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☆犬☆
日々の出来事つれづれ暴露部屋。
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2014/01/13
カテゴリ： バイク
昔はさ、恋人だったんだよね。
ご機嫌そこねないように撫でてさ、より美しくなるようにかわいがってた。
"乗ってる"んだけど"乗られてる"って感じだし。操っているつもりなんだけど振り回されてて。
１号を手放して、しばらくスペイシーに乗ってた。あれはすっごい美人なわけでもなく、どっちかって言うと何でも完璧にこなす主婦だったかな。だからこそのかわいさがあるんだけど。
立ち位置も「恋人」から「妻」を経て「相棒」になってきたかな。
なんだろ、今更なんだけど性別も男な気がするｗｗｗｗ
セパといると、やっぱりドラッグスターに乗ってた大学生の頃を思い出すんだけど、あの時と今の自分は全然違うって思う。
こんなにも自然にバイクに関われるようになると思わなかった。
知識と経験がそうさせるのかもしれないけど、じゃあ詳しくなったかって言うとそうでもないし、経験を積んだかって言ったらいじるの面倒になってやってないし。
いい意味で肩の力が抜けたのかな。
見た目も大切だけど機能美がステキに思えたり、絶対に妥協できない頑固さもあったり。
とにかく、やっぱりコレが楽しくて、もし降りる事があってもまた乗るんだろうなとも思う。
もし乗らなくても、俺のオヤジみたいに自分の子供に話せて聞かせることが出来たら最高だと思う。どんなに距離乗っても、バイクいじり倒しても、オヤジの言うことには敵わない。
あそこまでの言葉の重みを身につけるにはあと３０年はかかるな。
そして、結局のところ、俺はオヤジを超えられないんだとも思った。
いつか自分の子供ができて、きっとほっといてもバイクに乗るんだろう。
その時に、お前のじいちゃんは凄かったんだぞって話すんだろうけど、その時、
「オヤジも十分凄いぜ！」って言われたら、俺の人生最高！
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