Shiny Night

Shiny Night

2007.08.10
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カテゴリ: 映画関連鑑賞記
今日は口コミで「面白い」と評判の映画を観てきました。

『アヒルと鴨のコインロッカー』

原作は「このミステリーがすごい!」にもランキングされた作品ですが、私は知りませんでした。




・・・というか、この作品は予備知識や先入観を持たずに観に行った方がいいかもしれません。

<ストーリー>
大学生活への一人暮らしのため仙台に越してきた椎名(濱田岳)は、ボブ・ディラン『風に吹かれて』を口ずさんだことをきっかけに隣人の河崎(瑛太)と親しくなる。
その河崎から 「ブータンからの留学生ドルジに『広辞林』を送るために本屋を襲撃したい。」との依頼 を受け、意味がわからないままその依頼をしぶしぶ引き受ける椎名。
本屋襲撃は見事に成功するが、その計画には 愛しくてせつない物語が隠されていた・・・。


物語の前半、奇妙な事象が何の説明のないまま起こっていくので、不思議な印象を受けるのですが、中盤にある事件が発生してその事件の背景と過去がフィードバックされた時に、一転して今までの奇妙な事象が1つの線につながり 話の内容がガラッと変わってしまうのですが、ここが気持ちよくて感動的でした。

余韻が残るせつない読後感が気持ちよかった。
見逃しがちの小品ですが、口コミの評判通り『印象に残る佳作』でした。



『アヒルと鴨のコインロッカー』公式サイトはコチラへ






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Last updated  2007.09.16 01:09:09
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