愈々庵気まぐれ日記

愈々庵気まぐれ日記

2020.08.29
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カテゴリ: 自然
​​ ​​​我が家はマンションの8階角部屋で東側に屋根付きベランダ、
南側に屋根なしバルコニーを有している。唯一の利点は空と都心の
スカイラインががよく見えることである。
郊外とはいえ大都会なので夜も一等星と惑星くらいしか楽しめないが
昼間の空景色はばっちりである。
そんなわけで季節の雲の形はよく観察する。

昼食後の東側ベランダからはまだ厚みはあるが少しばかり秋を思わせる浮雲が見える。
季節の挨拶としては「残暑お見舞い申し上げます」と記す今日この頃であるが
現在戸外の温度計は35.5℃を指している。


西の空には細かな千切れ雲と言い、絹衣のような、これは秋を思わせるに十分な雲が浮かんでいる。


少し目を南に振るとやはり厚みのある浮雲が漂っている。
地表が熱せられて上昇気流が起こるので秋の絹雲は全く違った形状の雲である。
そして筑波山方面には積乱雲が卵が見える。蒸気の源はどこだろうか荒川か
あるいはもっと遠く筑波方向の山々かもしれない。
関東平野を囲む群馬や栃木の山々は平野からの熱風を引き上げて
一気に乱気流となり日本有数の雷・雷雨多発地帯となっている。


いつものように東京湾上空は水源にも熱エネルギーにも恵まれ(?)、
層の厚い積乱雲を発生している。
ただ分厚い積乱雲ではあるが
山がないため空高くねじ登った雲ではなく雷を伴うことは少ない。
たとえば下の雲のように一部が盛り上がってもすぐ立ち消えになり
太い雲の柱に成長することが少ない。
私の経験から言って
東京の西部の雷は東京湾よりは多摩地方からくることが多い気がする。


興味深いことにこれらの積乱雲は時々刻々と姿を変える。
それを自分が知っている山の姿にたとえるのも楽しみである。


例えば上の写真は稜線は違うが山肌は中央アルプスの剣岳にイメージがあう気がする。


上は槍ヶ岳かマッターホルンを連想させてくれる。このように自分がかって訪れた
山を連想しながら思いを掻き立てるのである。


ちょうど逆光で霞んで見えるが西方向には相模湾からの水蒸気を含む大気を
丹沢山塊が吹き上げて、やはり多きな積乱雲の塊を作っている。




​​ ​​





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Last updated  2020.08.29 16:31:38
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