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2011.04.02
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カテゴリ: 読書/旅の本

チリ海軍のオンボロ軍艦で、マゼラン海峡からビーグル水道へ、
そしていよいよ吠える海、ドレーク海峡へ。
海の男たちでさえ船酔いするという厳しい船の旅。
コンドルが飛ぶ巨大な蒼空のもと、荒野をジープでひた走る内陸部の旅。
だが時折胸を塞ぐのは精神的危機に陥った妻の面影だった。
パンパで見た黄色いタンポポに妻を想う。冒険と愛の物語。


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再読です。

南米大陸の最南端、パタゴニア。

日本とは全く違う、色彩の乏しい氷と風の世界。

かつて、マゼランやダーウィンも訪れた地だそうで、
『マゼラン海峡』とか『ダーウィン山脈』とか『ビーグル水道』などがその辺りにありますね。

パタゴニアとは、スペイン語のPatagon(巨大な足)が名前の由来だそうで、
マゼランが1520年、サン・フリアン海岸で出会った土着のインディアンが
おそろしいほどの巨人であったからだそうな。

むむむ。


ところで今回の旅は、あまり軽~い感じの旅ではありませんでした。

というのも、この旅の直前、椎名さんの奥さんが精神的に不調になってしまったからで、
椎名さんはずっと旅の途中も奥さんのことを気にしていたからです。。

結果的には何もなく大丈夫だったんですけど、
そういう状態の中で、長い間、しかも日本の真裏の国(チリ)へ旅立つのは心配だったでしょうね。。

でも、素敵なご夫婦だな、お二人…

そんな中で、唯一笑えたのは、チリの船員さん。

日本語で自分の名前を書いて欲しいと頼んできたフェルナンド氏に、
椎名さんの同行者が「笛留難土」と書いてあげたらもぅ大喜び

するとオレもオレも…と大騒ぎになり、
ゴンザレスには「権佐礼須」、ジョナサンには「除奈参」などと命名してあげたそうな。

大笑い

地球の果てにはこういう所もあるのね~と、とても興味深く読めた一冊でした(^_^)





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最終更新日  2011.04.02 19:55:21
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