暦のみならず、実態も春へと一歩ずつ近づきつつ
ある今日この頃ですが、土曜は午前中の晴れ間も
早々に消えて午後は雲が多く、日曜も朝から雨模様。
春もまだ二の足を踏んでいそうです。
そのような中、土曜日に春の足音探しに散策して
きました。
マルバタチツボスミレ
posted by (C)sasama_tea
たった一輪でしたが、スミレの花が咲いていました。
周囲を軽く見渡しましたがこちらのみ。
少しだけ得をしたような気分です。
( 全体の様子から交雑種のマルバタチツボスミレとしました
)
タンポポも外来種が幅を利かせて季節感もあった
ものでもないのですが、生粋の国産タンポポの旬は
やはり春、ですね。
日当たりの良い場所ではすでに数株が花を咲かせて
いました。
カントウタンポポの蕾
posted by (C)sasama_tea
タンポポの花は黄色、と決めてかかると、このような
色合いも新鮮に映りませんか。
舌状花の裏側に赤い色が乗っているのは在来種の
タンポポだけです。
花は立派に開いてナンボ・・・かもしれませんけれど、
未熟な姿もまた乙なものです。
いかがですか?
他、カラスノエンドウやオオイヌノフグリなどの雑草
さんたちが花をつけていましたが、まだまだ野原は
春に程遠い姿でした。
それでも本格的に暖かくなる前にも、準備だけは
着々と進んでいます。
ノカンゾウ芽出し
posted by (C)sasama_tea
昨年訪れた時には随分と多くなりすぎていた
ノカンゾウの芽です。
一帯を埋め尽くすほどのおびただしい芽、芽、芽。。。
美味しいのですよ、これ。
土の中にナイフを差し込み、根元の柔らかくて
白い部分から切り取ります。
さっと湯通しする程度で食べられます。
甘くてクセがなく、いつもはぬたにして食べるのですが、
今回は初めてポン酢で食べてみました。
こちらもイケます。美味。
そしてこちらも。
手前がひとつだけ見つけられたふきのとう。
その後ろが、道端の雑草としては有名すぎるヨモギの
天ぷらです。
枯れ草ばかりの草地で何をしてるのか奇妙な行動に
映るやも知れないのですが、ただ(無料)の食材も
結構美味いものだったりするのです。
『ビンボウクサイ』
ほっといてください! なんて吠えたりしませんが、
目先を変えてみるのもまた面白いのです、とは申し
上げてみたいと思いますよ
さ、次は何を食べられるのかな?
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