Shiny Night

Shiny Night

2006.10.12
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カテゴリ: 映画関連鑑賞記
本日はM・ナイト・シャマラン監督の 『レディ・イン・ザ・ウォーター』

5月の『アシッド映画館』のイベントで見た予告が印象的だった ので観に行きませんと。

まずはこの映画ができた背景がものすごい。
シャマラン監督が自分の子供達を寝かしつけるのに考えた話をそのまま映画にしてしまったというのだ。普通映画監督でもここまでする人はそうはいないだろう。

ストーリーは世間から身を潜めてアパートに暮らす男が出会った女性「ストーリー」。
恐ろしい怪物に付け狙われていた彼女は別世界に暮らす精霊であり、助けることが現実世界の救済になるとアパートの住人たちに語りはじめる。
本当に「大人のおとぎ話」です。 それ以上でも、それ以下でもない。

「まんが日本昔話」を110分に引き延ばした感じで、内容は簡単だけど大げさに見せます。 大げさに見せるのがシャマラン監督の得意技ですが。そんなシャマラン監督ですが観客の心理を掴むのはうまいと思います。(それに予告編を作るのがうまい!)効果音の使い方なんかいやらしいくらい抜群だし。
そして何よりシャマラン監督ってナルシストだね。
今までも監督した映画にちょくちょく出演していたんだけど、今回はあからさまに出過ぎ。
設定的には重要に役割なんだけど、通して観ると「意味あったん?」みたいな。

だから逆に観ている方が置いていきぼりをくらうような・・・正直おとぎ話なんですけど、これ以上何とも言えない作品でもありました。

<自己評点=7.0 (10点満点+α)>






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Last updated  2006.10.23 22:06:05
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