「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
729271
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
イラク誘拐情報 4/13 1及び 2
マスコミとは別のソースからは、
人質解放はもうすぐ、という情報が入ってきます。
さまざまな情報が錯綜する中、
どれが本当なのかを見極めるのはとても難しいと思います。
ただ、日本政府の対応はどう考えても人命第一とは思えない。
3人の命を救おうと本気でとりくんでいるようには思えない。
イラクの抵抗勢力(レジスタンスといいたいです)が一番望まないこと、
つまり、アメリカと手を組む姿勢をますます見せつけているようです。
政府はもっともっと慎重になるべきではないのでしょうか?
拉致の第一報が入ったあとも酒を飲み続けていたといわれる小泉首相。
被害者の家族に会うことをいまだに拒否しているというのに、
アメリカ副大統領と笑い合う姿を見せるコイズミさんは無神経にも思えます。
問題は「自衛隊撤退」だけではないと前にも書きました。
本当に日本中でこの問題を今、真剣に考えなければ、
この国の将来は明るいとは言えなくなりそうで怖いです。
私は自分の子供にそんな国と未来を手渡したくないのです。
このMLの主催者のみどりさんが書いているように、
なぜこんなことが起こるのか、その背景を考えて、
火種となる薪を取り除かない限り同じような事件は
決して絶えることはないでしょう。
このメールがご迷惑な方は削除してください。
なお、このメールを転送されるのは構いませんが、
もしどこかに転載する場合には事前にご連絡下さい。
そしてその場合は必ず個人名を伏せてくださるようにお願いします。
*************************************************************
[news mail] 12 Apr. 04 占領軍は全イラク人を人質に取っている
*************************************************************
「湾岸戦争の子どもたち」写真展UKツアーの☆☆ 氏。
イギリスはまだ12日月曜日イースターマンディの夜ですが、日本はもう真夜中なので、このメールを13日火曜日に開くかたも多いでしょう。そのとき、3人が生還しているといいなと願いつつ送信します。もし、この願いが叶っていてもどうぞ読んでください。
* * *
情報が二転三転して落ち着かない日々を送っているかたも多いと思います。グローバル・ウォッチ/パリから届いた「緊急声明5」を転送します。まだ少し時間はかかりそうですが、解放に向けて動いているようです。日本政府とアメリカ軍が何かとんでもないことを始めないかと、それだけが心配です。(*ぐずぐず編集していたおかげで最新情報「緊急情報2」も入ってきました。仲介者として怪しげな情報をもたらした人物についての情報です)
先週の月曜日、ナッシリア付近で誘拐されて以来行方不明になっていたイギリス人男性(カタール在住の洗濯業者と報道されています)は、日曜日夕方、無事に生還しました。イタリア軍がサドル支持者の建物を捜索中にかれを誘拐したらしきグループの証拠(何かは明らかになっていません)を発見し、地元のオフィシャル(部族長のことでしょうか)にネゴシエーションを依頼した結果の救出と報道されています。
これはイタリア軍のスポークスマンによる発表ですが、英国政府がこれまでの動きを何も知らなかったとは考えられません。しかし、首相官邸はかれの救出を報じるまでは、ずっと情報はないと発表してきました。また、メディアも必ずかれの安否を気遣う報道はしていましたが、大げさに騒ぎ立てることはありませんでした。日本で、たとえば子どもが誘拐されたときのことを思い出していただければ良いかと思いますが、これは誘拐の初動捜査と報道の基本だと思います。もちろん、政府なり警察なりに対して、必ず救出してくれるという信頼があればこそでしょうが。
救出の一報を聞いたかれのおかあさんはこう言っています。「帰ってきたら、まっさきに殴ってやるわ。まったくこんなに心配かけて。それから抱きしめるつもりよ。37歳にもなっているけど、わたしにとっては子どもなんだから」
早く3人のおかあさんに、こんなことを言わせてあげたい。
いまイラクでは、次々にいろいろな国の人が誘拐されています。不謹慎な言い方をお許しいただければ、誘拐のオリンピックみたいに。各国政府、情報部、外務省の交渉能力や情報収集能力が試されている、そんな気すらします。国民の生命を重んずるか否か、そういったことを測るにも的確な指針となるでしょう。アメリカはコンボイのドライバー(と報じられています)が誘拐され、それが全世界に映像で報道されて以来、ファルージャの休戦を守っています。もちろん、脅しに屈した、などとは言っていませんが。
