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2006年12月10日

私のお気に入りのテレビのひとつに

深夜番組なんで、知名度はどんなんでしょうね？

ずっとHDDレコーダーに撮り溜めしていたのを、最近見たんだけど、
その中で、印象的なお話がありました。

あるテニスプレイヤー（名前とかは覚えてない）へのインタビュー。

その人は以前、試合中に支柱に激突して、
首の骨を折ってしまったという。

今は再起しているその人は、事故について

本物の笑顔で話していた。

「首の骨を折ったのはとてもラッキーだった。
少し逸れていたら、頭を打って、再起は不可能だったろう」

「その怪我のおかげで、故郷に帰った。
そしてそのおかげで、
父親の最後の数週間を一緒に過ごすことができた」

お父さんは癌だったそう。

「そこまで悪いとは知らされておらず、
怪我がなければ遠征を続け、会えなかったに違いない」

何か出来事が起きたとき、
それをどう捕らえるかは、その人にゆだねられている。

他の書籍でも目にする。

簡単ではないけれど、
「ああ、こういうことだなぁ」って、
しみじみ思えるお話でした。

また、彼のコーチがこんな言葉を言ったそう。

『君に選べることは２つ。泣くか笑うかだ』。

「そして自分は、笑うほうを選んだ」

素敵な人だと思う。

私も、こんなふうにいきたいね。

これを書いたのは１ヶ月以上も前。

ブログに上げる前に
私は何か（やっぱり彼絡みだけど）で落ちて

今の自分がこれをアップするのは
ちょっと違うかなと思い、今に至る。。

今も私の状況は大して変わってないけど
じゃあなんで今かって言うと

…なんとなく？（笑）

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