"菜翁が旨"さんのほほ~ぇむ健康ペ~ジ

姫路老舗デパート・やまとやしきの礼服で…新調したのにだぶだぶの…



 もう、20~30年ほど昔のことである。

職場の同僚の結婚式に招待されたので、それまで冬用の礼服を夏・冬兼用で着用していたので、この機会に、夏用の礼服を新調しょうと、姫路の老舗デパートのやまとやしきで新調して、結婚式当日に受領して着用して出席することにしていた。

挙式当日、預かり証と引き換えに、やまとやしきの銘入りの洋服箱に入った礼服を受け取り、大手前の地下駐車場の自家用車の中で着替えようとした。

まず、ズボンを取り出すと、なんとなく違和感を覚えたが、そのまま履きかえたところが、だぶだぶであった。

とりあえず、上着も着替えてみたが、これもだぶだぶであった。

驚いて、ネームを調べてみると、全く心当たりのない名前であった。

姫路の老舗デパート・やまとやしきの紳士服売り場の店員が、私が差し出した預かり証に対して、全くの赤の他人の礼服を引き換え・差し出してくれていたのである。

もう、結婚式の時間が差し迫っていたので、やまとやしきへ交換に走る時間すらなかったし、近くに公衆電話すら見当たらなかったので、だぶだぁ~ぶの礼服で出席する恥かしさを考えながら、そのだぶだぁ~ぶの礼服を着て、出席したのであった。

恥かしいことこの上なし、であったが、気をとり直して、このような時こそ、ポーカーフェイスだ・・・と、落ち着いて無事に式の終了をまったのであった。

なんせ、私の落ち度ではないのであって、姫路老舗デパート・やまとやしきの落ち度なのである。

私が、恥かしい思いをする理由が無いのである。

恥かしい思いをするならそれは、姫路老舗デパート・ やまとやしき なのであるから・・・

さらにまた、それを同僚など式に出席した知人達に言い訳めいた吹聴などすれば、かえって、私の手落ちを やまとやしき のせいにしているように思う人も出てこようというものである。

こんなところが、大阪・高麗橋・三越デパートや姫路二階町の交通の便の悪いところに、老舗という古臭いブランドの上にいつまでもあぐらをかいて鎮座していた老舗デパートのなれの果てであろう。

格式の高い(?)デパートに対して失礼なこととは思いながら、かく考えざるをえない。


※   ※   ※   ※   ※

そういえば、金融機関での現金自動引出し機が出回り始めた頃のことである。

ある金融機関の現金自動引出し機で10万円を引き出した時のことである。

枚数は確かに10枚揃っていたが、中に一枚、五千円札が混ざっていたことがある。

菜翁が旨さんは、当時否現在でも、まだ無人で現金を取り扱う機械の精度を信用していなかったので、引き出した現金の金額を確認するまでは、現金自動引出し機の前から動かないことは勿論、離れないことにしていたので、そのまま動かずに現金自動引出し機から出てきた10枚のお札を手にしたままで、すぐに備え付けのインターホンで連絡して、その金縫う期間の職員が来るのを待って、混ざっていや壱枚の五千円札を一万円札壱枚と交換してもらって事なきを得たことがある。
勿論、当然、金融機関は、私が現金自動引出し機で引き出している様子は、備え付けの防犯カメラを通してVTR等に録画している筈であるから、そのまま動きさえしなければ、私が不正をしていないことは画像を確認すれば証明出来るはずである。
こんな場合、証明をするのは、不正をした金融機関の側である筈である、と考えている。


今でも、ATMなどで現金を引き出すときには、必ず、動かずに現金を数えて確認してから、ATMから離れることにしている。

そのうえ更に、金融機関などの傍に併設されたATMしか利用しないようにしている。

先ずは、自分の手中にあるお金をこそ、大切にしたいものである、と思っている。






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