以下にいままでに集まった情報を整理して転記します。お知らせしたいことがたまってしまったので長いです。そもそもなぜ、誘拐犯たちがこのようなことを始めたのかにも目を向けるために、長めのテキストも加えました。アメリカ主導の占領軍による殺戮を止めない限り、暴力の連鎖は止まりません。日本政府もメディアもあいかわらず「復興支援」の「自衛」隊とオウムのように繰り返していますが、「我が日本軍」が占領軍の一角を占めることに代わりはありません。たとえ、戦闘の役には立たなかろうと。
ファルージャへの無差別殺戮によって子どもや老人を含む600人以上(*)が死にました。アメリカ軍に街を包囲されているので遠くの墓地に埋葬できず、人々は墓地として開放されたサッカー場に近親者を埋め、名前だけを記した粗末な墓標を建てているそうです。(*4月4日以来イラク全土で880名が死亡)
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/3619661.stm
こうした殺戮が何年も何年も日常化しているパレスチナやチェチェンのことを思わずにはいられません。イラクの誘拐犯の動機の背景を考えるとともに、絶望の果てに爆弾を腰に巻く人々のこともどうぞお考えください。
このメールは転送自由です。
*************************************************************
緊急声明 5 グローバル・ウォッチ/パリ(転送可)
*************************************************************
川口外相の声明によるブレーキや技術的問題にも関わらず、大きな障害がない限り、ここ数時間以内に拉致された日本の仲間の三名は解放される、という信頼度の高い情報を得ました。
グローバル・ウォッチ/パリ
・・・・コバヤシ
*************************************************************
緊急情報2 グローバル・ウォッチ/パリ(転送可)
*************************************************************
情報の混乱を避ける目的で書きます。
仲介者として登場したミズヘル・アル・ドレイミ(緊急声明4で仏語式にミュズヘール・アル・デライミと書いてしまいましたが)は、謎が多く、ペテン師といわれている人物で、1991年、サダム・フセインのボディーガードだと称して、フランス・テレビTF1のスター的ニュース・プレゼンテーター、パトリック・ポワーヴル・ダルヴォールのニュース番組に登場し、キャピテン・カリムと名乗った人物です。
後日、それが真っ赤なウソだということがわかり、彼のいうことに同意を与えていたパトリック・ポワーヴル・ダルヴォールも事実ねつ造の嫌疑をかけられて裁判沙汰になりました。
その後、この男は企業家と自称して、あちこちのメディアに顔を出し、現在ではイラクで、<イラク人権擁護団体>の市民反戦活動家と自称しています。しかし、裏ではCPAのポール・ ブレーマーとも繋がっているとまで指摘されています。
フランスでは、ペテン師として知る人の間では有名です。
読売のサイトが日本時間深夜1時頃に彼の声明を流しましたが、しかし、この仲介役といわれた男も、現在、拉致グループから追い出されました。私たちの市民のネットワークが信頼されたのです。一時はこのペテン師が登場したことで、事態の推移をたいへん危惧しましたが、まもなく、何事もなければ解放されるはずです。そして多くの真実がわかるでしょう。
仲間の三人は元気で、客人として接待されているということです。
取り急ぎ。
グローバル・ウォッチ/パリ
☆☆☆・コバヤシ
*************************************************************
NGO「解放声明は有効」米軍の攻撃で阻害と犯行グループ
*************************************************************
共同 2004.04.12 News
イラクで人質となった3人の無事解放と自衛隊の即時撤退を求める非政府組織(NGO)「ワールド・ピース・ナウ」は12日、東京都内で開いた集会で、イラクの民主化グループと連携して犯行グループと接触し、10日午後3時の時点で「3人を24時間以内に解放する」という情報を得ていたことを明らかにした。
報告したNGOメンバーは「犯行グループは、ファルージャで3人を解放する方策を探っているが、米軍の攻撃で阻害されているだけで、解放声明はまだ有効だ」と強調した。
