2006/5月続き


母の想いと遺伝子の話 [ 人工内耳の記録 ]


今日、朝からどこかの宗教関係の人が来たよ。

手かざしとか言うのね・・・


これって 子供の頃 家でやった覚えがあるんだな・・・

正座させられて 前に女の人が座っていて 手のひらを雫の頭の上にかざすの・・・

そうしたら 体が温かくなってくるとか言われてね

どのくらい正座させられたかなぁ~?


子供だったから これ凄く嫌だった(笑)


これたぶんね 母が雫の耳を治したい一身でやらせていたんだと思うな・・・・

どうにかして 雫の耳が聞こえるようにしたかったんだろうね。


小学校の頃だったよ。

それ以外にも 大阪のどこかへ連れて行かれたな・・


教会とか言っていたけど キリスト教じゃなかったよ。

夏休みになると あっちこっちから 子供が集まって お祈りとかして合宿みたいな感じだった。

あれは一体 何だったのかは 未だにわからないんだけどね(笑)

中学へ行く頃には そう言うのも行かなくなったけど・・・・


実際 雫ってどのくらいまで聞こえていたんだろ?

子供の頃は 自分では聞こえているって言うか・・・聞こえていなくても 普通に生活していたから。


ただ 変な子だったらしいね。

授業を真面目に受けない子だったらしいから(笑)


いつも絵を描いたり好きなことをしていて・・・・

それで 学校から児童相談所へ相談するように親が言われて 連れて行かれた記憶がある。

児童相談所って言うのは 問題のある子を調べるそんなところだったのよね。

雫の場合、落ち着きがない・・・人の話を聞かない・・・


あははは・・・ まるで「窓際のトットちゃん」みたいね(笑)


そんなので知能はどうか?って言うわけで 検査を受けさせられた訳。


知能テストだよね。


今でも覚えてる。

それをやるのが凄く楽しかったって覚えがあるんだよね。

まるで クイズをやっているみたいな気でいたんだよ(笑)


積み木の絵が描かれていて 何個ある?とか 文を読んでこれは誰が誰にはなしている? 

そんな問題だったよ。

まるで 今の任天堂DSで遊んでいる「やわらか頭塾」みたいなんだった(笑)


で、結果 知能指数には問題なし・・・だったんだけどね あはっ


だけど 今でも覚えているのは皆が授業している時間に 雫一人だけ 鉄棒して遊んでいたんだな・・・

あはっ これが講じて 中・高は 体操部に入ったみたいね(笑)

小学校の5.6年の頃に高鉄棒で 大車輪して クルクル回っていたもん♪~


すっ飛んじゃって 両手首捻挫なんて思い出もあるけどね。にゃはは~~

だから 先生から見れば普通の子じゃなかったんだろうね。


今から思えば やっぱり聞こえていなかったからこう言うことが起こっていたんだね。

雫が小学校の頃って 聴力検査って卒業の頃にやった記憶しかない・・・・

何度もやったかなぁ~?


やっていたら もっと早く 聞こえていないことがわかっていたかもしれないよね。


やっぱさ、今思えば 雫が聞こえていないことがわかった頃から 雫の父の難聴も始まっていたんじゃないかな・・・・

父も年が30過ぎてからからの難聴だから。

もう知っている人もいると思うけど・・

おじやおばも みんな 年が30過ぎてから難聴になっているの。

雫は 小4だからちょっと早かったけどね。


遺伝だね。

でもこの遺伝も たぶん雫の段階で消えていくだろうって

入院していた時に 病院で遺伝子の専門の先生から説明を受けたよ。


詳しいことはわからないけど 遺伝子の種類があって

母親から難聴の遺伝子を受け継いだ場合は 出やすいらしいのね。

雫の両親は いとこ結婚だから 血が濃いよね(笑)

