Anemaziro～アネマジロ的考察～

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October 10, 2004

ＵＰの順番が　日付順ではないので　新着ＵＰインフォメーションを　どうぞ。

本日の演目は　ドビュッシーの弦楽四重奏曲と新作の　トルヴェールの『惑星』です。

この惑星、初演は昨年だったと思うのですが　昨日の公演と同時にＣＤ発売されました。

楽天では　こちらで扱っているようです。

奇妙なスタイルでのジャケ写になっております。
時代考証してないな！
エーゲ会学会所属、ギリシア大好きアネマジロとしては　言いたい事が山ほどあるジャケットですが　また怒られますので　これくらいで（笑）

写真は↓をクリックすると見られますです（＾＾）

トルヴェールの『惑星』

10/9発売♪　弟○坂アルマジロ達の演奏をご堪能下さい♪

弟○坂アルマジロの風体は　どうやら　筑紫氏とお会いした時のお話の状況になっている模様。。。。

つまり　「ひげボーボー」状態　のようです。

詳しくは　６／１１の日記をご覧下さいませ。

楽天のお仲間の　ＰＩＥさんや　みみずく太郎さんとお知り合い（ご主人かな？ﾜｸﾜｸ）が来て下さいます。

ＰＩＥさんは２回目、みみずく太郎さんは　３回目かな？
昨日じゃなくて良かったぁ。。。
行った方には申し訳ないのですが　昨日は　台風上陸ど真ん中でして。。。
電車も止まったりの大混乱でしたので　さぞや大変だったことでしょう。
それでも　アフターがあったらしい！？

まあ　久々の東京ですから　そうなるのもわかるのですけれど　皆さん　本当に元気ですねぇ（☆☆）

最近ちょっと疲れ気味でして　ＰＣに触らない時もあったりするので　皆様にご心配かけております。

なんとか無事に生きております。

台風も　我が家付近は　さほど被害も無く。
しかし　真空ペアガラスというのは　凄いもので　昨日の大雨やら風やらも　まったく解らない状況で静かなものです。

ルーターの故障らしく、またまた遠のきそうですが　今暫くご猶予を！

１０日　夜１８：３０
９日から２日間、３回ステージの最終回。
二年ぶり、３ｄａｙｓ以来のトルヴェールでした。

そして　我が弟○坂アルマジロ。。。

やはり　ひげボーボーに近い状態に。
二年前のパンフは　本当にリンク先の通りだったので　心配しましたが　普通の域でした。
ですが　既に剃り跡が。
やはりファンデーションをつけねば、な！

今回の演目は　ドビュッシーの弦楽四重奏曲
そして　トルヴェールの惑星

先に　書いたギリシアのお話ですが　なるほど　考えてみれば　ローマ神話からのネーミング。
ローマの神々という事なのですね。

ですが、アネマジロ的には　ベンハーのチャールトン・ヘストンのようなイメージが強くて（笑）
もっとも　あれは　奴隷の衣装でしたか（爆）

バチカンでシスティーナに続く部屋にある　ラファエロ　の　『アテネの学堂』のダ・ビンチを描いたと言われる衣装などは　似ているかもしれません。
（ちよっと違うかな？着る人による？？）

このジャケ写撮影の模様は　田中氏のＨＰの中の携帯日記９／６に出ています。
裏面の方がトルヴェールらしいですね。
載せたいところですが　買った人のお楽しみ♪

弦楽四重奏曲

テナー担当、新井氏の編曲で　流れるような　そしていて巧みな技を生かし、弦とは違うこれまた絶妙なトルヴェールの演奏。
ますます円熟味を増した感がありました。

新井氏が来年４０になると　本当の四十奏団だ　などと　バリトン担当　田中氏。
四捨五入したら　とっくにそうだろ！などと突っ込みを入れながら聞いておりました。

どうも弟○坂アルマジロは　テンションが上がっていたようで　今回は全員が話すというお喋りコーナーから飛ばしておりましたが、姉としては　「またやっちまったよ～」という状況が続きます。
さすが　父（植木等似）＆アネマジロの弟。
血は争えません。

皆さんが笑うところで　アネマジロとしては　頭を抱えておりました。

そして　皆　雨男、雨女なのでした。。。
今回の台風の日は　父（植木等似）は　生徒の方々とスケッチ旅行に行く事になっていたのでした。。。
こういう日は漏れなく雨がついてきます。。。

９日に行かれた方々、ゴメンナサイm(__)m
そして１０日も台風一過何処へやら。

トルヴェールの『惑星』

あえて　「トルヴェールの」　と付くのは　ホルストの原曲を編曲、そして「彗星」「冥王星」「地球」を作曲してしまった長生氏が　トルヴェールに挑戦しているかのような曲に仕上げるのです。
既に出ているＣＤには　トルヴェールの「四季」があります。

ホルストの原曲に出会ったのは　吹奏楽を始めた３０年前。
今は　Ｊｕｐｉｔｅｒ　の妙な日本語がついた歌で知られてしまった　木星　ですが、この美しいメロディーを新井氏が吹くという話を聞いていましたので　アネマジロとしては　個人的にはちょっと寂しかったのです。
一番おいしい所だし、皆が吹きたいところですからね～
弟○坂アルマジロに吹いて欲しかったなどと思っていたのです。
最初は　新井氏の人柄そのものの　やさしく美しい調べが流れ、次のフレーズを　弟○坂アルマジロは　引き継いで吹かせて頂いていました。