衆院議員面会所での集会では、中東の衛星テレビ、アルジャジーラが11日午前3時前に報道する以前に、NGO側が情報を得ていたことが報告された。(共同通信)
*************************************************************
空自、米兵を輸送
*************************************************************
OPEN-J BOOMERANG 414【空自、米兵を輸送】より
◆わらしべ農園◆
解放のニュースが流れないまま時ばかりが過ぎていきます。今日は月曜日、今日から数日は大きな運動は起こせない人が多いでしょ(それぞれ生活があるから)。そこで、私の提案ですが、状況がどう代わってもそれぞれが言い続けられることをしましょう。
1番問題なのは、どの報道機関も、「空自、米兵を輸送」と言うニュースを流していないことです。8日、クウェートにて津曲義光航空幕僚長が記者会見。3月中旬から複数回、クウェートからイラクのタリル、バスラ両空港に武器を携行した米兵を輸送していたことを明らかにしています。
これは政府が勝手に作ったイラク特措法にも違反しています。自衛隊が米軍の下部組織として戦争に参加したのは火を見るよりも明らかです。このことが3人の人質事件にも関係しているし、今後の私たちの生活にも大きく関係しています。イラクの人々が「やめてくれ!自衛隊を撤退させてくれ!」と言うことはもっともです。
アサヒドットコム:
http://www.asahi.com/national/update/0408/018.html
そこでこのことを大きく報道させ、自衛隊の撤退を要求していくことが重用だと思います。報道機関に、この重大ニュースをしっかり取り扱うように要求していきませんか。
その他、新聞各社へも働きかけましょう。私たちは、そのことが3人の解放につながる最善の方法で今できることだと思い、行動します。
*衆議院議員369人にメール一括送信・参議院議員191人にメール一括送信・
テレビ番組関係30アドレスに一括送信(今日のサンデーモーニング登録済)・
新聞社関係130アドレスに一括送信できるサイトです。
http://peacefamily.or.tv/rescue3/
*テレビ局への提案意見は電話が有効だそうです。ちょっと下に情報があります。
*************************************************************
米軍サマワ帰還兵から劣化ウラン 元軍医が東京で報告
*************************************************************
「自衛隊も被曝」と警告するドラコビッチ博士
イラク南部のサマワに米憲兵隊員として駐留して帰国した9人が体調不良を訴え、4人の尿から劣化ウラン(DU)が検出されていたことがわかった。来日した元米陸軍軍医のアサフ・ドラコビッチ博士が12日、東京の市民集会で報告した。
「米軍の砲弾の燃焼ダストによる被曝(ひばく)によるもので、現在、駐留中の自衛隊員も被曝の可能性は極めて高い」と警告した。
核医学を専門とするドラコビッチ博士は91年の湾岸戦争でのDU弾の使用を批判して米軍当局と対立。97年に軍を離れ、ウラニウム医療研究センター(UMRC)を設立した。
報告によると、昨年4月から8月にかけ、オランダ軍に引き継ぐまでサマワで警備任務などに就いていた軍曹(37)ら9人は、慢性的な頭痛、吐き気、腎不全、免疫障害などに悩まされUMRCに相談した。
昨年12月、9人から採尿してドイツの研究所で分析した結果、9人中7人から自然界では存在しないウラン236が、うち4人から他の劣化ウランの同位体が検出された。
博士は「ウラン236は核実験の影響などでごくまれに尿から検出されることはあるが、核廃棄物のDUとの組み合わせで検出された以上、4人がDU弾で被曝したことは間違いない」と結論づけた。 (04/12 21:56)
*************************************************************
三人の脱出のために輸送機の準備と隊員の待機が指示された
*************************************************************
OPEN-J BOOMERANG 414【空自、米兵を輸送】より
*☆☆さんのメール
最新NHKニュースでクウェートの航空自衛隊が「三人の脱出のために輸送機の準備と隊員の待機が指示された」とのこと。わざわざ軍用機を出す必要がどこにあるのか?
