知能販のプロになれ!

知能販のプロになれ!

すべては一杯のコーヒーから



以前、数年前。銀座で仕事をしていたことがありました。
タリーズ銀座の店はそのころオープンしたと思います。
確かに、非常に入り口が狭く、テイクアウトの店だとばかり思っていました。
隣はドトールだし、近くにマックとスターバックスがあり、店を維持できるのかなと思いました。
その時はスターバックスばかり飲んでました(まだスターバックスがうじゃうじゃ出店する前のことです。)

今は勤め先のビルの1Fに店があるので、毎朝買ってからオフィスに行っています。
コーヒーの味はスターバックスより好きで癖になります。

読後感の第一印象は”読みやすい”ということです。
これは内容が簡単ということではなく、よくできたミステリーのように
本の内容にのめり込んで、時間を忘れて一気に読めるということです。
(実際、私は1時間半程度で読みきりました。)
松田さんのコーヒーに賭ける情熱がひしひしと伝わってきました。
私は自分を信じること、人との関係、出会いが重要なこと、を学びました。

また、これまでの彼の履歴書が書かれてありますが、それが現在の彼をつくりあげる基礎になっているというすべてつながっている点もよかったです。
こういうビジネスマンの成功物語の本だと、その人の歴史が必ず書かれます。
しかし、それが現在の成功したビジネスとのつながりがない内容が多く、ページの無駄と思われるようなものが多いからです。

その点では、カルロスゴーンの”ルネッサンス”もいい本だとは言えないと思います。


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