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2009.04.24
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カテゴリ: 読書/小説


内心は賞が欲しくて欲しくてたまらない。
一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。
そして遂に電話が鳴って―。
文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、
黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。



黒笑小説 (集英社文庫)


短編小説集です。

「もうひとつの助走」「線香花火」「過去の人」「選考会」「巨乳妄想症候群」「インポグラ」
「みえすぎ」「モテモテ・スプレー」「シンデレラ白夜行」「ストーカー入門」「臨界家族」「笑わない男」
「奇跡の一枚」の13編が収録されてます。

どれもクスリと笑えてしまう、軽~いノリの話になってます

特に面白かったのは、
やっぱり文壇ネタの最初の四編(「もうひとつの助走」「線香花火」「過去の人」「選考会」)かな。

滑稽なんだけど、でもリアルでコワイ
文壇の内幕ってこんなんなの!?と信じてしまいそうになっちゃいますww

あと「臨界家族」も笑えました。
次々と発売されるキャラクターものの新製品のおもちゃに振り回される親子。

実際、ワタクシ、スーパーヒーロータイム見てても、
次々発売される新おもちゃ攻勢に、玩具会社ってよく考えるよな~と感心してたので、
この話に出てくる家族がとてもリアルに感じて笑えちゃいました。(笑)

とても気楽に読めた一冊でした~





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最終更新日  2009.04.24 10:50:19
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