Shiny Night

Shiny Night

2007.05.01
XML
カテゴリ: 映画関連鑑賞記
今月の映画サービスデーは 『ブラッド・ダイヤモンド』 を観てきました。




日本では 『婚約指輪は給料の3ヶ月分』 なんて言うけれど・・・
これを観たらダイヤを買う気が無くなるかもしれない。

そう思ってしまうくらいに見応え十分の作品でありました。
もちろん世に出回るダイヤモンドのすべてが密輸されたものではないけれども。

<ストーリー>
内戦が続くアフリカ。平和な村が反政府ゲリラに襲撃される。反政府ゲリラ組織の資金源となるダイヤ鉱山で強制労働させるための「奴隷狩り」である。
漁師だった男(ジャイモン・フンスー)もさらわれ、ダイヤを強制的に採掘させられていたが、ふとあるきっかけで巨大なピンク・ダイヤを見つけ、同時に起こった政府軍との戦闘の混乱の中でダイヤを隠してしまう。

その隠したダイヤを求めて、漁師と元傭兵のダイヤ密売人(レオナルド・ディカプリオ)や反政府ゲリラ、密売人の組織が入り乱れて争いを起こしていく。その中で密輸の現状を取材している女性ジャーナリスト(ジェニファー・コネリー)が巻き込まれながらも、その目を通して「ダイヤの密売」の現状を訴えていく・・・。

もちろん映画とは言え、 圧倒的な現実を突きつける力強い演出はドキュメントのような骨太な内容でした。

個人的には、逆にあまりに圧倒的な現実の前にドラマ的な部分がありきたりなようで薄いように感じてしまいました。あとディカプリオでしょ?・・・と思われがちですが、演技はシリアスでカッコ良かったですよ。この作品でアカデミー賞獲らせてあげてもよかったのでは?

<自己評点=7.5 (10点満点+α)>






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.06.05 01:14:59
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: