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《 先回の続き 》
魚をキープすることにされてしまった訳ですが、ちょっと問題が・・・。
根本的に、釣れるんですか?q( ̄▽ ̄;)p
朝から餌師さんが右往左往しているし、竿抜けは自分で釣ってるし(汗)
しかし他に行く川のあてもなく、行ってみたところで歩けなければ『はい、終了』(ーー;)
更にタックルは逃がす事が前提なのでオールバーブレスにノーネット。
えーーーい、めんどくせー!!! このまま今朝の川に直行じゃ!一言で言うなら、
玉砕覚悟の万歳アタックです!
イブニングを狙って16:30に朝の川に到着。取りあえず車は停まっていない事にほっとする(-。-)
万が一にかけて、再度最下流部の竿抜けポイントからスタート。まさか自分の竿抜けを狙う事になるとは思いもしなかった(≧▽≦)\(°°;)ポカスカ
しかし、さすがはしつこいくらいにキャストするウコクックさんの後。チビチビがようやくつつく程度でキープには程遠い。 『釣れなかったらキャッチしなくてすむからいーか。』 なんて思ってもいましたが(笑)、あっという間に竿抜けポイントも終了。何気なく日が落ち始めた川原を見上げると・・・。
先行するテンカラ師発見。。。あわわわわ( ̄□ ̄:););)
⊂(;^^)コ ドカーン! ~~~~Ю テンカラ師
正直ここまでです(--;)。『まあ、イブニングを楽しみましょう。』 気持ちを切り替え、チビイワナやチビアマゴと遊びながらテンカラ師の後を追う。
何気なく石壁沿いの細い流れにフライを流すと、
バシャ! イワナがヒッ~~~ト!!!!!
ドキドキしながら寄せてみると、何とかバックリミットの綺麗なイワナ^^
『う~ん。』 相当悩んで結局リリース。これを持って帰っても誰も喜ばないし、なによりジュニアの教育に良くないぞ(・◇・) ジュニアにはkuniさんの子供たちのように、テントウ虫を逃がしてあげられる心を持ってほしいと思うのだ。
などど一人で 物思う釣り人 になっていると、辺りはすっかり夕暮れモード。ここで気付いた!
『テンカラ師がいない。』 (←バズーカで吹っ飛んだのでは?)
チャンスはやって来た。急いで川から上がり、少し上流の大本命ポイントへ一直線εεε┌(;・_・)┘ 幸いにもメイフライが乱舞しているし、もしかしたら一匹ぐらい出るかもしれない状況。
ホントにホントのラストチャンス!新しいフライに結び直して慎重にキャスト。
流れに乗ったフライがゆっくりと近づいてきた。
バシャ!
マジデスカー( ̄□ ̄;)!!!!! しかもこの引きは余裕のリミット!
寄せてくる間、何度ばれるなと叫んだ事か(^^;
体高のあるイワナくん^^
岸に上げた時はジュニアの顔が浮かんだ。なんて親バカなオレ(笑)
まさか釣れるとは思っていなかったので(←オイ)クリークはおろかコンビニ袋すらない。持っていたバンダナを水で濡らしてイワナを包んだ。
やっぱり家族のためという事だからなのでしょうか、この時は罪悪感より嬉しさでいっぱいでした。。。(^0^)
1匹頂けばもう充分。またまた急いで川から上がって車に戻り、ジュニアが待つ郡上ばーちゃん家へ帰ります。帰ると直ぐにイワナを見せ、ばーちゃんは嬉しそうに塩焼きにしてくれました^^
ジュニアも珍しそうに見ています。曲がってるのはご愛嬌ってことで(笑)
どんどんこいや^^
物凄くパクパク食べてます(@0@;) あまりに美味しそうなのでひとつまみ食べてみたら、
『うま!!!』
さすがは 30分前は泳いでいたイワナくん。 臭みなどまったくなく、純粋な白身で美味しかったです^^
結局ジュニアはイワナ一気食い(^^; よっぽど美味しかったんだね。
人生初スイカ^^
デザートも食べてご機嫌のジュニアでした。
総合すると、先行されながらもラッキーな1日でした(笑) こんなに美味しそうに食べてくれるジュニアを見ると、 『たまにはキープしてくるか。』 と思うおとーさんでした。
さあ釣り三昧の2日目は、魔王の住む池『くろや』です^^