今回の件が、自衛隊の海外展開に利用されないように注意する必要がありますね。サイアクなのがイラク人質「自衛隊の海外活動見直すとき」安倍幹事長
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040412k0000m010032000c.html
しかし「テロリストは自衛隊が軍事的にせん滅する(ようにする)」と語っているようなもので、なぜ今これを言うのでしょう??(まあ彼らとしては今言うことに意味があるのでしょうけど)誘拐グループを挑発するな!と言いたいですね。
*別のかたのメール抜粋(無許可なのでお名前を伏せます)
日本政府のシナリオを考えてみました。
これは、人質の解放について、今まで全く何もできなかった政府が考えついた非常にずるい、卑劣な考えであることに糾弾しましょう。
「自衛隊に乗せて国外に移動させる」ことは、2つの意味を持っています。「邦人保護のために自衛隊が活躍した」ことを見せることによって、
1,救出のために政府が努力したこと、
2,自衛隊がイラクに派遣されていて意味があった、
ことを強調しようとしています。
私たちは政府の欺瞞を暴き、徹底的に糾弾しましょう。
*************************************************************
テレビ局へのお願いは電話が有効です
*************************************************************
☆☆☆☆さんからのメール
もし、今、流れている断片的な情報が正しいとしたら、あと24時間以内に3人の方の中から最悪の事態が起こることが予測されています。そこで、政治家を動かすことも大事なのですが、メディアを動かすことも大変重要だと考えます。
たぶん、ネットで直接海外と連絡を取り合っている私たちが一番情報を持っている可能性があります。そこで、ネットでのアクションも大事なのですが、緊急のことなので、具体的な意見を直接電話してください
◎川口大臣の発言がムジャヒディンを怒らせているという情報がありますとか
◎なぜ、映像が報道規制されて流されていないのか?とか。
以前、テレビ局にいたことのことを思い返すと、メールはたぶんあまり見られないという気がします。電話で直接情報や意見を伝える方が、効果があると思います。きちんと意見をまとめていれば、直接担当部署につないでくれる可能性もありますし、何より、問い合わせや意見が何件来たかと言うことは社内できちんと一覧表になって各現場に配られます。
以下は東京の局の代表番号です。他の地域の方は新聞のテレビ欄の一番上に各社の電話番号書いてありますので探してください。
NHK 0570-066066
日本テレビ 03-6215-4444
TBS 03-3746-6666
フジテレビ 03-5531-1111
テレビ朝日 03-6406-2222
テレビ東京 03-34321212
とりあえず、たらい回しにされると思いますので、出来れば『どの番組について意見を言いたい』というのをきちんと決めて電話してください。その上で、メールで以上のような情報が流れているが本当かどうか裏をとって欲しいとか、政府に規制されているならそれを跳ね返すのが本来のメディアの役目じゃないのか?とか具体的に、言ってください。もちろん、良い報道があれば、ほめることも忘れずに。ただの言いがかりで電話しているのではなく、人として、報道マンとしてきちんと仕事をして欲しいと伝えて欲しいのです。
*************************************************************
イラクから日本への公開書簡
*************************************************************
*☆☆☆☆さんからの手紙1(和訳)
http://ch.kitaguni.tv/u/917/voices_from_iraq/0000070566.html
*☆☆☆☆さんからの手紙2(和訳)
*☆☆☆☆☆☆☆さんからの手紙(和訳)
http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/2004/04/post_10.html
*************************************************************
占領監視センターからの緊急行動要請
*************************************************************
イラクの人々と共に連帯するための緊急要求
国際占領監視センター代表エマン・アーメド・カマス
国際占領監視センター
2004年4月8日
バグダッド占領
世界の人々と代表者に、国際連合で米国主導の占領軍による攻撃に反対するよう、イラクの人々は国際的な連帯を要求します。
これらの攻撃がイラクの都市とその周辺に住む全ての住民を恐怖に追いやることを意図しているのは明確です。
