ミステリアスなセラピストの夢ワード

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女神の出現ヒプノ体験

2005-10-22 01:16:16

ヒプノセラピーとはもちろん誘導瞑想の事です、セラピストのガイドによって、クライアントが自分のトラウマを見つけたり、過去生に戻って、今の人生の問題点を探し出す事ですが、時折ガイドの案内を無視したり、先走る人がいますよね。それってとってもやりにくいゲストだと思いませんか。これは、そんな嫌なゲストのヒプノセラピーの話。

ヒプノセラピー女神の出現

セラピスト(s):それでは、今から私のガイドに従って、ゆっくりと瞑想していきましょう。深呼吸を繰り返しながらリラックスをしてください。

ゲスト(G): ハイ (準備OKだし)

S:今あなたは、自分の深い意識の中で特別な部屋にいますね、周りを見わたしてみましょう。

G:ハイ聖堂が見えます。何か治療みたいな事をしているようです 。(素敵な女性が、にっこりと笑いかけて、「なにしているのはやく手伝いなさい」といって、無理やり治療の手伝いさせられているし。私は今日休みなのに!)

S:それでは、その場所を後にして、ゆっくりと森の中を歩きましょう、もし近くに川や、湖があればたどっていきましょう。

G:はい (おー来た来た定番の案内)

中略(遠足みたいなので)

S:あなたのまえには何がみえますか。

G:扉に閉ざされていますが。地下に続く階段です。( これが潜在意識への入り口てやつかな。)

S:それではその扉を開けて、階段をおりていけますか。

G:はい (ここで帰れるわけ無いだろう)

S:階段を下りたら何がありますか。

G:狭いですが地下室です。( 青空だったらこわいよな!)

S:周りを見渡してください、近くに動物がいませんか?

G:動物ですか、先ほどから小さなリスのような動物が、私の肩に乗ったりして遊んでいます 。(風の谷のナウシカの大フアンだったからかな)

S:その動物はどんな様子をしていますか。

G:ちょつと神経質で怖がっているようです。でもとても懐かしい気がします( オイオイ!噛み付くんじゃない!)

S:そうですねそれは、もう一人のあなたです。

G:ハイ( 私もちょこまかしているし、似ているかも)

S:他には何かみえますか。

G:隅に古びた石棺が置いてあります。重たそうなふたがしてあります。

S:それを見てどういう気がしますか。

G:何かとても嫌な気がします。

S:分かりました。それではゆっくりと戻りましょう、あなたはいつでもこの場所に戻ってくる事ができます。

G:・・・・・

S:ゆっくりと階段を登ります。

G:あの・・石棺を開けてみたいのですが 。(ここでもどる?冗談じゃない、ふたがある石棺というのは、あけるためにあるんだろう!宝物を目の前にして帰れるわけがないだろう。)

S:え!、あ、そうですね。それでは石棺のふたを開けてみましょう。

ぎぃ~~~~~~(石棺を開ける音)

S:中には何が入っていますか。

G:青ざめた顔をした、一人の女性が横たわっています 。(お~どうしたんだろう

S:その方は誰か分かりますか。

G:(勝手に瞑想状態に入る~~~チャネリングが始まる)
『私は。この方の過去生で生きていた女性です。私は巫女として生きてきました。神に祈りを捧げ、神と共に生き、神の力をもって人を癒してまいりました。ただ、私の人生の最後の場において、私は神を信じる事ができずに、神を裏切ってしまいました。そのために私は、永遠の光ある道を歩む事ができずに、自分自身をこの暗闇の中に封印される事になりました。』

S:・・・・・

G:( そうか、私自身が宇宙に全てをゆだね、信頼しきれないのは、彼女の暗黒の封印のためだったのか、納得!さらにチャネルは続く

『私はずーとこの方が、私の元を訪れて、私の封印をといてくださる日を待ち望んでおりました。そして、セラピストさんのおかげで、その日を迎える事ができました、どうもありがとうございます。』

