スローなお茶の時間

番茶のはなし

番茶のはなし

なぜ最初に番茶かというと、簡単に入れれて、値段も手ごろ、味もおいしい・・・そんな番茶が好きだからです。

私が自分で最初にかった日本茶も番茶。
京都の一保堂で一番安い、「川柳」。
当時お茶のことをぜんぜん知らなくて、「せんりゅうください・・・」というと、お店の人が「???」という顔。
「かわやなぎ」って読むんですね・・・。恥ずかしい思い出です。


*番茶の種類と入れ方*

柳類 :煎茶をつくるときに出るよりの荒いものや軸を集めたお茶。

<入れ方>
1.やかんに湯(1.5ℓくらい)を沸騰させ、火を止めてから茶葉ひとつかみ(4グラムくらい)を投げ入れます。
2. 3分ほどたったら出来上がりです。湯飲みに入れてどうぞ。
※さめてもおいしくいただけますので、のこりはそのまま置いておいて大丈夫です。


ほうじ茶:柳類のお茶を熱を加えて炒ったもの(中級以下の煎茶を使ったものもあります。)

<入れ方>
1.大きめの急須に茶葉(ひとり大さじ山盛り1杯)をいれます。
2. 香りを楽しむため沸騰したての熱湯を人数分(湯のみで量って沸かすといいと思います。)注ぎます。
3. 30秒から2分ほどまって湯のみに注ぎます。茶葉・好みによって違いますのでお好みで。
4. 2煎目は熱湯を注いで一呼吸おいてすぐ、注ぎ分けます。
※ほうじ茶は2煎目までがおいしいように思います。
 また、こうばしい香りが日ごとに薄れていきますので、なるべく早めに使い切って。


玄米茶:柳類のお茶に、もち米玄米の炒ったものをまぜてあるもの。(中級以下の煎茶を使ったものもあります。)

<入れ方>
ほうじ茶と同じ入れ方でいいと思います。上のほうじ茶の入れ方を参考にしてください。


京番茶(いり番茶):製茶方法がほかの番茶と違います。

<製法>
普通、蒸した後、揉みの工程に移るところを、揉まずに葉が開いたまま乾燥させて保存します。
最後に3分ほど炒って出来上がりです。
ほうじ茶とはまた違った独特の香ばしさがあります。

<入れ方>
1.やかんに湯(1ℓ)を沸騰させる。
2. 茶葉を10グラムくらい入れる。(お好みで調整してください。)
3. 再びぐつぐついったら、すぐ!火を止めてそのまま10分ほどおきます。
※京番茶は独特な製法のため、湯をさしただけでは成分を抽出できません。
かといって煮出しすぎると、香りや味が落ちてしまいますので、すぐ火を止めるのがポイント。



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