報告によれば、4月4日に始まった攻撃により、ファルージャだけで300人以上(*)のイラク人が殺され、さらに何百人もの負傷者で溢れています。アダーミヤ、スーラ、ヤモク、ファルージャの市街とその近郊、、ラマディ、バスラ、ナシリーヤ、カルバラ、アマラ、クート、クファ、ナジャフ、ディワニヤ、バラドおよびバグダッドでは特にサドルで戦闘が続いています。
住宅、病院、モスクのみならず救急車が怪我人を搬送中にも占領軍兵士や戦車によって爆破され、銃撃されています。
(訳注*メールの段階では300名以上となっているが、4月12日段階では600名を超えると報道されている)
ファルージャとアダーミヤは、民間区域を包囲し長期間抑留下におくことを禁止するジュネーブ協定も違反して、現在占領軍によって包囲攻撃の下にあります。病院も十分な医療援助、不可欠な医薬品と装備、あるいは輸血用血液供給の手段も奪われています。ファルージャでは包囲されているために、病院は医者に自分の家で野戦病院を開設するしかない状況におかれています。献血者が入ることさえ許可されていません。従って、バグダッドとファルージャではモスクが怪我人のために血液を集めている状態です。水と電気がこれまでの数日の間断絶されたままです。
サドルシティでは、米軍ヘリコプターが住宅地域をロケット弾で攻撃し、家を破壊しています。外出禁止令が公式には出されていないなかで、米国軍兵士は暗くなってから街路を動いている車輌を発見すると戦車砲で攻撃をしています。火曜日の夜だけで、少なくとも6人の人々がこのようにして殺されました。米軍はすべての警察署とサドル市役所を占領し、包囲し続けているのです。
このような攻撃がこれまでの1週間にわたって急激に拡大したのですが、それは決して占領されているイラクで新しい現象ではありません。文民への無差別殺戮、人々への安全保障義務の提供や電気もまともな医療のための社会基盤整備も拒絶している現実は、占有当局がイラクにもたらした「自由」を特徴づけるものです。
我々は諸国家、市民社会と反戦および反占領の運動に対して団結の具体的な表明として、この恐怖の米国主導の戦争に対し、そしてイラクの人々を支援するために、この身の毛がよだつ事実を直視することを求めます。
どうか米国によって指揮された攻撃を直ちに中止するよう要求するために、街頭に出てください。
世界中の米国領事館と大使館の前で抗議と要請行動を組織化してください:
この大虐殺を直ちに止めろ;
イラクの都市や近郊の包囲攻撃を直ちに止めろ;
攻撃下に住んでいるイラクの人々への援助を提供しようと努めている、人道・医療支援組織にの立ち入りを直ちに認めよ;
そして、「我が国」による占領を止めろ
デモがすでに組織化された都市は、ミラノ、モントリオール、東京、イスタンブール、ボストン、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ワシントン D.C. とニューヨークです。
バグダッドの国際占領監視センターと連絡を取るために、001 914 360-9079、あるいは001 914 360-9080に電話をしてください。また、電子メールは
eman@occupationwatch.org です。
*************************************************************
米国は今、民主主義そのものを敵として戦っている
*************************************************************
*フォトジャーナリストの常岡浩介さんのウェブ日記より筆者の許可を得て転記します。転記にあたって一部省略し、行替えを変更しました。
http://www2.diary.ne.jp/user/61383/
■2004/04/12 (月)
人質がまだ解放されていないのに、米軍当局は「誘拐犯を処罰する」と宣言した。(下記*参照)
これで、この事件の性格が明らかになった。人質を取った誘拐グループを精神的に追い込めば、人質の身が危険になることぐらい、素人でも分かるだろう。米軍当局は、危機管理のプロフェッショナルだ。なぜ素人でもやらない下手を打つのだろう。
処罰宣言は、人質解放後にすれば済むはずだったのに、その前にした目的は、他でもない。平和的解決の妨害・阻止だ。ファルージャで戦闘中の米軍当局としては、自分たちの敵が同盟国の国民に対して人道的な処置をしたとなると具合が悪いのだ。敵はあくまで絶対的な悪であって、非人道を極めていなければならない。
モスクワ劇場占拠事件でも、ペルー大使公邸人質事件でも、占拠グループと第三者・仲介者の間で交渉が行われ、流血回避の方法が模索されていた。いずれのケースでも、平和的解決がすぐそこまでに近付いていた。しかし、政府当局はそれを許さず、強行突入を選択し、あえて惨劇の幕引きを選んだのだ。
今回もまた、米軍当局にとって、もっとも望ましいシナリオは、強行突入によって、人質もろとも誘拐グループを皆殺しにしてしまうことだ。誘拐グループはこれまでに既に、世界中に自分たちの主張を発信することに、十分すぎる程成功した。
これは、ただでさえ現在の軍事作戦に正当性を認めてもらえない米軍当局にとって、大きなマイナス点だ。喋る可能性のある口を、一人として生かしておくことはできない。そして、高遠さんら3人は、誘拐グループ以上に雄弁に、米軍の非を追及する口なのだ。
