上生的幻想

上生的幻想

2010/03/21
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テーマ: ★お菓子★(2996)

IMG_6727.jpg

 「山道」を思わせる姿に、裾が緑と、頂上が桜色。
 これで、山を登っていく「桜前線」というのだが、あまりにも銘がまずすぎる気がする。
 「桜前線」という銘のお菓子を食べたくなるか? ということ(とはいえ、dannanは購入したのだが。もちろん、この銘をやめて、勝手に新しい銘をつけるつもりで買ったのだ^^)。
 せっかく姿は面白いのに、とてももったいない。

 新しい銘は、たとえば、百人一首の、

  高砂の尾上の桜さきにけり とやまの霞たゝずもあらなむ (前中納言匡房)

 から銘をとって、「尾上の桜」(奥さん)とか。

 あるいは、もっとシンプルに、京都の桜の名所(の山の名)をつける。
 「あらしやま」、「清水」とか。

 上生は、風味は言うまでもなく、姿(意匠)や銘もふくめてのもの。
 このどれもが整って、よい上生、季節感を表す素敵な上生といえる。

 奥さんは、「あらしやま」。

 dannanは、「清水寺(せいすいじ)」。
(「清水寺」は、能の桜の名所で、特に印象的。「東山」というのでは広すぎて、名所もいろいろある)

 それぞれ、自分のつけた銘でこの上生を味わった。


 種は、黒漉餡。種のまわりをぐるっと黒いこなしが巻いている。
 かためのこなしに、ややゆるめの漉餡。






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Last updated  2010/03/22 12:08:38 AM
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