札幌での女学校時代に札幌農学校で教鞭をとる新渡戸稲造に出会う。その勧めで米国留学し人生が大きく変わっていきます。平和に貢献する独立した女性を育てたいというミッションが生まれ、軍国主義のはびこる当時の日本の中で、決してひるまず勇気を持って突き進んだといいます。自然と親しみ、生活環境を美しく整えることは、女性には相応しい仕事と考え、園芸教育を取り入れようというアイデアが湧いてくる。園芸の授業は開校当初から続く、「恵泉の真髄」だそうです。恵泉にとって、農作業をするということは「神から与えられた自然をいかに人間が利用していくか」、また「労働をするということはどういうことか」を学ぶもので、キリスト教の精神を学ぶことでもあります。自然の恵みを自分の手で実感し、仲間と共同で作業することにより労働の意味を分かちあうのが、恵泉の園芸の授業。自然を愛する心を育てる教育を先駆けてきた恵泉では園芸の世界では特に、著名な人材を数多く輩出しているとのことでした。http://www.nichinoken.co.jp/singaku/singaku/report/190/050510/part8.htmlミッションってすごいですね。時代の空気がそうでなくても、学校までつくらせてしまうのですから。恵泉の河井道さんの物語と出会い、あらためて、「平和と農」についていろいろ考えました。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・君が考えること、語ること、すること、その3つが調和しているとき、そのときこそ幸福はきみのものだ。(マハトマ・ガンジー)考えること、語ること、すること。少しずつ調和させていきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・西行する左官の世界には「西行する」という言葉があるという。こて一本持って、仕事を求めて諸国を旅すること。(中世の歌人・西行法師にあやかって、こう呼ぶ)その土地その土地の材料を学んだり、優れた技能を持つ職人と一緒に仕事をしながらそれを盗み取る修行の旅。(月刊「左官教室」編集長・小林澄夫さんのことば)道具を持ち、技能を高め、地域資源(素材)を活かす。出会いのなかで自分を大きくしていく。ぼくたちも「西行する」ことが必要ですね。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.12「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログBLISSFUL CITY───────────────────────────
2005.10.12
コメント(0)
ジョン・C・マクスウェルの『その他大勢から抜け出す成功法則』(三笠書房)に聖なる早朝の時間は、メールの読み書きをしないで思索に集中せよというようなことばがあります。ぼくも朝の3時からはできるだけしないようにしているのですがぼくが起きる朝3時にいつも配信される天才・橘川幸夫さんのメルマガ「PERIODICAL」だけは読んでしまいます・・・。3時に起きて、顔を洗って、橘川さん。そして、思索、って流れです。橘川さんのことばは、もうひとつの目覚まし時計なのですね。10月12日、橘川さんからいただいたものにとってもインスパイアされました。(以下転載させていただきます)僕は、常に「自分のメディア」を持っていた。70年代は「ロッキングオン」が僕のメディアであった。80年代の初期は「子ども調査研究所」の「ヤング&子ども通信」が僕のメディアであった。そして、80年代半ばからは、パソコン通信「Wenet」が、90年からは、パソコン通信「CB-NET」が、そして、95年からはインターネットが僕のメディアである。自分のメディアを持つということは、たえず、その白紙の紙面を自分の言葉で埋めることを意識して生活するということだ。学生時代、僕の回りには、僕よりはるかに優秀でセンスのよい文章を書く人間がたくさんいた。彼らが、社会に出て、その能力を枯らしてしまったのは、彼らが、「自分のメディアを持つ」という方法論を持たなかったからだと思う。僕は、才能も文章力もなかったが、「自分のメディアを持つ」という方法論を発見していた。「自分のメディア」を持つということは、「自分の読者を持つ」ということでもある。関係性の視座。セルフラーニングとは、この方法論を持つことだけである。橘川幸夫さんのプロフィールhttp://www.friendlylab.co.jp/webpub/book/kitclub/***白紙の紙面を自分の言葉で埋めることを意識して生活するということ。ほんとうですね。ぼくは半農半Xという生き方には情報発信がいると思っているのですが「自分のメディアを持つ」ということも今後、もっと伝えていきたいと思います。小2のひなこにも。「研究所★研究所」ブログですが紹介している研究所の数が100を超えました。1月末に開設。3日に1つのペースで、研究所を紹介していました。1000の研究所まで長い道のりですがそこまでいけば、きっと見えてくるものがあるからこつこつがんばります。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・獄中にあっては 獄中でできることをやるだけである(吉田松陰)与えられた場でできることを。松陰先生は獄中でも人を育てたのですね!