上生的幻想

上生的幻想

2009/10/29
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 十三夜の月にちなんだ上生。
 十三夜の名月には、栗や大豆を供えるので「栗名月」「豆名月」などというそうだ。

山道(08年 祇園祭 献茶会 菓匠会  末富)  を思わせる上生。
 こなしが艶やかなのは、寒天でコーティングしてあるため。

 山道を連想させることから、月の光を浴びる山の風情? 寒天の艶やかさが山の端を洗う煌々とした月の光を思わせる。
 あるいは、全体を池と見て、栗は水面に映る名月なのか。
 それとも、その両方で、十三夜の月を象徴的にあらわしているのか、いろいろと空想は広がる。
 どちらにも見えるところが、どちらとも見て、楽しめた。

 あるいは、この姿なりは十三夜の月に関するまったく別の何かを象っているのかも知れない。


 種は、漉餡。水分が多くややゆるめ。
 栗は、ほくほくとして柔らか。
 こなしは、固めでなんとななく栗風味(栗が入っているのか、なかの栗の風味が餡などにうつったのか)。





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Last updated  2009/10/29 09:08:30 PM
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