米国は今、自由な言論、あるいは民主主義そのものを敵として戦っている。
*パウエル長官、「犯人特定に全力」 イラクの拘束事件
http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200404100155.html
*「見つけて裁きにかける」 人質事件で米国務長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040412-00000018-kyodo-int
*************************************************************
ファルージャの犠牲者たち
*************************************************************
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/
益岡賢のページ
アルジャジーラ 2004年4月9日
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/35D16627-E268-4ACE-B0E0-553C6624058D.htm
(*どちらのページにも犠牲者の写真が掲載されています。)
今週(4月上旬)のファルージャにおける戦闘で、少なくとも450人のイラク人が殺され、1000人以上が負傷したと、ファルージャにある病院の医師は語った。
殺された人450人、負傷者1000人という数字をロイターに語ったのは、ファルージャ中央病院院長ラフィ・ハヤド博士である。ロイターは、ハヤド博士が、どのようにこの数値を出したかについては触れていない。
バグダッドでは、暫定統治評議会の評議員補佐が、4月9日、米軍が「反乱部隊」に対して行なった6日間にわたる軍事作戦で、400人以上のイラク人が殺され、1000人が負傷したと語った。
「これまでに、ファルージャでは、400人以上のイラク人が殺され、1000人以上が負傷した」。こう語るのは、イラク・イスラム党のムフシン・アブドゥル・ハメード評議員の補佐官である。
我々は、この情報をファルージャから受け取った。ファルージャのあらゆる病院からの情報だ。100%正しい情報である」。彼はAFPにこのように語った。
イラク・イスラム党は、バグダッド西部にある街で、負傷者の運搬、物資供給、紛争の停止などの仲介を試みている。
ファルージャでは、米国の占領軍が、街を爆撃している。これは、米軍はファルージャでの軍事行動を停止しているというポール・ブレマーの言葉が嘘であることを示している。
ブレマーは、9日(金)、記者たちに、「本日正午から、連合軍はファルージャでの攻撃作戦を一方的に停止している」と語っていた。
けれども、米国主導の占領軍作戦副司令官マーク・キミット准将は、停戦の報道を否定している。
ブレマー発言の直後に、米軍は、新たな軍事行動を起こし、ファルージャを空爆した。何十人もの住人がこの攻撃で負傷したとアルジャジーラの特派員は語っている。
キミットはAFPに、「ファルージャでの停戦について調停合意はない」と語る。「ゲリラと連合軍の間に合意はない」と。
*イラク統治評議会の声明
その前に、評議会議員モフシン・アブドゥル・ハメードは、イラク・イスラム党を代表してアルジャジーラに、ファルージャでの軍事行動は24時間停止されるだろうと語った。さらに占領軍とイラク人レジスタンス戦士が望めば、停戦はさらに続けられると声明は述べていた。また、イスラム党は、ファルージャの主要人物と会談するために使節団を送る予定である。 (益岡賢・訳)
*・・・ 4月10日
既報かもしれませんが、紹介します。日本政府が自衛隊は「人道復興支援をしている」という虚言を繰り返している中、重なりがあっても、イラクの状況を報じた文書は多い方がよいと考え、紹介します。殴り訳なので、固有名などチェックしていません。すみません。
米英によるイラク侵略と占領は、国際法的に、完全に不法で無法な行為です。それに協力した自衛隊派遣は、国際法違反と日本国憲法違反という二重の不法・無法行為です。個々の自衛隊員の意識がどうであれ。小泉首相や安倍幹事長、福田官房長官、川口外相、石破防衛庁長官が、どんなに自己幻想を肥大させ、自衛隊は「人道復興支援をしている」と言おうと、自衛隊が不法占領の一端を担う侵略者の一員であることには変わりません。
イラクで人道活動家が拘束されたことをめぐって、様々な行動が進行中・予定されていますが、なかなか参加できないという方は、ぜひ、政府とメディアに、自衛隊の即時撤退こそが、正当で公平でかつ法的な、あるべき決断であること、それが拘束された人質を救うとともに、これ以上イラク人の犠牲者を出さないためにも最も大切なことであることを伝えていきましょう。
ご参考までに http://www.impala.jp/pandora/index.html もご一読下さい。
*************************************************************
米軍主導の占領軍は、全イラク人を人質に取っている
*************************************************************
「人質解放!」4月11日 益岡賢
2004年4月11日未明、イラクで日本人3名を人質に取っているグループが、アルジャジーラに、24時間以内に3名の人質を解放することを決めたと表明した。同時に、声明の中で、日本国民が日本政府に、自衛隊を撤退するよう圧力をかけ続けるよう求めた。
まだ、実際に人質が解放されているわけではないので、拙速かも知れない(いや、明らかに拙速です)。けれども、少しだけ、考えたことをまとめておこう。
この出来事が投げかけていることを、捕虜・人質の交換という立場から見ることができる。たとえば、拘束されている3人のかわりに、小泉首相・川口外相・石破防衛庁長官が人質になるべきだ、という見解も、あり得よう。そして、まったく日本がニュートラルな立場で、3人が拘束され、政治家として「日本国民」の安全を保つための「英雄的」行為として、そう言うことがあり得ないことは無いかも知れない。
けれども、今回の出来事をめぐる構図は違う。国際法に違反した米英のイラク侵略と不法占領、それに荷担し憲法に違反した自衛隊派遣、という事実が基調にあるのだから。イラクで日本人3人を人質に取ったグループは、人質を解放すると伝えた声明の中で、「日本国民が日本政府に、自衛隊を撤退するよう圧力をかけ続けるよう求めた」と言っていることを、思い起こそう。
そして、以下の2点も:
ファルージャでは、4月上旬、米軍が街を包囲封鎖し、攻撃を行なっており、既に400人のイラク市民が殺され、1000人が負傷した、と伝えられていること(これについては、「地獄の扉を開ける」と「ファルージャの犠牲者たち」も参照して下さい。ぜひお願いします)。そして、米軍を中心とした軍事占領下に置かれているイラクでは、これは特殊ファルージャ的な例ではなく、イラクの、どこででも起こりうること。
自衛隊は、給水活動等の復興人道支援をしている、と言われているが、「NGOに任せれば年間1億円以下の予算で10万人分の水が供給できる。自衛隊は年間300億を超える予算で、1万6000人分を供給しているにすぎない」こと。「その一方で自衛隊は武装したアメリカ兵を運んでいること」(池澤夏樹さんのページより、引用)。
これは、次のようなことを示している。すなわち、米軍主導の占領軍は、全イラク人を人質に取っていること。そして、劣化ウランのような毒を捕虜に盛り、また、今、その捕虜をファルージャなどで殺害していること。日本政府と自衛隊は、その人質を拘束する「犯人グループ」の一員となっていること。
3名が無事解放されることを、私は期待する。それ以上に大きく、米軍主導の占領軍のもとに人質となっているファルージャの人々、そしてイラクの人々が、無事解放されることを、私は期待し、要求する。その政府が「犯人グループ」を構成する国の市民権を持つものとして、日本政府に自衛隊の撤退をねばり強く働きかけていく責任への自覚(あるいはその情けない程の不在への認識)を新たにしつつ。
また、神経質過ぎるのかも知れないが、米国政府や日本政府が、「自衛隊撤退などは、我々の市民を人質に取るような野蛮なテロリストが主張していることだ。日本でも米国でも、自衛隊撤退、米占領軍の撤退を求める者たちは、テロリストの仲間だ」と叫び始めることを、危惧している。
ファルージャの人々、そしてイラク全土の人々が無事解放されることを実現するために、「犯人グループ」メンバーを政府に持つ国の市民は働きかける責任がある、というのは、カッコ付けて道徳的すぎる? 私自身は、単にこれは、侵略の経緯と偽ロジック、占領下での具体的な出来事、自衛隊派遣の経緯等から生じる、論理的な帰結だと考えている。
今、すべての人質の解放を。
川口外相が、この度拘束された3人の活動と自衛隊の活動とを等値するような談話を発表しました。恥知らずにも程があるような内容です。これに対して、3人の家族が声明を出しています。概略がP-navi info(*下記URL)に掲載されていますので、ぜひお読み下さい。
http://nekokabu.blogtribe.org/entry-5d5507dbe215588fdab1264896e9e624.html
*************************************************************
[news mail] 12 Apr. 04 占領軍は全イラク人を人質に取っている
*************************************************************
◆メールマガジンの退会・解除はこちら↓ by melma!◆
http://www.melma.com/taikai/
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
楽天ブックス
ハズレ属性【音属性】で追放されたけ…
(2024-11-28 00:12:25)
読書
Wedge 2024年10月号 読了
(2024-11-27 22:33:15)
お勧めの本
お友だちからお願いします: 三浦しを…
(2024-11-27 20:47:01)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: