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2009.02.22
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カテゴリ: 読書/歴史系

特に軍隊というものに対する見方が極めて厳しく、
「軍隊無用論」のような世界の常識では有り得ない空理空論をもてあそぶ傾向が強い。
また、なぜ世界でも稀な「部落差別」が生れたのか。
差別意識を生むケガレ忌避思想を解明し、その精神性の本質に迫る。



逆説の日本史(4) (小学館文庫)


今回は、
「『古今和歌集』と六歌仙編」 「良房と天皇家編」 「『源氏物語』と菅原道真編」
「「反逆者」平将門編」 「院政と崇徳上皇編」 「武士はなぜ生まれたのか編」
「平清盛と平氏政権編」 の七章からなっています。

藤原氏全盛の時代に書かれた紫式部の『源氏物語』。
なぜ藤原氏が主役ではなく、藤原氏のライバルとも言える源氏が主役なのか?

そっかー、そんなこと考えたこともなかったですけど、
言われてみればたしかに不思議かもですねー。


つまり怨霊信仰のためである、とのこと。(細かいことは本書を読んでね)

なるほど、歴史の流れの中での『源氏物語』の位置づけを考えると、
そういう見方もあるのかーって感じです。

面白いです。

怨霊信仰と、ケガレ思想、そして言霊。

この本を読んでいると、だんだんと、
それらを抜きにしては日本人・日本史は語れないのではないかという気になってきましたよ。(笑)

この先の時代もそれらがどう関わってくるのか、読むのが楽しみです♪





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最終更新日  2009.02.22 14:57:39
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