Shiny Night

Shiny Night

2007.03.06
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カテゴリ: 映画関連鑑賞記
今日は 『それでも僕はやってない』 を鑑賞してきました。



今までの作風とは一線を画した今回のテーマは 「電車内痴漢に関するえん罪証明」。 日常、通勤とかで男性陣にはいつハマッてもおかしくない状況です。
主人公(加瀬亮)はこの状況に陥り否認したため、とでも表記してよいでしょう。

周防作品ならではの「濃いキャラクター」(竹中直人みたいな) が、出てくるには出てくるけれどもあくまでも脇で、今回は本当に社会事象を真っ正面から映し出す作品に仕上げたように思います。ものすごい問題提起。

ただその光景が人間の深い(いやな?)業の部分とあいまって滑稽であったりはするのですが。

人間の思いこみって、怖い。
そう思える作品です。私も満員電車には気をつけよう・・・。

<自己評点=8.0 (10点満点+α)>






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Last updated  2007.04.28 23:20:16
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