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2009.07.31
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カテゴリ: 読書/小説


11歳にして既に何もかも経験してしまった彼には家族もなく、希望もない。
しかしある日、新しい親が待っていると告げられ、仲間とともに船に乗せられる。
明るい未来を約束されて―。
アメリカの大病院で、外科研修医のアビーは苦渋の選択を強いられていた。
患者が遺した臓器は一つ。移植希望者は二人。貴重な臓器は誰に行くべきなのか?
売られてゆく子供、移植する医師、二人の運命は一つの点で重なり、驚愕の結末を迎える―。
生死の倫理を問う衝撃の問題作。



僕の心臓を盗まないで (角川文庫)


心臓移植に関する医療サスペンスです。

臓器売買のため子供を奪うロシアン・マフィア、
そして、マフィアと結託し、その違法な臓器を使って移植を行う病院。

こんなことが実際あったら、怖いですよねぇ。。

でも、患者リストの優先順位を守らず、お金の力で命を買おうとする者がいる限り、
そういう犯罪はなくならないのでしょうね。。

日本でも脳死についての議論がいろいろありますが、
臓器移植でこういう犯罪が行われてしまうことが一番怖いですよね。。。


もう少しロシア人の男の子ヤーコフが関わってくるのかなと思っていましたが、それほどでもなく、
病院の外科研修医アビーの方が圧倒的に出番が多くて、
主人公はどちらかといえば、アビーの方だったかも。。

著者が元医師ということで、医療現場のシーンが非常にリアルに描写されており、
なかなか読み応えのある作品でした





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最終更新日  2009.07.31 10:06:19
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