S:あ!いえ、どういたしまして。

G :『それでは、封印をとくための儀式をお願いします』

(なにやら儀式めいた言葉と動きをさせられる、しかしながら石棺の女性の顔色がとてもきれいなバラ色に変化すると共に、私自身の呼吸も深くなってくる。やがて彼女はスクッと立ち上がり、身体から光り輝くオーラを少しずつ放ち始める。)

『ありがとうございます。私はもう一度神と共に生きる道を選択することができました。ありがとうございます。私は、いつもあなたと共にいますから。』
(彼女はゆっくりと宇宙のなかに吸い込まれていきました、涙・・・)

G:はい終わりました。

S:それではまた階段を登って戻りましょう。ふう~


S:さて地下室を後にして、森の中の道をたどり、前来た場所へと戻ります

G:ふうー (思い出に浸っています。)
  はい戻りました 。(結構足は速いほうなので)

S:それではあなたは、今浜辺に立っています。ここから、自分の意識へと戻ってきますが、大丈夫でしょうか。

G:・・・・ (何か不思議な気持ち)

S:何か気になることがありますか。(ちょつと不安げ)

G:・・・・( 深ーく深呼吸、誰かいる!)

S:それではあなた自身の意識の方に戻りましょうか?

G:いいえ、しばらく待ってください 。(誰か来ているのに戻れる訳が無いだろう、あっ上だ、そこには、大空に大きく広がるように女神が浮かんでいる)

S:どうしましたか(ドキドキ!)

G:はい。天空をつかさどる女神がいます。自分の身体がゆっくりと持ち上げられて、大空に引き上げられていきます。

S:・・・・

G:( 深い意識状態に入り、女神のチャネリングが始まる。)
『私は魂の再生をつかさどる天空の女神です。今この方の魂を受け取り、再生の準備を行っています。この方の魂は、日々の生活の中で、疲れ果て、本来ある力を発揮する事ができません。私はこの方の魂を再生させ、新たなる力、可能性、使命を与えたいと思っております。』

G:( それっ、ここで死んじゃうって事かな?。それってかなりやばくない?)

S:それはどういうことでしょうか?

G:( そうだよ、ちゃんと聞いてくれよ)

:『はい、それはこの方の魂を洗い清め、今までの魂の汚れや疲労を取り去り、本来あるべき形に戻すという事であります。』

:(という事は、ここで死ぬ訳じゃないよね、温泉に入って、ごしごしと身体を洗うのと同じ事かな、でも実際身体が重いし、しびれて動かない。かなり浄化のプロセスが始まったようだ。)

S:それで、私はどうしたらよいでしょうか。

:『あなたはレイキがおできになりますよね。この方に手を当ててあげてください、あなたの手と魂をとおして、この方に宇宙のエネルギーが流れ込んでくるように、応援してあげてください。』

S:ハイ分かりました。(しばらくの間レイキを行う)

:『私はこの宇宙の中で死と再生を司どる者です。常にあなた方の魂を見守り、応援しています。あなた方が宇宙の中から生まれ、そして宇宙の中に戻っていくまで、私はあなた方の生命と共にあります。』

:(揺らぐ意識の中で、心地よい光に包まれていく、心と身体が生まれ変わっていく。余分な思いが剥ぎ取られ、生まれたばかりの純粋な意識へと戻っていく。)

:『あなたの魂は、再び生まれ変わりました。応援してくださったセラピストの方にも心からお礼申し上げます。このような機会を作ってくださってありがとうございました。』

:(女神の意識がゆっくりと離れていく。) S:大丈夫ですか。意識は戻りましたか。

G:・・・・もうしばらくお待ちください。まだ動けない

S:・・・・

G:戻ってきました。はあ~~~~

S:ご苦労様でした。とても面白い展開でしたね。

G:おかげさまで 。(いろんな意味で)




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