防災・・・もしもの時に備えましょう

防災・・・もしもの時に備えましょう

地震への備え(現状を知る)

最近防災への意識が高まって、防災セットや帰宅困難地図とか
いろいろと話題になっております。 


でも、その前にやることがあります!

  それは、私たちが置かれている 現状を良く知ることです。
  まず、自分(たち)や一番大事な人が、日中どこにいることが
  多いか。そしてその場所の地震耐性はどうなのか?そこでの
  危険はないのか?

  そこで、ぜひ、次の順番で、チェックを行って見てはいかがでしょうか?

1.今後30年の震度5以上の地震の起きる確率

  このサイトで確認してみてください
  ⇒  地震ハザードステーションへジャンプ
  防災科学技術研究所のサイトで、確認できますよ!
  皆さんのご自宅や会社はいかがでしたでしょうか?

2.地盤を確認する

  (1)河川沿いじゃないか?
  (2)埋立地じゃないかどうか?
  (3)盛り土したをした丘陵地じゃないか?
  (4)液状化の可能性のある低湿地
  (5)軟弱地盤じゃないか?
  (6)がけ地じゃないか
  (7)昔、水と関係がある場所じゃないか?

ハザードマップ集
東京の地震危険度を確認 

3.建物の確認

   地盤を知ったところで、その地盤で想定しうる最大深度に
   建物が耐えうるものなのかを確認すること重要。

   ポイントは、

  (1) 建築年代
  (2) 建物の形
  (3) 基礎
  (4) マンションなら耐震構造
  (5) 屋根の素材
  (6) 壁の量は多いか少ないか
  (7) そして、その壁に筋かいは入っているか?
  (8) 建物のメンテナンスはしているかどうか?
  (9) 1階に作業場や駐車場になっていないか?
  (10)部屋の大きさは(特に突出した大きな部屋がないか?)

耐震診断~静岡県HPより 
東京都建築事務所協会HPより 

4.建物の中の、家具や電化製品などの危険確認

   ようやく、一般的に言われている、地震対策の順番がやって
   きました。生活や仕事で普段居る場所の 倒壊危険物がないか
   確認することが重要

  (1) タンスや書棚や食器戸棚
  (2) テレビ、冷蔵庫、パソコンなど家電製品
  (3) 家電製品の周辺に水物(水槽、花瓶等)
  (4) 食器戸棚や収納スペースから中身が飛び出さないか
  (5) ガラス


5.火災対策の確認

  (1) ガスの元栓や消化器の位置は知っているか?
  (2) ガス漏れ検知器はちゃんと作動するか?
  (3) 何らかの形で水の確保はできているか?

6.避難対策の確認

  (1) 一時避難場所や広域避難場所を知っているか?
  (2) 避難をする時の、防災頭巾やマスクは準備されているか?
  (3) 非常持出袋の保管場所は知っているか?
  (4) 避難時の役割分担は出来ているか?
  (5) 避難経路はわかっているか?
  (6) はぐれたときの連絡方法を知っているか?

7.助け合いの確認

このポイントは、自分の課題でもあると思っております。

  (1) 近所の人と仲がいいですか?
  (2) 応急対処法を知ってますか?
  (3) 健康に気をつけてますか?体力をつけてますか?
  (4) 周りの人と情報交換をしてますか?


以上が、まずはチェックして欲しいことです。参考になりましたでしょうか?

参考サイトや、対処方法などは、今後、日記や追記して、充実した内容に
していく予定です。












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