山口詩韻  父の短歌


2005.11


父の短歌を連れてきました。

中から、二つ。



  群生す 庭の菖蒲を 薙ぎ倒し

      鎮座まします 隣の飼い猫



私に言わせると、
あの猫は、飼い猫ではなく、怪猫です。
そのくらいの存在感がある猫です。
見事に、菖蒲は潰れています。



  棒を持ち 追い払わんと 近づけば

      猫は動かず、 棒も使えず


逃げてくれないと困るんですよね。
安心しきって逃げないのか?
馬鹿にされているのか?って、
父も考え込んでました。


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