Apr 12, 2006
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カテゴリ: 徒然・・






最近のニュースから・・


『鹿児島県の沖合で、高速船が何かにぶつかり100人以上がケガをした』


このニュースを聞いて、

夫「もし、ぶつかったのがクジラだったら、クジラは生きていないだろうなぁ・・」

わたし「そうよね~。」

夫「事故に遭った人も気の毒だけど、クジラだって可哀相だな。」

わたし「・・・・」

夫は、捕鯨がかつて賑わっていた頃を故郷山口で過ごしたので、

「子どもの頃、クジラから栄養をたくさんもらっていたから、

こんなに元気なんだ・・」と、

故郷の話をする度に、我が子に聞かせていたので、

クジラへの思いは、妻のわたしより大きい・・


今朝、新聞に目を通していた夫が、

夫「きょうの天声人語(朝日新聞のコラム)にクジラのことが載ってる。。」

わたし「そう、じゃ、後で見ておくわね。」

夫が出かけた後、新聞に目を通すと



◇ ◇ ◇
ぶつかったのは、クジラだった可能性が大きいそうだ。

高速船は、高速道路の時速80kぐらいで航行するという。

・・・(略)

クジラとの衝突だとしたら、クジラの方も無事では済まなかったのではないか。

高速船の水中翼は、クジラや魚にとっては突進する巨大な刃物のようなものだ。

・・・(略)

金子みすずの詩から。(江戸時代に建てたという鯨墓があり法要が営まれていた)


”はまのお寺で鳴るかねが、ゆれて水面をわたるとき

村のりょうしがはおり着て、はまのお寺へいそぐとき”

と続く。

そして、まなざしは海の方へと向かう。


”おできくじらがひとり、その鳴るかねをききながら、

死んだとうさま、かあさまを、こいし、こいしとないてます”


便利さを追求してきた現代だが、この事故は速度と安全との兼ね合いを

問いかけているようにみえる。

・・・(略)

天声人語(4月12日)の記事より

◇ ◇ ◇




便利さの裏側に、いろいろな犠牲や問題が隠れている

乗り物に乗れば事故の心配

簡単便利な食べ物を摂れば、有害な食材の心配

カード社会になり、盗難、紛失事故による問題

病院でもらう薬の薬害の心配

PCを便利に使っている間に知らず知らずに個人情報の流布など


「人類の調和と進歩」・・

’70年の大阪万博のテーマから、

その後、着実に暮らしはスピーディに便利になっている

けれど、「人類の調和」は、反対に不協和音を呈してきているようにおもう


高速船事故のニュースから、いろいろ考えさせられた朝でした













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Last updated  Apr 12, 2006 07:37:28 PM
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