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2007.10.15
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カテゴリ: 読書/歴史系


帝位に登った彼は、軍を優遇することで安全保障体制の建て直しを図る。
だがそれは、社会と軍との乖離を促すものでもあった。
衰亡の歯車は少しずつその回転を早めていく。<本書より>



解放奴隷の子の生まれながら、たたき上げで出世したペルティナクス。
しかし、約三ヶ月で殺されてしまいます。

次に帝位に就いたのは、ディディウス・ユリアヌスですが、この人も約二ヶ月で殺されてしまい、
結局セプティミウス・セヴェルスが、次の皇帝に。

セヴェルスは他のライバルたちを打倒し、地位を確保。
内乱は約四年ほどで終結しました。

セヴェルスは軍の強化をはかるため、兵士の給料を値上げし、
正式な婚姻も許すなどの改善策をとりますが、


なるほど、軍団生活が居心地よくなりすぎてもダメなんですねぇ。。
それが軍事関係者のローマ社会からの孤立を生むもとになってしまうとは…。

何事も長い目で見なければ、(特に軍事関係は)
それが改善策のつもりでも、改悪となってしまうこともあり得るんですねぇ。
難しいなぁ、政治って。。。

「結果は悪かったとしても、当初の意図ならば立派で、善意に満ちたものであった」
というカエサルの言葉は、まさに的を得てますね…。

セヴェルスは、遠征先のブリタニアにて没。
帝位は、実子であるカラカラが継ぐことになります。

これで、現在既刊されている「ローマ人の物語」の文庫版はすべて読み終えてしまいました。
次の巻が発売されるのは、また来年とゆーことで、来年まで待ちましょうかね。。


ローマ人の物語(31)


秋乃みかくの読んだ本リスト ●●





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最終更新日  2007.10.15 11:08:19
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