森　熊五郎日記

2001年05月

■2001/05/30 (水) ☆俺は立派なストーカー☆

　昨夜は会社の同僚と食事に行った。久しぶりの寿司、ここは美味しい有名な寿司屋さんがある、去年は寿司サミットが開催され博多から臨時列車が出たほど。
　俺の悪いところは『自分が美味しいと思うことは他の人でもきっと美味しい。自分が面白い映画は他の人でもきっと面白い』と思うこと。特に自分が意識している特別な人にはね。
　昨日ある人に美味しい寿司はいかが？。と誘ったらうまくかわされ振られてしまった。。。。　ばかたれが。本当に旨いんだから。
　でもこれはストーカーの基本的要素。『俺は立派なストーカー』になれる。
　飯にしろ映画にしろ基本は『愛』かな、その人と同じ時間を共有したい気持ちがなければ、旨いものもまずくなるし。まずいものでも旨いと感じる。
　誰でもそんなことは解っている、解っているけど出来ないからストーカーに走る。その気持ちも俺には良くわかる。。。今日は物わかりが良いぞ！！。　

■2001/05/29 (火) ☆決められないとき☆

　どちらかを

選ばなければならないとき。

　いろいろ考えて、比べてみたりする。

　だけど、時間をかけてもきまらないことがある。

　日によって決心が変わったり、

　時間によっては気持ちがゆれたり。

　そういうときは、別の選択をする。

　それは、どちらも選ばない、という選択。

　　　選ぶことも選択だけど、

　　　選ばないことも選択。

　　　決められないのは、

　　　決定的なものがないから。

　気持ちにうったえてくるものがないから。

　　　そういうときは、ムリにきめなくていい。

　　　また、なにかのときに

　　　自然と気持ちが決まるまで、

　　　どちらも選ばない選択をする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　（heart book）より

■2001/05/28 (月) ☆親友☆

　今夜１１時過ぎまで同級生の親友が来ていた、お互いの二人の子供同士も同級生。彼の仕事は車やさん。修理や車検はいつも彼に頼む事にしている。
　彼とは趣味が合う、良くゴルフに行ったり、山に登ったり、最近は陶芸をしたり。子供の頃はあまりつき合っていなかった、どちらかと言えば二人共おとなしかった様な気がする、
　今度彼の下の息子が結婚する為に結納で沖縄に行っていた、そのおみやげを持って来てさっきまで一人でウイスキーのボトル半分以上を飲んでいた。わが家の酒は彼のためにキープしている様なもの。
　 　自分はお酒は普段はあまり飲まない、友達が来れば少しつき合いで飲む程度、どちらかと言えば弱い方だと思う。　息子の嫁の両親も気さくな方で彼も安堵していた。
　我が家の姫の結婚式はいつになるのやら。。。。。。

■2001/05/27 (日) ☆コーヒーカップ☆

　今朝は眠たかったけど７時３０分には起きた。太郎と散歩をしてすぐに昨夜の後かたづけの為に公民館へ、コップやら小皿を洗ってテーブルを片づけて掃除をしたら２時間もかかった。

昼過ぎから陶芸に行った、１ヶ月前に作った作品が出来ているのでは？、下手な作品が名前付きで展示されているのではないかと心配になっていた。
　行って見るとお客さんは一人も居なかった、あるじ（主）に今日は暇？、と聞くとうん今日はお客さんは来ていないけど、教室の生徒の作品に色つけをしているので忙しいから丁度いいんだ、と言っていた。
　自分の作品は釜の中に入って本焼きをしている途中でまだ出来上がっていなかった。

　今までに灰皿２枚。小鉢２個（最初は夫婦湯飲みのつもりが小鉢に変身）。茶碗１個。小もの入れの鉢らしき物（当初はコーヒーカップのつもりだったが乾燥してペーパーで磨いていたら取っ手が取れた為に取手部分を磨いて小物入れに変身）。蓋付きの入れ物。自分でも説明が付かない。蓋の部分は上に折り曲げた帽子のつばの格好をしておりネーム入り（こいつが問題展示されていたら恥さらし）。

　マグカップ１個、後は急須が１個、形は一応急須にはみれるけど観賞用かも、実用的には不向き。
　自分の作品はすべて原則無視、個性豊か？で変則的、何個作っても同じ物は出来ないが作品は何となく似ている。これは個性だな。うん。納得。

　今日はコーヒーカップを作った。ちょっと大きめと小さめのを１個づつ。イニシャル入り、ネームは『ｋｓ』。特に唇が触れるところに細心の注意と作者の感情を込めた『自信作』。
　一ケ月後が楽しみ。

■2001/05/26 (土) ☆今日は疲れた☆

　今日は朝から田植えの準備でトラクターに乗って代掻きの仕事。昨夜寝るのが遅くなり、思わずトラクターの上で居眠りをしそうだった。

　午後からは自治会のテニス選手の慰労会の準備、お店にオードブルやお酒の注文、公民館のテーブルのセットやコップを洗ったり。。。もろもろ。事務局の役割だから仕方がないけど疲れた。

　テニスの試合では我がチームは準優勝。午後９時頃から慰労会、明日いや今日が日曜日だからみんながなかなか帰らない。午前１時過ぎまで飲んでいた。

　まあ良いけどもね。事務局の身にもなってよ。

■2001/05/25 (金) ☆ 今日は好日だった ☆

　今日は前々から約束していた鹿児島の友達と、福岡の同僚の４人でゴルフをした。場所はお互いが時間的な中間点である熊本の阿蘇にした。

　福岡の同僚は会社の営業を兼ねて前日から来ており、阿蘇プリンスホテルに泊まってのプレー。昨夜酒の席でハンディーは決めていた。

　今日は天気は良いし、カッコー鳥は鳴くし最高のゴルフ日和だった。結果はグロスでも自分が一番成績が良く最高の気分。お姉ちゃんがショットの分解写真を撮ってくれた、しかし有料２１００円也。

　帰りに時間があったので映画を見た。タイトルは『タイタンズを忘れない』。アメリカの高校生のアメフトチームの物語。

　白人と黒人の高校生の混成チームが黒人のコーチを迎え、前任の白人コーチとの確執、チームが一つにまとまるまでの摩擦や人種問題を乗り越えようとする。

　白人と黒人社会との関わりでの葛藤を繰り返しながら州での優勝まで描く。感動的であった。

　映画が終わった頃にｋちゃんが来て一緒に飲みに行った。

　『今日は好日』だから人生は楽しい。

■2001/05/23 (水) ☆雨☆

　今日も雨、最近良く雨が降る、そろそろ梅雨入りも宣言間近、自分は雨は嫌いでは無い、むしろ好きの方である。昔から雨が降ると不思議と心が落ち着く。何処にも出かけなくて良いような錯覚をおぼえる。
　でも明後日（２５日）は晴れて欲しいよな！。阿蘇でゴルフをする予定だから。
自分勝手は判っている、雨が降ってもゴルフはするぞ！！。

■2001/05/19 (土) ☆姉☆

　半年ぶりに姉と会った、いや週末を利用して会いに行った。肝臓病になり完治は難しい、姉には心配をかけないように仕事のついでがあり様子を見に来たよ、と嘘をついた、少しでも元気なときに会っておきたい為に。

こちらが想像していたよりも元気ではあったが体が一回り小さくなっていた。姉と自分は年が丁度一回り違う。一番末の自分は学生の時には東京で同居させて貰い、経済的にも随分と迷惑をかけた、あのときの恩は決して忘れない。今の自分があるのも姉のお陰と思っている。

もしこの世の中に奇跡があるのなら信じたい。　

■2001/05/18 (金) ☆ 映画 ☆

　時間が空いたので久しぶりに映画をハシゴした。タイトルは『１５ミニッツとショコラ』
『１５ミニッツ』はニューヨーク市警の殺人課でマスコミ等で活躍が取り上げられている有名なベテラン刑事と若い消防局の放火捜査員とが活躍するサスペンス映画。
　ストーリーはロシアとチェコ人の二人がアメリカに入国し、昔の金銭トラブルから殺人事件を犯してしまう、その一部始終を映画監督気取りで盗んだビデオカメラで記録する。
　殺人事件の隠滅を謀り放火をして火災による死亡を画策するが、消防署員とベテラン刑事によって見破られる。さらに事件の目撃者を殺害しょうと企てる。
　ベテラン刑事を殺害するシーンを記録し精神異常に見せかけ殺人の記録を放送局に売り込み、多額の金銭と異常者としての名声を得ようとする。
　犯人は精神異常者と認められ無罪になる可能性が最後のドンデン返しがあり。消防署員が。。。。胸がスカッとした。
　アメリカ社会の『自由と異常』の一面を見る思いがする映画だった。

『ショコラ』
　舞台は１９５０年代のフランスの保守的な田舎に北風の吹く日にやって来た母親と娘がチョコレートショップを開き古い慣習と戦い、町の人々との関わりを描いた映画だった。

■2001/05/18 (金) ☆サンマのからくりテレビ☆

　自分は時々サンマのからくりテレビを見る。あの馬鹿さ加減が好きだ。今日は東京の西新宿からの早押しクイズのロケ現場に出くわした。ロケの場所は新宿センチュリーハイアットホテルの中央公園側の公衆電話ボックス。
　昼過ぎから準備をしていた。高級寿司おりは偽物。風で飛んでいっては拾って重ねていた。ホテルに帰り夜の９時頃様子を見に行くと収録が始まっていた。

　最初の自己紹介のインタビューもやたらと長くテレビの内容とは随分かけ離れていた。

　早押しの出題は何度も取り直しており、電話ボックス内の様子は車の中でのモニターで指示を出していた。まあ『やらせ』に近いかな。見ていて全く面白くない。

あれは編集でおもしろ可笑しく作っている番組。テレビ番組はあんなものだね、ちょっとがっかりした。『からくりテレビ？』は本物だった。

■2001/05/07 (月) ☆ 連休も終わり ☆

　今日は朝から雨、連休はゴルフと陶芸と農作業で終わった。
　連休中に終わらせたかった仕事があったが、意志の弱い自分は、まあ良いかで連休後に延ばす、年と共にすぐに妥協するのが情けない。
　５時過ぎに東京の兄から姉の病気が思わしくないとの電話があつた。前から肝臓ガンの疑いがあり、どうも病状が良くないらしい。
　姉は看護婦をしていたので自分の病名は把握しているので、隠したりする必要は無いが。。。。来週末には見舞いの為に上京したい。