2005年04月23日
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カテゴリ: 旅行
4月23日(水)1975年

夕食が終わって8時半頃、馬のエスコベドー氏の家へ行った。この前のSaturdayのこともあるので、行こうかどうしようかと迷ったのだが、
「結局、今のところBossのファミリー以外で我々の行けるのは馬のところしかないんだから、当たって砕けろ!で行こうぜ」
と言うことになったのだ。

エスコベドー氏はトレーラーハウスに住んでいる。トレーラーハウスには車のナンバープレートがついているのですぐ判るのだが、トレーラーハウスに住んでいるアメリカ人は結構多い。フリーウェイを走っていても、トレーラーハウスを運んでいるトレーラーをよく見かける。先日ルート5を走っているときに見たトレーラーハウスは、ちょうど家を真っ二つに切った半分だけを運んでいた。トレーラーハウスも自動車なのだから、当然車幅は制限されているだろう。だから、2台分つなげれば、倍の広さの家が出来るわけだ。エスコベドー氏のトレーラーハウスもそのタイプだった。あくまで自動車なので、家はブロックの上に載っている。

「Good evening.」
とドアをノックするとミセスが出た。
「よく来たわね。どうぞ、入りなさい」
と、この前とは全然違ういい雰囲気だ。


「教えて」
と言うので、教えたらすぐに覚えた。即興で歌詞を英訳したのだがうまくメロディに乗らないので、そのまま日本語で歌ったのだ。でも、帰るときにその紙を持ってきてしまった。ドジなのだが、
「また近いうちにいらっしゃい。今度は料理を作ってあげる」
と言われたので、行きやすくなった。

コーヒーを出してくれて、リンダはずっと一緒にいた。15歳とはとても信じられない体型をしている。ファミリーの誕生日もしっかり聞き出した。

ミセスは、森山良子の「今日の日はさようなら」が気に入って、
「日本の歌っておもしろいわ。アメリカの歌は女性は女性っぽく、男性は男性っぽい歌しかないんだけど、違うのね」
とか、
「マイナー(短調)な曲が好き」
と言うような意味のことを言っていた。多分・・・

今日はとてもいい日だった。Englishはなかなか通じないけど、それでも楽しい。「音楽は世界をつなぐ」のだ!!



Bossが、10エーカーのバレンシアranchを、
「一日では出来ないね」
と言ったけど、出来た。ザマアミロだ。これも気分がいい原因なのだ。

何しろ、明日が終われば今週も終わったようなものだから。

さあ寝よう。11時半だ!!






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最終更新日  2005年04月23日 12時37分23秒
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