サプリメントの日だまり

2006年02月07日
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カテゴリ: 健康・食事
今日、国会中継を眺めていた。
アメリカの食肉検査の実態やなぜ検査がずさんなのか、その背景の一端がわかった。

アメリカの食肉業者の中には、日本(の用心深い消費者)が求める全頭検査を実施すると申し出るところもあったそうだが、アメリカ政府はそれを禁止した。
理由は、それをしたくない(あるいは実施できない)多くの食肉業者に「配慮」したからだ。
なぜ「配慮」という手心を加えたのか?

お金と支持だ。

日本もアメリカも官民癒着による利益最優先、族議員らによる既得権益保持の姿勢は変わらない。
国民の健康と食の安全はないがしろにされている。
他人の命より自分のお金が大事ということなのだろう。





日米両政府が安全と保証しても、
しばらくは控えた方がいい。



ふと思った。

輸入が再開された数年後、ある重大な事実が公になり、すでにそのとき、「手遅れ」の状態になっていたら?
あるいは今、アメリカ政府によって必死に隠蔽されている事実がある可能性も、、
いや、実際は被害者が表に出ていないだけで、「危険な牛肉は市場に出まわっていた」のでは?


私は運よくこの国会中継を見ることができたが、多くの人は仕事や家事で観られなかったに違いない。
わざわざ 衆議院ホームページ へ行って、議事録を丹念に拾い読もうとする国民はごくわずかだろう。
ニュース番組を観たとしても放送時間は限られている上、報道すべきことがたくさんあれば大幅なカットはまぬがれない。

今、各局のニュース番組を続けざまに観ながらこれを書いているが、どの局も紀子様ご懐妊と皇室典範、トリノオリンピックに十分な時間を割いている。
BSE関連の報道はまったくないか、あって2秒だった。

民主党 山岡賢次衆議院議員

こうやって重要な情報は事実上「隠蔽」される。


BSE問題についてもっと知りたい方は下記リンクをどうぞ。






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最終更新日  2006年02月08日 00時17分34秒
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