それを聴いた途端、ウルウルと涙が。。。

彼がまだアマチュア時代にアマオケの方々と吹かせて頂いた最初のステージの時の事や　あ～もうあれから３０年かかってこうなったかぁ。
色々あったな～。
良かったね～～。

色々な想いがよぎって　涙をこらえられませんでした。
どうも○坂家は　涙腺が弱い。
トド母がそうですから　きっと平家末裔の血なんでしょうかね？
平家の人達も　泣きながら最後を遂げたのかな？などと想いながら感動していたら　ちゃんと聴いて欲しいと言っていた地球まで　あっという間に過ぎてしまいました。。。

「Ｅ」「Ａ」「Ｒ」「Ｔ」「Ｈ」
の音に主題を当てはめて、平和のメッセージ、地球を語るという、重要な曲だというのに。

（゜゜）！

気がついたら「野にも～来た～」に近いソプラノ担当　須川氏のメロディーで終わってました。　(^^ゞ

そして　アンコール。

木星。

例の新井氏のソロが来るぞ！っという所で　突然スックと立ち上がった　弟○坂アルマジロ。

あっ！

何しろ　ステージ前に　発声してる声がどうも弟○坂アルマジロのような。。。

当然のことながら　皆さん　大笑い。。。

アネマジロは　「やっちまったよ～～～」と頭を抱えつつ、内心「良くやった♪」などと喜んでいたのですが。

そして　バリトン　田中氏との掛け合い等の収拾を付けるのに　また立ちあがったかと思うと　

ツカッツカッ

ペチン！！！

後頭部を平手で　会場に響く大きな音が！
すみませんね～　田中さん。。。
謝るのをすっかり忘れていましたが。。。

だいたい　トド母に　頭だけは絶対に叩くな　と教えられておろうが！！
（人を叩く事もいけないと言われてますけれどね）

子供に見せたくないシーンの演出をしてしまいましたね～
確かに面白いのですけれどね。

最後は　火星で。

会場一杯の温かい拍手で　終わりました。

背の高いＰＩＥさんは　ご自身でもＳＡＸを吹かれるし　ジャズ好きで詳しいし。
気に入ってもらえるかどうか心配だったのですが　喜んで頂けたようで。

そして　みみずく太郎さんは　ご主人と御来場頂き、ジャズ好きなご主人にも気に入って頂けたようで安心しました。
楽しんで頂けたでしょうか？

打上げがあるという事で　ご一緒させて頂く事にして、いらして頂いたのに何もできず、ご挨拶だけになってしまい　申し訳ありませんでした。

打上げも　最初だけ、しかも　目立たないようにと弟○坂アルマジロに言われていたので　おとなしくしていた（つもり）のですが　わざわざご挨拶にいらして頂いたり、アネマジロのつまらない話に付き合って頂いたり。

そして　気がつくと当然の如く、終電なんぞとっくに無い！

さあ　どうしよう　と思いつつ、お店は５時までやっているというので　皆さん　残りそうだしという事で　残っておりました。
すると　ぽろぽろと　歯が抜けるように減り。

「歩いて帰るかぁ～。両国橋やら川を渡るのが怖いね～。出ちゃうかもだし。。。」

小雨も降っていたので　迷っていたのですが、それでも　４人になり　朝まで　遊んで頂きました。
本当にお世話になりました。

最寄駅につくと　朝の６：２０。

「いい時間だね～♪」と思いつつ、小雨降る中を　カバン類を衣服の下に入れ込んで　チャリンコを飛ばしたのでした。

ちなみに　俗に言う　オール　というこの帰宅の仕方、アネマジロは　今までで２度目です。

弟○坂アルマジロが　ここまで来れたのも　本当に皆さんやメンバー、支えて頂いている沢山の方々のおかげです。
本当に有難う御座います。
そして　これからも　よろしくお願い致します。

最後に、弟○坂アルマジロのパフォーマンスですが、発売されたＣＤには　原曲アレンジの７曲に３曲を加え、そして　スペシャルバージョンの木星があるのですが　こちらに収納されています。

本番用の受け狙いかと思いきや、いつも録音を担当して頂いている方から「ＣＤでもやってますよ」と言われ、確認しましたら。。。

やってます。。。

ただ　あの雰囲気は　やはり生のステージが見物ですよ（＾＾）

本人曰く
「僕は　オクターブ下げればいけると言うんだけれどね、皆が　誰もそんなの期待してないからって言うんだよね」
だそうです。
もっとも　ＣＤは　本当に予期せぬ事態でテイクされているようですが。

トルヴェールの演奏は　本当に色々と幅があるので　録音も大変だろうと思うのです。
それでも　素晴らしいと思うのですが　ステージでかもし出される雰囲気は　他のパフォーマーでは味わえない面白さがあるのですね。

お近くに　彼らが行く時は　是非　足を運んで頂きたいと思います。

弟○坂アルマジロとの話は　まだ別ページを作っていませんが、波瀾万丈　変わり者育成期の話に一緒に出てきますので　よろしかったらご覧下さい。

そして　彼ら、１２／５には　横浜で第九のソロパートを吹くみたい。
その前に　弟○坂アルマジロは　教え子や仲間とジャズに取り組むようです。

またご案内しますね。

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Last updated October 12, 2004 01:45:22 AM
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