『ナンバーワン』
気のせいかもしれませんが「ナンバーワン」を目指す生徒がいなくなってきているように思います。「ナンバーワン」になれなくてもいいけれど，「ナンバーワン」を目指すことはやめないで欲しいと思います。
生まれた時から，オンリーワン・・・それはまちがいのないことであり，まわりの人たちはオンリーワンとしての存在を認めることが大切です。でも，本人にはナンバーワンを目指して欲しい。
ナンバーワンになれなくても大切な存在であることに間違いはない。自分の弱さや短所を認め，受け入れた上で，ナンバーワンになれるようにがんばって欲しい。
それぞれが大切な存在なのだと，あえて歌わなければならない世の中が悲しいね。
なんだか，ナンバーワンを目指すことが悪いことであるようなイメージを持っている生徒が出てきてたような気がする。
日本には多くのナンバーワンがいました。剣術のナンバーワン，刀造りのナンバーワン，桶造りのナンバーワン，豆腐造りのナンバーワン，翻訳のナンバーワン，医術のナンバーワン・・・それぞれの分野，それぞれの仕事に，それぞれのナンバーワンがいたのです。
職業と職業を比較するのではなく，同じ仕事をしている人たちの中でナンバーワンを競っていたのです。今では，職種を比較してしまっている。目標の仕事についてしまえば，その中でナンバーワンを目指すことをしない人が多くなったんじゃないかな。
オンリーワンは当たり前のこと・・・目指せ！ナンバーワン
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