2004年3月26日(金曜日)



 月・太陽・星の運行を肉眼で観測していたのです

 螺旋状の階段があり、遠くから見ると

”かたつむり”に似ているので「カラコラル(かたつむりの意)」

 と名付けられた天文台がありました

 9メートルの露台の上に高さ13メートルの円筒形の観測塔が

 建てられています

 東と北側はもう崩れて壊れていましたが

 南と西は原形を留めていました

 3つの最上階の窓からは

 春分・秋分の日没と月没の最北線を正確に観測できるのです

 マヤ民族は

 天体の位置に精通していて

 金星の動きまでキャッチしていたそうですよ!

 天文台の台座になる正方形の正面は

 金星の最も北に沈む方向を示していると言うのですから

 驚きです











 これらの観測もすべて肉眼でされていたとの事

 肉眼で正確な暦の計算をしていた

 マヤ民族の素晴らしい”視力”と”知恵”に感嘆しつつ

 古人から教わることの限りなき恵みに感謝し

 幸せを感じたのでした 

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: