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2010.12.18
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カテゴリ: 読書/歴史系
王と佐幕に揺れる幕末、最強の剣客集団「新選組」は短い絶頂の光芒を放ち、
それぞれの運命とともに散っていった…。
「新選組」に魅せられた歴史・時代小説の巨匠十人による必読のアンソロジー。


新選組烈士伝

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価格:780円(税込、送料別)



新選組興亡録 」と同種の新選組アンソロジー。

以下十一編が収録されています。

「近藤勇、江戸の日々」(津本陽)
「色」(池波正太郎)
「私説・沖田総司」(三好徹)
「血汐首―芹沢鴨の女」(南原幹雄)
「新選組物語 人斬り鍬次郎」(子母沢寛)
「新選組物語 死損ねの左之助」(子母沢寛)
「壬生狂言の夜」(司馬遼太郎)
「散りてあとなき(早乙女貢)」
「武田観柳斎」(井上友一郎)
「橋の上」(立原正秋)
「薄野心中―新選組最後の人」(船山馨)


特に良かったのは、「薄野心中―新選組最後の人」(船山馨)ですかね~。

主人公は斎藤一。
明治四年北海道開拓の作業に関わっていたという設定の話なんですが、
これがもぅめっちゃカッコ良かったー!

新しい時代になり、元新撰組幹部だった斎藤さんとしては、生きにくい世になったわけですが、
それでも爽やかに生きる姿に、ちょっとウルッとしちゃいましたよ。。


あと、永倉新八が主人公の「橋の上」(立原正秋)も良かったかな。

松前藩に帰参した永倉が、
ある日、両国橋で伊東甲子太郎の実弟・鈴木三樹三郎と出会った時の心情を描いた話。

伊東を殺したのは新撰組ですから、
三樹三郎に復讐されるかもしれないという永倉の怯えもわかりますね。。

斎藤さんと同じく、
維新後は、元新撰組ということで生きにくくなってしまったことがなんだか切ないですね

あと、「近藤勇、江戸の日々」(津本陽)も良かったかな。

若かりし頃の近藤さんを描いた話なんですが、
なぜ近藤さんが天然理心流の四代目を継ぐことになったのか。
ナットクの一編でした(^_^)





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最終更新日  2010.12.18 20:41:43
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