Shiny Night

Shiny Night

2006.05.30
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カテゴリ: 映画関連鑑賞記
今日は皆さん話題の 『ダヴィンチ・コード』

まず前提として、私は原作本を読んでいません。
その上で感想を書きます。

まず最初に結論から書いてしまうと、 素直に楽しめるエンターテイメント作品だと思います。
読んでいなくても充分に楽しめましたよ。

お話の流れは速いかもしれませんが、この作品に関しては

「本を読んでいる感じ」で映画を見ているような。

上映時間2時間半ぐらいなのに長くは感じませんでしたし。

ただ惜しむらくは・・・ 予告編で見せ過ぎでは?
原作本を読んでいる人は、「ダヴィンチ・コード」が示すものや黒幕の正体とかもわかった上なので本編の流れは追うだけなのかもしれませんが、 本を読んでいない人は、先を知らないだけにサスペンス的な要素もあるわけです。

しかし予告編で黒幕のあたりなんかはきれいに見せてしまっているわけで。
たぶん映画の後半に差し掛かったところあたりには、ほとんど物語の全容は何となくわかってしまって・・・ ハマって本を読んでいくようなテンポはありますが、先の読めないワクワク感が薄くなるのはやはり残念です。


しかし『自分の中で神格化している象徴』をネタにされると、そりゃ普通は退きますわね。

<自己評点=7.5 (10点満点+α)>






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Last updated  2006.06.10 22:43:12
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