それでも世界はよくなるプロジェクト。

それでも世界はよくなるプロジェクト。

ある人たちとのリンク。



すべてがダイレクトなコミュニケーション。声のでかい方が勝つ。粘り強い方が勝つ。

日本人の観光客とはあまり話さなかったが、一人でいる人には話しかけてみ

た。しかし、なにか感覚が違う。柔らかすぎる。違和感を感じた。


人生を教えてくれた二人。

彼らはわたしと仲がよくなったシルクの店のオーナーとそこで働いているバラモンだ。(バラモンも働かなくては食っていけないらしい)

二人ともいい方だった。いろんなことを話した。その中で、日本人との違和感についても相談した。わたしはどう日本で生きるべきか・・・。

そしたらかれは(左 KUMAR)こう言った。


「Don’t follow any other people. Just follow your style.」

(自分のスタイルを貫け)


心にずしんときた。この世には「~ねばならない」ものはない。だから自分のスタイルが自分そのものなのだ・・・。

その後サールナートという街に来た。そこはブッダが初めて説法を説いた場所だ。そこの日本寺の和尚さんと話をした。くそ坊主だったら喧嘩しようと思って行ったのだ。

日本寺の和尚さんと。

そしたら彼は最高の人だった。しゃべり方、気迫が大和龍門さんに似ていた。その頃の私にとっては、一番話しやすいタイプの方だった・・・。


いろんな話を聞いた。彼は日本で怠惰な生活を送っていたらしい。しかし彼が24歳のとき、インドのお坊さんに改心させられて、その恩返しとしてインドに自分をささげに来たという。


普通に飛行機で来るのもつまらないから、船でモンゴルから陸路で来たらしい。そして、かれは言っていた。

「モンゴルの大草原に一人で禅をくんでたときだなぁ~、俺の肉体自身も自然なんだと感じたわけよ~。そしたらさ~、俺は魂でしかないわけさ~。そう感じたときから、魂を磨こうとおもったなぁ~」



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