Shiny Night

Shiny Night

2006.02.15
XML
カテゴリ: 映画関連鑑賞記
今晩は映画『ミュンヘン』を鑑賞しました。


イスラエル選手団が民族的に敵対するパレスチナゲリラの襲撃を受け、人質となった11人が死亡する。
その現場をTV中継によって目の当たりにしたイスラエルの機密情報機関「モサド」は報復のため、パレスチナゲリラ関係者への暗殺チームを編成し、メンバーをヨーロッパへ送り込む。

この話は実話が元だそうです。
情報機関の人間とはいえ、相手に気取られないように目立たない人物(=半分暗殺任務の素人)を選んでいたこともあって、別に誰も映画に出てくる殺し屋のようにカッコ良く仕事をしないんです。
だから暗殺の仕方も映画なのにリアルな方法で暗殺をしていきます。


それでもメンバーは1人また1人と暗殺に成功していきます。
・・・それに対する「対価」はあまりにも高いものの・・・。

主人公はそのメンバーのリーダー。
メンバーに加わる前は、子供を抱える妻の良き夫。
国や自分たちの未来のために、『復讐』という歴史の濁流に飛び込んでいき・・・ そして『復讐』の意味を知った時、メンバーたちは・・・。

歴史的なその過程を淡々と綴った作品です。

ずっと重くて、そして長い。
それでも考えさせられる作品です。





<自己評点=7.5 (10点満点+α)>






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.03.08 01:07:26
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: