一人で生活していけもしない私が、出産することしか頭になかったのは
私の考えが甘いと世間から思われるかもしれなかったが
(実際に産みたいと話した人の中に、そのように諭す人も居た)
この腕に自分のかけがえのない人の赤ちゃんを
抱きたいと思ったからだった。
小さな、小さな命を守りたかった。
正直私が出産を決めた理由はそれだけだったんだ。
今でも、妊娠を旦那に報告したときの顔は忘れない。
聞かされた直後は驚いた顔をしていたけど、
すぐにとても嬉しそうな顔で笑ってくれた。
どんな状況であっても、新しい命の誕生を喜んでくれた彼。
そんな彼とだったら、これからも大丈夫だと確信した。
03年2月14日 私たちが付き合い始めてから2年目の日に入籍しました。
妊娠発覚から入籍するまで1ヶ月くらいだったけれど、
とっても長く感じた。
お互いの両親に妊娠を報告して、これからどうするのかを
話し合い、めでたく入籍に至った。
色々あったけれど、お互いの両親が私たちの事を認めてくれたことで
結婚することが出来たことを、今でもとても感謝している。
こんなこと面と向かってお互いの両親に言ったことはないが・・・
でも今の生活があるのも、両親たちの理解があったから実現している事を
いつも心の片隅に置いてすごしている。