●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・ぼくを探しに(The Missing Piece)里山ねっと・あやべのフォトログ「BLISSFUL CITY」http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/でシェル・シルヴァスタインの名作絵本『ぼくを探しに(The Missing Piece)』(講談社)と『ビッグ・オーとの出会い(The Missing Piece meets the BIG O)』(同)のことを書くために久しぶりに家にある絵本を手にとってみました。半農半Xの観点から読むとまた新しい気づきをいただけました。高田さん、「はんのうはんエックスじま」のヒントになりそうな本です!みなさま、「BLISSFUL CITY」へ旅してくださいね。 BLISSFUL CITY半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.11「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です バックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/───────────────────────────
2005.10.11
コメント(2)
『半農半Xという生き方』ではトルストイの「人にはどれだけの土地が必要か」を紹介しているのですがトルストイの「人は何で生きるか」や「愛あるところに神あり」もいいですね。10年前に出たティク・ナット・ハンさんの『マインドフルの奇跡~いまここにほほえむ』(壮神社刊・1995)を手にとっていたらトルストイの「皇帝の3つの問い」が引用されていました。「皇帝の3つの問い」とは以下のようなお話です。皇帝の心に3つの問いが浮かびました。その答えを知ることができたら、もうどんな問題にも迷うことはないだろう、と皇帝は思いました。その問いとは、・ことを行うのにもっとも適したときはいつか? ・ともにことを行うのにもっとも大切な人とはだれか? ・常になすべきもっとも大切なこととは何か? というものでした。皇帝は国中におふれを出して、告げました。「この問いに答えられた者には、すばらしい褒美を与える」と。しかし、皇帝が求める答えは得られず、森に住む賢者のもとへ皇帝はひとり赴きます。賢者は皇帝にこう教えてくれました。覚えておきなさい。「もっとも適した時」とは1つしかなく、それは「今」だということを。今このときだけが、わしらが自由にできる唯一のときなのだ。また「もっとも大切な人」とは、おまえがいっしょにいる人、目の前にいる人のことだ。お前が将来だれか別の人とかかわるかどうか、だれにもわからないのだから。そして「もっとも大切なこと」とは、おまえのすぐそばにいる人を幸せにすることだ。それだけが人生で追求すべきことなのだよ。***おまえのすぐそばにいる人を幸せにすることだ。これですね!もうすぐ「みかん」のシーズンですが、ティク・ナット・ハンさんはいま口の中にあるみかんに心を集中しなさいと書かれています。ぼくたちはみかんを食べながらほかのことを考えていたりして、みかんをこころから味わっていないし、それがいまここに自分とともにあることの奇跡性を感じていないのです。常にマインドフルの状態を保つということ。そうした身近な小さなことからできなければ、それ以上のどんなこともできず、はずしてしまうことになるのです。今日から、目の前の人を幸せにしていきましょう。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ビジネスや生活で応用可能な「80対20の法則」の12のポイント・努力の平均水準を上げるのではなく、努力を一点に集中する。・決められたコースを走るのではなく、近道を探す。・最小限の努力で、人生の支配権を握る。・網を広げるのではなく、網を狭める。・多くの分野で平均点をとるのではなく、ひとつの分野で突出した成績を上げる。・日常生活で、できる限りアウトソーシング(業務の委託・外注)を進める。 庭仕事でも、自動車の修理でも自分でやらずにできるだけ専門家に任せる。・よくよく考えて、仕事と会社を選ぶ。できれば人に雇われるより、他人を雇ったほうがいい。・一番得意とすること、いちばん楽しいと思うことだけをやる。・水面下に隠れている皮肉な現象や不思議な出来事を探す。・重要な分野では全て、20%の努力が結果の80%につながるようにする。・手当たり次第にチャンスに飛びつくのではなく、気をしずめ、 仕事量を減らし、ゴールへの最短距離に照準を当てる。・油が乗り切った時期に訪れる「幸福の連続」を大切にし、それを元手に将来の成功を確保する。(リチャード・コッチ著『人生を変える【80対20の法則】』仁平和夫訳、TBSブリタニカよりポール・マクナーニさんの『80対20の法則―仕事が決定的に変わる』(知的生きかた文庫―BUSINESS)が今夏、出ていたとは、知らなかったです。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・新鮮さと普遍性と。こうしたものを意識して文を書けたらと思うのです。求めているのはそれかな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も明日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.10「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定ですバックナンバーはこちら───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/───────────────────────────
2005.10.10
コメント(0)
今日はジョン・レノンの65回目の誕生日。今朝の新聞には、ジョンに関する本の特集がありました。12月8日で凶弾に倒れてから25年ということはジョン・レノンは享年40歳だったんですね。40歳。いまのぼくと同じ年齢だなあ。なんだかそれが気になって「ジョン・レノン 40歳」で検索。そしたらオノ・ヨーコさんの最新インタビューに出会いました。http://magazine.music.yahoo.co.jp/rep/20050930_001/ジョンはあたらしいものが好きだったからインターネットにきっと、飛びついたでしょうというメッセージ。時代はますます「ギブ・ピース・ア・チャンス(平和にチャンスを)」「ラブ&ピース」「イマジン」の方向なのだけど自分も平和のために何かしたいと思ってるのですが、どんなことから始めていいのかわかりません。教えてくださいというインタビュアーの問いにお金もないし、有名でもないから何もできないって言う人もいるけど、一日にひとつ、誰かにいいことをしたりとか……3つでもいいんだけど、面倒くさいからひとつでいいわ。それを3か月続けるとあなたの人生変わっちゃうわよ。とヨーコさん。数年前のジョンの命日にヨーコさんはやはりこんなメッセージを語っています。***日々 心の踊るようなことをしょう!自分の心が踊らない時は他人の心を踊らせることを考えてみよう!3ヵ月すると自分は変わっています・・・。***いいこと1つを3か月。ブログでもいいから、そんなことができたらいいですね。意識していたいメッセージです。心の踊るようなこと、躍らせること。していきましょう。ジョン・レノンは40歳だったんだと思いながらぼくなりの「ラブ&ピース」「イマジン」づくりです。小さくてもいいから、ラブ&ピースなプロジェクトを、ですね。10月10日、22日、30日は終日、里山ねっと・あやべにいます。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・冒険した方が新しい扉が開く。(クレージーケンバンド・横山剣さんのことば)小さくても冒険を、です。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・生き方を崩す(ファッションはいま「型に沿って着こなす」から「着崩す」方向に向かいつつある)洋服の世界と同様、現代は人間の生き方も「一定の型」を押しつけられています。強固なシステムに支配される窮屈感がある。そんな状況下で、若い人は「生き方を崩す」ことをめざしはじめているのではないでしょうか。(国立民族学博物館教授・野村雅一さんのことば)ニュージェネレーションが生き方を揺さぶってくれているのですね!訪問くださり、ありがとうございました。今日も明日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.09「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ ───────────────────────────
2005.10.09
コメント(4)
「研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと」http://xseed.ameblo.jp/ というブログでは「ミッションあふれる小さな研究所」を紹介しているのですが昨日、出会った研究所はシンガー&ソングライター中島みゆきさんについての「中島みゆき研究所」でした。http://www.miyuki-lab.jp/事務所等の運営ではなく、一個人によるものだそうですが、まさに研究所です。対象が中島みゆきさんなら、研究所という名前もぴったりだなあって思います。いろんな意味で研究所に影響を与えそうな研究所といっていいかもしれません。すてきな研究所に出会えました!デビュー30周年のみゆきさん。すごいなあ。おめでとうございます。e-honで注文していた本が市内の書店に届きました。『5分で落語のよみきかせ~大人も読んで楽しい!子供も聞いて楽しい!』(小佐田定雄著・PHP研究所)と『「里」という思想』(内山節著・新潮選書)です。『5分で落語のよみきかせ』は学校で先生が読んでくださり、子どもたちはとっても楽しかったようです。読んでもらったひなこが発案したことがあります。綾部の民話を描いた『どんべいさんのしりまくり』を学校に持っていき、みんなに聞いてもらおうというアイデアでした。ひなこもお気に入りのすてきな本の著者は・・・同郷のカリスマライター藤沢あゆみさんです。http://plaza.rakuten.co.jp/ayumifujisawa/あゆみさんが高校時代に描き、出版したという幻の絵本。藤沢さんから残1冊本をプレゼントしてもらったのですがひなこはそれを気に入っていて、みんなとシェアしたいとのことでした。本のあとがきには、藤沢あゆみの片鱗あり、です。高校時代からちゃんと藤沢あゆみしていて、愛にあふれています。あのころからカリスマライターだったのですね。すごいなあ。あゆみさん、子どもたちにも大評判だったよ。早朝、里山ねっと・あやべの掃除へ。2階の廊下で閉じ込められていた1匹の赤とんぼを発見。早期発見、救出できてよかったです。今日は二十四節気の「寒露」ということで里山的生活メイルニュース(84号)の発行日でした。ブログスタイルにもなっています。http://www.satoyama.gr.jp/blog/mailnewsblog/今回は以下の内容を紹介しています。1900年頃、綾部はとっても輝いたのですね。■「伝心~綾部から世界へ」(綾部)綾部市市制施行55周年を記念し、11月3日から11月13日まで展示と講演による「伝心~綾部から世界へ」がグンゼ博物苑「集蔵」等で開催されます。以下は主催の実行委員会からのメッセージです。かって綾部が輝いたころ、綾部から全国に、世界に強力なメッセージを発信した巨人たち。グンゼの波多野鶴吉翁、大本の出口なお開祖、出口すみ教主、出口王仁三郎聖師はほぼ時期を同じくして、人を愛し、地域を愛し綾部から精神のかがやきを世界に発信しました。 これらの強力なパワーは今もこの地と地域の人々の中に伏流水のように引き継がれているに違いありません。今、地方分権の時代を迎え、私たちの地域は私たち自らで切り開き、ともに汗をかく懸命の取り組みが求められています。だからこそ、この精神を共有し、しばし巨人たちの鼓動に耳を傾けようではありませんか[詳しくは→] http://www.ayabe-kankou.net/denshin/index.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「メッセージ」は最強の武器です。メッセージという武器を持たないで戦おうとしても、これは戦いにならない。ところが、極めて多くの企業が、この最強にして不可欠な武器をまったく持たないで、市場にのぞみます。(小阪裕司さんのことば『失われた「売り上げ」を探せ!』フォレスト出版・2001年より)ときどきメッセージの確認、してみましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・森療時間第65回清里エコロジーキャンプ「森療時間」(主催:キープ・フォレスターズ・スクール)http://www.keep.or.jp/FORESTERS/ec2005.htm今回の講師はほんとうのお医者さん。森 meets 医師、です。キープ・フォレスターズ・スクールに行ったのは何年のことだったかな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も明日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.08「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ ───────────────────────────
2005.10.08
コメント(0)
強いこだわりを持つ分野に対しては可能な限りお金を注ぎ込む。「オタク」の実態と商業的価値に関する調査結果を野村総合研究所が発表。コミック、アニメ、鉄道など、「国内の主要12分野」で172万人、市場規模で4110億円に達すると推計と書かれていて、気になったのが「国内の主要12分野」って何?ということでした。野村総研のホームページで見てみるとhttp://www.nri.co.jp/news/2005/051006_1.html以下がマニア消費者の12分野(規模、市場)です。・コミック 35万人 830億円・アニメーション 11万人 200億円・芸能人 28万人 610億円・ゲーム 16万人 210億円・組立PC 19万人 360億円・AV機器 6万人 120億円・携帯型IT機器 7万人 80億円・自動車 14万人 540億円・旅行 25万人 810億円・ファッション 4万人 130億円・カメラ 5万人 180億円・鉄道 2万人 40億円総研(NRI)の調査記事のなかでオタク層のマーケティングフレームは新「3C」という切り口が紹介されています。以下、転載***強くこだわりを持つ分野に対して可能な限りの金額をつぎ込むオタク層は、企業のマーケティング戦略上無視できない存在です。一般的な企業のマーケティングフレームに「4P」(Product:製品、Price:価格、Place:販売チャネル、Promotion:プロモーション)がありますが、それに加えてNRIは、オタク層の消費特性をふまえた新しいマーケティングフレームとして、以下の新「3C」を提唱します。これらの要素は、NRIが調査した12分野のオタク市場に全て備わっており、オタク市場向けをはじめ、一般のマーケティング戦略構築の一助としても応用が可能です。・収集 (Collection): 商品やサービスにコレクション要素を付加することにより、継続的な消費を促す・創造 (Creativity): 改造や使いこなしの余地のある商品を投入し、ユーザの消費活動において 創造性を発揮する場を提供することにより、商品への愛着を強める・コミュ二ティ(Community): 情報交換や情報発信、自己の創造活動を発表する場を提供することにより、消費活動を促進する***・収集 (Collection)・創造 (Creativity)・コミュ二ティ(Community)それはコンセプターの谷口正和さんらがいわれてきたことでもあるので特別目新しい切り口ではないけれど現場だけではなくて、ぼくたちが日常的に活用していったらいいことかもです。集め、高め、シェアする。これはぼくのまとめですが、どんどん、集め、高め、シェアしていきましょう。お皿を洗っていたら「コンセプトを持っている人」という言葉がどこからかやってきました。オリジナルコンセプト、自コンセプトを持っている人という視点から世界を見るといろんなものが見えてくるんじゃないかな。スロービジネススクールの合宿で「コンセプトを持っている人」にいっぱい出会いましたが、そんな観点から「世界編集」、できそうです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・スロー・イズ・ビューティフルを合言葉に生まれた「スローカフェ」は新しい時代の仕事とライフスタイルを目指す。***すてきな合言葉(コンセプト)をもって、新しい時代の仕事とライフスタイルを創っていきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・ロハスピープル。