その上 両親の両方の親に難聴が出ているからね。

普通以上に濃いかったんだろなぁ


このふたりの間に生まれた子供の中で 難聴の遺伝子を引く確率は 4分の1だって。

雫、三姉妹だけど 本当は雫の下にもう一人いたけど 流れちゃったんだって。

つうことは 


4分の1の確率で 雫が当選しましたぁ~~


ってことなんよねぇ~



でも 雫は 母ではなく父からの遺伝子を受け継いでいるようだから 弱いって言うのか・・・

まあ 子供が継ぐ可能性は薄いってことだったよ。


でも 全く無いという訳ではなくて・・・・・

例えば 娘が結婚した相手の家系に難聴の遺伝子があった場合は 出る可能性はある。

だけど その難聴の遺伝子を持っている人と結婚する確率の方が薄いから たぶん 雫で消えていくだろう・・・・

そんな説明だったと思う。

もう1年以上も経っているから 記憶がちょっと怪しいかもしれないけど・・・・・


とにかく こう言う遺伝子は早く無くなって欲しいよ。

聞こえないことは諦めているけど・・・・


やっぱり 自然な状態で聞こえる・・・

電気信号で作られた音じゃなくてね


そんな昔に戻りたいな・・・・



あはっ また長くなっちゃってる。

まあとにかく 母は雫が聞こえるようになって欲しかったんだろうね。

やっぱ 母親の心だね。あはっ

ああ・・・ あはっ 随分昔のこと思い出しちゃったわぁ~~~~


今夜は これでおしまぁ~~い


******************************************************************


2006年05月31日
ピンク系の派出所・・・・??? [ 日常茶飯事 ]


ええーー、先ずはこっちのお写真を見てね。





んでもって、お次はこっちのお写真よ~~





わかった?

なんか 微妙~~~に違うでしょ(笑)


夕べね 真夜中の1時前・・・・娘と一緒に駅から帰ってきたんだけどね。

いつも気になっているこの派出所ね。

表についているまん丸の電球ね。

これって みんな 赤だと思っていなかった?

雫はずーっと 赤だと思っていたのに ここの派出所だけは 出来た時から 

ピンク  なの!!


でさ ここでお暇な雫さん!!

嬉しそうに 娘を迎えに行った帰りに 携帯でパチリ!!

(*^m^*) ムフッ

って やってたら・・・横で 冷やかぁ~~~~な 視線が降り注いでおりましたわぁ~


それでもめげず ピンクの写真は撮ったから お次は 赤の写真がいるよねぇ~~~

つう訳で 今度は信号機ですな。


一旦 家の前まで行ってそのまま素通り・・・・

娘が 「お母さんにつきあってられへんわぁ~~」というのも 完全に無視ぃ~~~


「どうせ お母さんはいつもタイミングが悪いんやから また 撮りそこねるわぁ~」

あははは・・・・ 正解!!

次の信号が変わるまで待機♪~

だって こんな真夜中の時間だもん 走っている車なんて滅多にないわよ。

ここは住宅街だもんねぇ~


で 出来た写真が上のお写真でしたぁ~


だぁ~れ?

ピンクって言うから ピンク系の婦警さんがいるとか思った人は?


なんって わけないわよねぇ~~~ (笑)


でね これまたこの後が続きがあった。

今日 サークルが終わって家に帰ってきたら 旦那様はいなくって アートたちだけがお留守番してくれていたよ。


車をガレージに入れようと思っていたら 前のほうでおまわりさんが子供達とお話しているのが見えたんだけどね。

まあ 関係ないしてんで 家にはいったわけ。


先ずはパソ開いて・・・・ってやっていたら ピンポ~~~ン

うん もう最近はこのピンポーンは以前と同じように聞こえるよ。


で、窓から下をのぞいたら さっきのおまわりさんがいてたのね。


どうやら ご近所の調査だったみたい。

年に一回 来るんだよね。


で、まあ 適当に受け答えして・・・・・・

そこで終わりゃ~いいものを 雫のことだわ


「あのちょっと お聞きして良いですか?」

「ハイなんでしょ?」

「あの派出所の電気 あれは何でピンク何ですか?」


あはっ 聞いちゃったよ(笑)


「ああ・・・ ピンク・ですね」

「普通は赤ですよね? 何かピンクに意味があるんですか?」


あほな質問しております雫です。


「いやぁ・・・ やっぱ 赤が普通ですよね」

「ですよねぇ~」

「もしかしたら 日焼けで薄くなってきているのかも?」


ん・・・? 日焼けぇ~~??


「あの 派出所が出来た時から ピンクなんですけど・・・ それでなんでかなぁ~なんてね」

「あ・・そっそうなんですか。 又聞いておきます」


あはぁ~~ 冗談ですってばぁ~~

だけど まだ新米の若いおまわりさん 雫の言葉を真に受けちゃって・・・・・

「あ、冗談ですから 気にせんといてくださいね~」

ちゃんと断っておきましたから(笑)


しかし あの若いおまわりさん 本気で上司にきくんかしらぁ~~~???

まさかねぇ~~~(笑)

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: