タケノコmaxのパソコンでオーディオ

タケノコmaxのパソコンでオーディオ

2011年06月25日
XML
カテゴリ: オーディオ

LINN MAJIK DS-I

前回 あれだけDAコンバーターを物色しておきながら,結局選んだのはこれだった。

MAJIK DS-I 背面パネル
決め手になったのは,DSシリーズの中でもこのMAJIK DS-Iは外付けDACとしても使えること。このように,DSの肝であるイーサネット端子に加え,S/PDIF(同軸,RCA)とS/PDIF(光)の入力がそれぞれ3系統もついており,ラインアウトから出力できる。前回の記事に書いた条件はほぼクリアできていると言える,価格を除いては・・・。

MAJIK DS-I 前面パネル
音源は前面の「SOURCE」ボタンで変更できる。「+」を押すごとに,
Playlist(イーサネット)
→Radio(インターネットラジオ)
→Analog1→Analog2→Analog3
→Phono(フォノイコライザー)
→Front Aux(前面AUX端子)
→Spdif1→Spdif2→Spdif3
→Toslink1→Toslink2→Toslink3
と切り替わる。リモコンでも切り替わるが,印字された表示と無関係に切り替わっている。全ての入力元が印字されていないので,このリモコンはMAJIK DSなどと共通なのかもしれない。とりあえず,下から2段目の「AUDIO」はToslink1,「ANGLE」はAnalog1,最下段の「MENU」はSpdif1に対応しているようだ。私はこれらとボリュームぐらいしか使わないので,これで十分。なお,デジタルボリュームは電源を落とすと「50」にリセットされる。


ボリュームがついているのは,MAJIK DS-IもCEC DX71のようにプリアンプ部を持っているからだが,MAJIK DS-Iにはさらにパワーアンプも入っている。というより,MAJIK DS-Iは,CHAKRAプリメインアンプ, MAJIK-I MAJIK DS と同等のDSプレーヤー部やその他もろもろの機能を搭載したもの,と認識したほうがいいのだろう。筐体もMAJIK-Iのものにそっくりで,寸法も同じ80×381×355(mm)。MAJIK DSとそれほど変わらない値段にもかかわらず,実売40万の本格アンプが入っているのだから,コストパフォーマンスは(LINNの他の機器と比べれば)かなり良い。

MAJIK DS-I 天板 MAJIK DS-I スピーカー端子
天板には排気用のスリットがズラリ。スリットは側面にもある。再生時はそれなりに熱くなる。アンプ部をミュートしてDAコンバーターとして使っていても熱を出している。スピーカー端子は取り付け易くホコリが入りにくい構造になっている。

MAJIK DS-I 梱包の様子 MAJIK DS-I リモコンの箱 MAJIK DS-I リモコン
シンプルだがほのかに所有欲を満たしてくれる梱包ぶり。このあたりの演出はさすが英国王室御用達のオーディオメーカーと言えなくもない。ただ,本体のデザインにはもう少し遊びがあってもいいような・・・。ボタンの質感などにも高級感はない。

長くなったので,肝心の音に関しては 次回 に。ところで,これまで楽天ブログは1つの記事につき1万字までしか投稿できなかったが,前回の記事は1万オーバーしても投稿できた。規制がなくなったんだろうか?今のところ公式なアナウンスはないようだが。

これまでにレビューした機器・CD一覧は こちら
このブログ内を Googleで検索

にほんブログ村 PC家電ブログ ピュアオーディオへ
AX

Joshin web トランスポート、D/Aコンバーター、その他
雑誌 Net Audio オーディオアクセサリー別冊
オーディオ&ホームシアター のだや 初めてのPCオーディオ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年06月26日 02時04分07秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: