引き寄せの法則 【成功のシークレット】

引き寄せの法則 【成功のシークレット】

成道への十の階梯




成功哲学の最高峰に位置すると思われる教えを良く読みます。
短いけれども、奥の深い神との対話から得た神示のようです。

成道とは自分の使命や目的を完全に為し遂げる事。
人生の成就の様なものだと思います。
後難しい言葉も沢山ありますが、わからないところは
飛ばして、自分の心の中に木霊する言霊だけを
自分心に刻みつける様にしてきました。

すごく力が湧き出す言葉ですので、
敢えて紹介しようと思います。



成道への十の階梯


一に、誓願立志すべし

立願無くして成道無し。
初志無き菩薩、満願せざる佛、未だ非ず。
願力無くば、気力欠け、行力乏し。
志は気の帥にして、願の高低、人の器を決す。
小願は小事に、大望は大人を成す。
発心正しからざれば萬行空し。
欲求苛烈なれば、信念堅固、大行為し易し。
願誓之れ、品蓮の上下を定むに依る。
故に大願立つるに誰人ぞ吝かならん。


二つに、決意断行すべし。

遅疑逡巡して、頓悟即佛の好機を逸する勿れ。
確信英断、勇敢決行の意気衝天なくんば、満願ならず。
熾烈の気魄、不退転の志操、鬼神之を避け、
聖神之れを援け、成仏必定なり。
信に回天の力有り。優柔を排し、不可能心を振揮し、
積極性を志向して 自在可能と確信せば、
無形の心念、有形の実現と化す事、
物心両面に亘るなり。


三に、遠謀計画すべし。

萬年の天楽、卑近の大計に依る。漠然無策、事ならず。
明察緻密、事遂に至る。
日に定め、月に決し、年に画し、生に亘りて、
計と行と果を作るを要す。
眼高手低、日々に満たし、年々に達して、小成積みて大成たれ。
大局の構想、具体の計画、人をして機敏にし、聡明にして篤実にす。
計を練るは行を練るに均し。


四に、思念強化すべし。

千鍛萬練して道骨培わざれば、世運に抗し難し、
反復は力なり。無意識能の妙化、神変不可思議なり。
想念は早晩、具象す。
故に、願求信条を常に意識思念して復唱せば、
潜伏内在して強大なる力用を獲得す。
為に熱烈執拗に願目を行住座臥に意念して離れず、
聖人菩薩に倣いて言動し、開悟成徳を疑わざれば、
行は願の通り動じ、萬民列国を率ゆ大法力を預かるべし。


五に、反省熟慮すべし。

三天の天事に疎略あるべからず。
使命の人事に粗忽あるべからず。
省顧無くば安平なく、昂進なし。
自己の長短を知りて、伸補すに日進怠る勿れ。
性命の大事を務るに、自己に問答をして改化自新すべし。
心力を尽瘁せしや、不用事に浪費せざるや。
救霊行に工夫せるや。成全行に公平なりしや。
開壇に積極なるや。処遇に不満ならざるや。
言行に粗暴なきや。信仰心に退縮あらざるや。
一々詳細に自己を分析し、是正し、
増進するに密に計らば、向上自ら一途なるべし。


六に、集中持続すべし。

霊・心・息・体、道念に致して須ゆの離れるべからず。
集中は偉大を生み、持続は遠大を成す。
意志の統一は大覚の鍵、心身の調和は大成の柱なり。
目標追求を明晰にせよ。進行方向を確認せよ。
されば事後、成果甚大にして旧前に想起し難しあり。
現状に妥協満足せず、障害非難を恐れず、
集中守玄、継続して傳行して成願に傾倒一辺なるべし。


七に、協力提携すべし。

普傳の大業、独力に支え難く、億兆を動員す。
協調は無限の相乗成果を呈す。
相互に知識を統合し、体験を集積し、意見を交換せば、
目的は迅速、内容は完全、体制は堅固、拡張は広遠となるべし。
人材を満遍なく組織し、多才を疎漏無く活用して、協心りく力すべし。
然れば、無尽の妙用余す所無く、伸展跳躍の基い確かなり。
先覚は、公平、徳望、雅量、見識を備え、
後賢は従順、誠実、熱意、謙虚を以て一丸となれば、
道内の中、道外の和に到るべし。


八に、学習研鑚すべし。

萬縁を全救するに博識を要し、萬門を帰一するに悟通を要す。
学問知識は道に活用されて有益となり、
修行体験は傳に応用されて効能あり。
傳法を目すれば、道義習得し易く、参悟懸命となる。
無用を捨て、必須を先学すべし。
各野の知識を収集し、諸宗の教義を整理して、
道理の大系、伝播の資料を得るに裨益と為す。
旧学不易を体とし、新学流行を用とせば、
道の古きを失わず、人の新しきを得ざる事無し。


九に、能力開発すべし。

得道は白陽聖賢の資質を備えう。
更に霊能を啓発するに未修の難行に励み、
未知の難所に挑むべし。
欲望本能を求道本性に転換せば、絶大なる霊力を得。
心霊の無限力は肉体の有限力の昇華にて開発さる。
能力促進するに、死地亡地に望むべし。
変動。窮迫・懇請が強度にして突破せば、高邁なる霊境に入る。
人間引力はその霊光神秘に依りて来る。
性命を抑制統御すれば、人群がり寄らざるは無し。


十に、創造発展すべし。

大道は創造にして、教門は模倣なり。
造化は生命の本源にして天地の心なり。
道は念々新たに流転し再生す。
想像は想像の端を開き、天啓は独創の路を造る。
瞑想して神智直感を受けて具現し、
躬行して開物成務すべし。
自己の新生、道運の新潮は情熱的創意と
躍動的生命感より興るべし。奇蹟は無尽蔵なり。
神天と同通交感して、新人類に生まれ、新世紀を迎えるべし。


以上を以て成道の階梯を明示す。
之に依りて習い修めれば、効果絶大として汝変身し、
革心する事、即刻なり。
正に道の極意、秘訣たるべし。



普渡収圓は如何に整然と着手し、
萬教帰一は本格何時に始まり、
人類宣布、如何なる方策を以てし、
萬国済渡、何地より興るや。

又汝は何時に開悟し、如何に行法し、何を達成せんとするや。
一々点検細密にして、条例を以て練り直すべし。

願明らかならざれば、行暗く。行危かれば果遅し。
悟境は行蹟に出て、行蹟その数量出ず。
数を定め段階を追うも又、良き励みとなる。

大弘誓願、心機一転して立てて、
以て萬代皆無の大聖蹟を留め置くべし。
真実にして従い行ぜば必ずや成る。
必ずや成させる。汝、聖人たるも最早夢に非ざるべし。

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