木楽舎の『ソトコト』(毎月5日発売のすてきな月刊誌)のキャッチは「ロハスピープルのための快適生活マガジン」です。ロハスピープル!「SOTOKOTO Mailmagazine」で以下の情報がありました。http://www.sotokoto.net/taikai.html コンセプトを持つ赤星栄志さん(ヘンプレボ)が京都にやってきます!***ソトコトオススメイベント今月のオススメは、「若者が社会を変えていく」NPO ETIC.のこのイベント!若者は無気力な人ばかりじゃないな! と感動しに行くもよし、参加するもよし!■日本縦断リレーフォーラム2005若者の潜在的な可能性を引き出することによって、地域経済を「人」から変えていくことを目指す「チャレンジ・コミュニティ創成プロジェクト」。全国のモデル事業8団体が取り組むテーマは、農山漁村・伝統工芸・地場産業・教育改革など多様ながら、一貫して「若者がチャレンジできる機会」を提供しています。これまで、140の長期実践型プロジェクトに240名以上の全国の学生が参画してきましたが、その成果発表&シンポジウムを、日本全国9ヶ所で一斉開催!日程:10月10日、12日 11月12日、17日、22日、27日 12月3日 、10日、13日地域:京都、福岡、山形、会津、東京、岐阜、京都、札幌、大阪※開催地域ごとに、開催日は異なります◎詳細、お申し込みはコチラ → http://www.challenge-community.jp/relayforum2005/訪問くださり、ありがとうございました。今日も明日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.07「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ ───────────────────────────
2005.10.07
コメント(0)
地震などで交通機関が止まったとき、徒歩で帰宅できない人を「帰宅困難者」というそうです。『震災時帰宅支援マップ・首都圏版』が50万部を越える大ヒット。そこで思い浮かんだのが『13歳のハローワーク』。『13歳のハローワーク』は天職支援マップですね。そして、つい浮かんでしまったことばがあります・・・。あまりいいことばでないのでどうしようかと思うのですが、それは・・・「天職困難(者)」というものです。いま目の前にあるものが天職。なのだけど、帰宅困難な時代にますますなるかもしれないように天職困難な時代にますますなるかもしれないのです。みんなが天職を意識する時代へと向かっているという兆候がある反面、困難な時代になっているという兆候もあります。半農半X困難もあるのかな。そんなことを考えていたら、注目の農哲学者と尊敬している宇根豊さんの新刊『国民のための百姓学』(家の光協会)が広告に載ってました。※宇根さんのプロフィール→http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/022.html『国民のための百姓学』というタイトル。もしかしたらこれは半農半X困難時代へのヒントがあるかもです。農業の近代化という大きな波の中で、私たちが忘れかけてしまった本質的な問題に目を向け、未来へつながる力強い豊かな農の再興を目指す。これまでの農業の「常識」を根本から覆す、新しい学問の誕生。上のメッセージは『国民のための百姓学』の紹介文ですが宇根さんには今回もたくさんのことを学ばせていただけそうです。先日、『「里」という思想』という本を紹介しました。著者の哲学者・内山節さん、「地元学」の提唱者である民俗研究家の結城登美雄さん、そして宇根豊さんの3人は、これからも特に追いかけていきたい思想の師です。「家の光協会」のホームページhttp://www.ienohikari.or.jp/book/index.htmlにはこの秋の新刊であるシャロムヒュッテのレシピ集『ピースフード』(家の光協会)も載ってました。「マクロビオティックでいこう」という帯文がいいですね。今週の土曜日は「気寒く露草重し」という二十四節気の「寒露」です。寒露の日の「昼の時間」(東京)は11時間35分とのこと。冬至(12月22日)にはさらに約2時間減り、9時間45分になるのですね。里山的生活メイルニュース、寒露の日に発信します。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・エネルギーの、仕事の80%はお客様づくりと商品づくりに注ぐこと。(出典?)お客様づくりと商品づくりに仕事にかけるエネルギーの80%を注ぐ。コミュニティと作品と。半農半X、スローレボリューション、里山的生活なコミュニティがぼくにとってのコミュニティって感じでしょうか。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・トヨタの思考習慣とブレイクスルー思考講談社プラスアルファ新書から出た日比野省三さんの『トヨタの思考習慣―世界一成功するシンプルな法則』はおもしろい本でした。日比野省三さんといえば、『ブレイクスルー思考』です。トヨタの思考習慣とブレイクスルー思考の組み合わせはなるほどでした。まさに組み合わせの妙です。訪問くださり、ありがとうございました。今日も明日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.06「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ ───────────────────────────
2005.10.06
コメント(0)
