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WX-1110zにWindows95


3. WX-1110zへWindows95をインストール
某オークションで WX-1110z を落としたときに SII 謹製の「ご使用の手引き」と「メンテナンスガイド」も付いてきました。この手の出物にしては珍しい。それによると、もともと WX-1110z には Windows95 が載ってたようです。っちゅうことで、手持ちの余ってる Windows95 をインストールしてみましょう。まぁ、最終的には Linux とのデュアルブートになる予定なんですが... Windows はとってもワガママですから、インストール時に自分だけに都合良いよう MBR を上書きしてまいます。なので、先にインストールだけしとかんとアカンっちゅうわけです。

インストールのやり方は毎度のパターンです。
  1. WX-1110z を分解して HDD を取り出す。
  2. 外付け HDD ケースに取り付けて SS3380 でパーティショニング&フォーマットを行う。
  3. Windows95 CD-ROM の内容を基本領域の適当なディレクトリにコピーする。
  4. FDD付きの適当な PC にHDD を接続し、Windows95 起動ディスクで起動する。
  5. sys コマンドで基本領域にシステムを書きこむ。
  6. fdisk を用いて基本領域をアクティブにしておく。
  7. 起動ディスクの config.sys と autoexec.bat を基本領域にコピーする。
  8. HDD を戻す。
  9. Windows95 (DOSモード) が起動するので、Windows95 ディレクトリに移動して setup を実行する。
以上で、Windows95 のインストール自体は終了です。ちなみに、MK2110MAT(2.1GB) は
基本領域  700MB ( Windows95 の c: ドライブとして使用)
拡張領域  1400MB ( 論理ドライブを設定し、Linux ファイルシステムで使用予定)
のようにパーティショニングし、両方とも FAT32 でフォーマットしました。

サウンドドライバは Plug & Pray、ん? あ、Plug & Play か (^^; で認識されてドライバが組み込まれます。
ビデオドライバも NM2070 のモノを NeoMagic かどっかで探してくれば何とかなりそうです。

さて、ここで問題です。

PC カードサービスのドライバがうまく動きません...

AMD の Elan SC400 のドキュメントを読むと 16bit バスで 82365 コンパチ ( PCIC compatible )のようなんですが... 付いてきた TDK の LAN カードを挿しても認識してくれません。そもそも起動時に PCMCIA スロットを認識してなさそうな感じ。システムプロパティで見るとデバイスは動いてそうなのになぁ。もともとはちゃんとしたドライバが付いてたんでしょうが、今となっては入手は難しそうです。何とかだましだまし動かさんといかんようですが、 未だ解決せず。無念...
Jan.20,2004 遂にPCMCIAスロット認識成功!(楽天側の更新は Feb.7,2004 (^^;)

ということで、気分転換に Linux のインストール でもやってみますか。(^^;

(作成中)


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