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2008.04.06
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カテゴリ: ソウル
barry white loves theme.jpgErlon Chaves.jpgWARM HEART COLD STEEL.jpgrudyrodalp.jpg

無限の愛を奏でる男、バリーホワイト。問答無用の名曲、"LOVE'S THEME (愛のテーマ)"を何かのCM、何処かの街できっと一度は耳にしたことがある筈。一糸乱れぬストリングスが脳天を突き抜けるイントロ、溌剌としたリズムギターに絹の輝きを持つホーンが絡み、至福の如く愛の旋律に溜息が出ます。愛を語り、愛に溺れ、愛を誓う、言葉に成らないドラマを抽象した傑作中の傑作。数多くのカヴァーが存在するようですが、個人的に聴けたのが以下のみです。他のカヴァーテイクをご存知の方がいらっしゃいましたら、是非とも教えて下さい。

LOVE UNLIMITED ORCHESTRA (Barry White) - Love's Theme
「Rhapsody In White」(1973)


ラヴアンリミテッドはバリーホワイトがプロデュースした3人娘ですが、同年にヴォーカルの付いたテイクを発表しています。なかなか艶のあるヴォーカルワークを聴かせてくれており、そしてやはり従える豪華なオーケストラが見事なこと。Erlon Chaves(エルロン・シャーヴィス)はブラジルの職業アレンジャーといったところでしょうか。自らが指揮する本テイクは、南国の陽気な混声コーラスを肉厚に用いた、トロピカルでアッパーなヴァージョン。途中で纏わり付くエレピも最高の雰囲気です。続いてアンディウィリアムズのテイクは昨今の鈴木雅尭氏による「premium cuts #006」で鮮やかに冒頭を飾った素晴らしくジェントルな一曲。ラウンジィな柔らかさと包容力のあるヴォーカルの温か味が魅力的です。

Fausto Papetti(ファウスト・パペッティー)はイタリアのサックス奏者らしいですが、少々重いグルーヴで端正なプレイを聴かせてくれます。同じく75年の20th Century Steel Band、フリーソウル2001で紹介、またMUROの収録テープでも珠玉の輝きを放っていたスティールパンクラシックス。清涼感溢れるプレイはアルバム通して聴きたい真夏の必須アイテムですね。JULIO IGLESIAS(フリオ・イグレシアス)はスペインの国民的歌手だそうで、ネオアコのような爽やかカッティングに似合わないもちもちしたヴォーカル。これでロリ声だったら最高だったんだけど、残念ながらおっさんです。

一気に00年代、まずは元シンバルズの土岐麻子。ヴォーカルが少々さっぱりし過ぎる感じの譜割で流れが悪い。無限の愛を唄うには自力が足りないのでは??然し乍らどっしりグルーヴのある演奏や転がるエレピなどバックは聴き処が多いです。あと20年くらいして、酸いも甘いも噛み分けたドロドロの熟女になったらもう一回再演して欲しいところ。マニーマークのカヴァーは音子飛び交うドメスティック音響なテイク。最後に、年代不詳なのですがRudy Rosaのカヴァーが物凄いのでご紹介。重なり増幅する電子音とナマのドラムブレイクが疾走する人力テクノ?ピコピコした無機質な音色からは愛の温か味もクソもないですが、何故か飛びぬけて楽しいテイク。愛をオモチャにし、愛に遊ばれる不貞な一曲です。

Love Unlimited - Love's Theme (vocal Version)
(1973)


Erlon Chaves / Love's Theme
「Banda Veneno Internacional Vol.4」(1974)


Andy Williams - Love's theme
「The Way We Were」(1974)


Henry Mancini - Medley (Love's Theme & T.S.O.P.)
「Pimpin' With Mancini」(1975)


Fausto papetti - Love's theme
(1975)


20th Century Steel Band / love's theme
「Warm Heart Cold Steel」(1975)


JULIO IGLESIAS - Love's theme
「El Amor」(1986)


土岐麻子 / Play Our Love's Theme
「Love's Theme」(2004)


Kim Waters / Love's Theme
「In The Name Of Love」(2004)


Rick Braun / Love's Theme
「Yours Truly」(2005)


Woodrow Jackson Orchestra with Money Mark / Love's Theme
「Guilt By Association」(2007)


Montefiore Cocktail / Love's Theme

Rudy Rosa - Love's Theme
「Musical Climax with Ray Rosa and his Custom X-66 Hammond Organ and Synthesizer Complex」





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Last updated  2008.04.06 21:51:12 コメント(6) | コメントを書く


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