先日のスロービジネススクール合宿のワークショップでは・「人生年表」・「いまうまくいっていること」・「長く続いていること」・「人生で叶えたいこと」という4つのワークをみんなでおこないました。歩んできた道やいまの位置、学んできたこと、夢をチェックするものです。時間の関係で4つのワークだけだったのですが、いろんなことを気づかせてもらいました。リチャード・カールソンさんのことばに「ほしいものよりもっているものを意識する」『絵本小さなことにくよくよするな!しょせんすべては小さなこと~』(サンマーク出版・2004)ということばがあるのですが、夢も含めて、もっているものを意識するってことはとっても大事なことです。「君の一切の才能や知識は他人を救う手段だ」これはトルストイのことばですが結局、こういうことですね。すでに有しているもの、もっているものの可能性にぼく自身ももっと気づかないと、です。ありあわせでレボリューション。これがいいかも。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・私はいちばん致命的なのは「自分の大好きなことの先延ばし」と考えています。普通の人は、自分の大好きなことをいちばん先にやろうとはしないものです。幸せな人は、自分が大好きなことを最優先して人生を生きています。自分の大好きなことをやりだすと、人生は次から次に展開していくのです。あなたが先延ばしにしていること、人生で大好きなこと、ワクワクしていることは何ですか?本田健著『90日で幸せな小金持ちになるワークブック』(ゴマブックス・2003より)大好きなことを最優先する人:先延ばしする人、の割合は2:8くらいかな。大好きなことのほうが社会をすてきに変えていくなら先延ばしせず、いきたいものです。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・冷静にチームを分析したといえないスローガンシーズン前、(堀内)監督は「グラウンドいっぱいに走り回る野球」を目標に掲げた。しかし、メンバーを見渡して足を使える選手、動き回れる選手はいない。冷静にチームを分析したといえないスローガンこそが、成績不振の根本にあった。(10月5日の新聞記事より)自己分析とビジョンの言語化と。個人も家庭も組織も市町村もみんないえそうですね。訪問くださり、ありがとうございました。今日も明日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.05「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ ───────────────────────────
2005.10.05
コメント(6)
今日はミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」の発行日です。ありあわせのものですが、ご賞味いただけたら幸いですとまぐまぐの配信ボタンをクリックしました。「ありあわせ」といえば、先日の大阪・池田市イベントでなつかしいお顔と再会しました。2001年、里山ねっと・あやべでぼくが企画を担当した「21世紀の生き方、暮らし方を考えるためのあやべ田舎暮らし初級ツアー」の参加者夫妻です。料理がミッションというご主人は、夏編に夫婦で参加され、今度は秋編でボランタリースタッフとして、立食パーティ用の料理を手伝ってくださったのです。田舎に普通にある庭先の野菜と塩、しょうゆ、味噌などの基本調味料というありあわせのものでとびきりのおいしいものをつくってあげるよと。ご夫妻と再会し、あのときの料理が思い出されたのですがこれはぼくにとっての大きな出来事でした。里山ブリコラージュ事件。池田市のイベントがあった日の朝日新聞には「にっぽんの知恵」という連載記事がありました(関西企画?)。その日のお題はまさに「ありあわせ」でした。日本文化は万物との対話によって、そこにあるものを活用する「ありあわせの文化」を育てたのではないかというものです。「在る」(有)ものを「合わせる」(会、逢、併)とそれができちゃうのですね。一期一会の茶会のようなものも。ありあわせのミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」ですが以下のような内容です。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━-----------“LOHAS+天職”が21世紀スタイル。-------------------------------------------------------------------------mail magazine 半農半X的生活~スローレボリューションでいこう--------------------------------------------------------------------------------------------------- Vol.006 2005年10月04日 ---------------------------------------------------------------------------------------- issued by 半農半X研究所 塩見 直紀 --━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━* C O N T E N T S *---------------------------------------------------------------■1■ 塩見直紀(半農半X研究所)自己紹介(6)■2■ 新しいコンセプトに出会うということ■3■ ぼくの人生で大事な「20%のこと」■4■ LOHAS+天職=21世紀の最先端スタイル!