2006.07.01
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「形」

海から蒸発した水分で
高層ビルに降り注いだ
少し残った塩分は高層ビルの
窓を溶かして街を壊した
海抜を1メートルでも超していれば
悠々海が見渡せる世界
そんな世界はやってこないけど

住むような世界にはなって欲しくない

「雨のち傘の中」
大雨が僕に教えてくれたこと
視界が霞む位の大雨の夜
君は傘を閉じて僕の傘の中へ
君が濡れないようにと庇った傘は
少しだけ僕に気を遣って
僕を雨から遠ざけてくれた
不思議だったよ
君を入れているのに僕は濡れない
深い夜が来て

僕は傘を一人で差す
すると僕は雨でびしょ濡れになった
相合傘は僕の定位置
大雨が僕に教えてくれたこと





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Last updated  2006.07.01 19:17:23
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