茨城県水戸から発信 Bacon's Infomation Laboratory

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2014.10.18
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カテゴリ: 読んだ本

【楽天ブックスならいつでも送料無料】地方消滅 [ 増田寛也 ]

元総務大臣の増田寛也氏がまとめられた本です。
簡単なタイトルながら衝撃的な雰囲気を漂わせていますが、中身も危機感を感じさせられる内容です。

これから人口が減っていく社会になるのはほとんどの方が認識されていることだと思います。
さらにこれからますます超高齢社会になっていくということも...

ポイントは「これから」がいつなのか?
考えてみれば、日本全体では「これから」というのが、一律であるはずはありません。
平均的に考えれば、少子化で若年層が減って、高齢者は長生きするので増えて、全体では徐々に減っていくイメージでした。
しかし、地域あるいは自治体で見れば、既に高齢者人口もピークを過ぎて減っている自治体もあるということです。
このような自治体は若年層は都会に流出していく流れになっているので、出生が少ない。


確かにその通りのように思います。
東京のように人口がまだ増える都市もありますが、自治体の数でいえば圧倒的に人口が急減していく方が割合が大きい。
このメカニズムを知ると一刻も早く対策を打っていかなければならないと感じます。

そのコンセプトとして、自治体単位で活性化や再生策をやるのではなく、地方圏域毎にまとまって仕掛けていくことが肝要としています。
この割り切りは納得できます。
自治体毎に施策を打っても、パワーが少なすぎて線香花火で終わってしまうのは目に見えています。
ある程度広い圏域で連携して、商業・工業の中心、その周辺のベッドタウンといった形で役割分担し、住み良い地域を作ることで、人口減少を極力抑えて行こうという考えです。

ところで、キーファクターの一つは出生率。
現在全国平均では1.4台の合計特殊出生率をすくなくとも1.8、理想としては2.1ぐらいに上げていくことも前提になっています。
また、生産年齢人口が急減することを踏まえて、働き手として女性の労働力活用が取り沙汰されるのは当然です。
読んでいて、女性はこれから大変だなあと思ってしまいました。

オガールプロジェクト 」 は補助金に頼らない新しい公民連携で、ハードとソフトのコンテンツが戦略的にレイアウトされた凄いプロジェクトです。

こういったことを中心に圏域での役割分担を伴ったグランドデザインが必要かと思います。





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Last updated  2014.10.18 18:36:17
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