■5■ ミッションサポート系のことばたち(6)■6■ 『半農半Xという生き方2』、11月?■7■ 編集後記---------------------------------------------------------------ぼくのなかにあるもののなかからいろいろ取り出し、ありあわせしていたら、新しいことも生まれちゃいました。ご賞味いただけたらうれしいです。次号(Vol.7)は11月4日の発行予定です。ぜひ登録をよろしくお願いします!http://www.mag2.com/m/0000154759.htmlまぐまぐではバックナンバーをすべて公開しています。何かのお役に立てればうれしいです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・運とは、蓄積のあるところに偶然にチャンスが訪れること(セネカ)蓄積とチャンスと。それぞれのテーマに関するすてきな蓄積をしていきましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・何かを得るのではなく、何かを捨てる。それがアジアの旅のだいご味だと思う。俳優の榎本孝明さんは、六畳一間くらいの舟上で最小限のものだけで暮らすフィリピンの漂海民に出会い、自分がいかに余分なものを身につけているかを思い知った。東洋の文化は、階段を静々と下るような文化だと地湧社の増田正雄社長がおっしゃっていたことを思い出しました。「べてるの家」を紹介した本に『降りていく生き方』(横川和夫著・太郎次郎社)があり、こんな言葉が添えられています。しあわせは私の真下にある。捨てる。下る。降りていく。真下にある。訪問くださり、ありがとうございました。今日も明日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.04「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は11月4日配信予定です───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ ───────────────────────────
2005.10.04
コメント(0)
農夫のように働き、哲学者のように考える。そんな人間に育てたいのです。これはルソーの理想的人間像をあらわしたことばです。群馬で農的暮らしをされている哲学者・内山節さんの新著『「里」という思想』(新潮選書)が出ました。確かな幸福を取り戻すヒントは「里=ローカル」にある。「現代人の不幸」を解析し、新しい生き方を提示する思索の書です。2000年秋、里山ねっと・あやべで講演をされた内山さんにぼくはとっても影響を受けているのですが内山さんはまさにルソーの理想をいく方です。「半農半哲学者」という生き方はほんとうに理想的人間像なのかもです。ブログで書けなかったスロービジネススクール(SBS)合宿のことを書いておきます。http://www.windfarm.co.jp/sbs/SBSの塾長の中村隆市さんの対談集『スロービジネス』(ゆっくり堂刊)は拝読していたし、SBSには関心をもっていたので合宿にお声をかけていただいたことは、ほんとうにうれしいことでした。中村さんは本のなかで「半農半スロービジネス」という言葉を使ってくださっています。今回の合宿では、あらためて21世紀の最先端のライフスタイルは半農半NPO半農半コミュニティビジネス半農半社会起業半農半スロービジネスだとぼくは思いますとメッセージさせていただきました。「自分のエックスを見つけよう」というワークショップですが、みんなで「人生年表」のワークにチャレンジしてみるとこの5年ほど、全員がミッションに加速しているような状態であることがわかりました。きっとそれはこれからの5年はさらに加速することでしょう。ミッションに集中していくとすてきなことがどんどん起きていくのですね。「ガソリンスタンドはまちのエコロジーステーション廃食油リサイクル燃料 バイオディーゼル好評発売中」という油藤商事株式会社専務取締役の青山裕史さん(滋賀・豊郷町)とのうれしい出会いもありました。http://www.aburatou.co.jp2日が青山さんの講演だったので、社会的起業の話が聴けず残念でした。麻の可能性の伝道師であるヘンプレボの赤星さん(滋賀出身)と青山さんは同学年だそうで、滋賀の若手2大社会起業家かもって思いました。SBSの合宿参加者のみなさまからたくさんの刺激をいただいてほんとうにありがたい1日を過ごさせていただきました。半農半スロービジネス。そして、晩年は、内山さんのように半農半哲学者へ。こんな感じがいいかもです。SBSの塾長である中村隆市さんが経営されているウインドファームの無農薬コーヒーセットをお土産にいただきました。今朝、「カルロスさんのコーヒー」をいれさせていただいたのですがつれあいもびっくりのほんとうにおいしいコーヒーでした。http://www.organic-coffee.jp/おいしい玉手箱をありがとうございました!今夜から子ども太鼓の練習が始まりました。娘のひなこも朝からハイテンション。ぼくも夜は囃子(鐘)の練習です・・・。以下は10月、芦屋でおこなわれるイベント情報です。**************************************************◆温暖化防止に役立つ食べ物作りと食べ方を広めよう◆気候変動が目に見える形で現れ始め、不安が広がっています。私たちがすぐできる対策のかなめは、食べ物作り方と食べ方です。未来の子供たちに、循環型の暮らしを贈りましょう!日時:05年10月16日(日)11:00~17:00 11:00~生産者の名前入り「おむすび」と呉汁の炊出し昼食交流会 13:00~シンポジウム(できるだけ多くの参加者からの発言を受けます)場所:芦屋市民センター203号室(芦屋市業平町8-24、TEL0797-31-4995、JR・阪神芦屋、阪急芦屋川より各6分)テーマ:温暖化防止に役立つ食べ物作りと食べ方 -循環型社会を創るための農と食からの提案基調講演 ジャパンバイオファーム社長 小祝 政明 氏パネラー: ・藤本農園・無施肥無農薬米作り実践家 藤本 肇 氏・京都・綾部・井上農場 井上 吉夫 氏・ふれあい食事処「明舞ひまわり」主宰 入江 一恵 氏・鳥取大学農学部情報科学講座助教授 伊東 正一 氏司会:村山 日南子(お米の勉強会) 主催:お米の勉強会 問合先 村山(TEL0798-48-0365) 参加費1000円『半農半Xという生き方』に登場いただいている綾部のカリスマ米農家・井上吉夫さんが登壇されます。(ぼくは村祭りでいけないのですが)お近くの方、ぜひご参加ください!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自ら謀反人となることを恐れてはならぬ。新しいものは常に謀反である。(徳富蘆花のことば)新しいものをつくるというすてきな謀反、していきましょう!●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・「20万円あれば、音楽の教師を1年間雇える」アフガニスタンから帰ったばかりの岡野弘幹さんが音楽ステージで話された言葉。それを聴いた川崎直美さんは「そうだ、アフガンの子どもたちのために20万円集めよう!」とチャリティイベントの企画を思いつく。そして、チャリティCD「タシャコール」と結実した。ぼくなら、あなたなら、その国の子どもたちのために何をするのかな。竹田さん、すてきなCDをありがとうございました!訪問くださり、ありがとうございました。今日も明日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.03「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は10月4日配信予定です───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ ───────────────────────────
2005.10.03
コメント(4)
深夜まで続いたスロービジネススクール(SBS)合宿。http://www.windfarm.co.jp/sbs/みんなが眠るロッジをそっと出て、早朝、大阪に向いました。※眠いなかを車で送ってくださった好青年さま、ありがとうございました。ごめんなさい!今日は大阪・池田で綾部市が開催するイベント「人生を変える農業・農村~ステージは綾部」です。今回、与えられたミッションは「人生を変える農業・農村~ステージは綾部」をテーマとするパネルディスカッションのパネリスト。京都大学大学院農学研究科教授で里山ねっと・あやべ代表の新山陽子先生のコーディネートのもと、ジャーナリストの井出隆雄さん、大阪から綾部に移住し、新規就農された村田利治さん、同じく静岡から移住された若杉典加さんとたのしい時間を過ごさせていただきました。村田さんと若杉さんがこころにしみるIターン物語を話してくださり、会場の200人の方と一緒にすてきな時間を過ごせたように思います。人生を変えるチカラ、あったかもですね。来れなかった方のためにDVD化とかされたらいいなあって思います。会場に足を運んでくださった福良夫妻、松山夫妻、東夫妻、神田さん、椙村さん、吉永さん、土居さん・・・、ありがとうございました。魂の姉貴・東さんに新米5キロがあたりました。おめでとうございます!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・最初に成し遂げた者の名前が永遠に語り継がれる。小さなことでもいいので、何か最初に始めちゃいましょう。●今日のインスピレーションワード(keyword, concept, catchcopy…)・・・Whole Foodでいこう自然食通信社の新刊、タカコ・ナカムラさんの『タカコ・ナカムラのWhole Foodでいこう』。表参道の「ブラウンライス・カフェ」にはいついけるかな。自然食通信社さんはすてきな本をつくられますね!www.amarans.net『ふみさんの自分で治す草と野菜の常備薬』など、おススメ書がいっぱいです。訪問くださり、ありがとうございました。今日も明日もすてきな1日でありますように。半農半X研究所 塩見 直紀 2005.10.02「X」=mission, calling, lifework, dream...───────────────────────────*研究所★研究所~小さな研究所とぼくたちのミッションと http://xseed.ameblo.jp/ ───────────────────────────*ミッションサポート系メルマガ「半農半X的生活」(月刊) http://www.mag2.com/m/0000154759.html 登録くださるとうれしいです!次号は10月4日配信予定です───────────────────────────*塩見初のフォトログ「BLISSFUL CITY」 http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ ───────────────────────────
2005.10.02
コメント(0)
全30件 (30件中 1-30件目)
1