母乳育児のために
母乳育児のために…
母乳育児のためにいろいろと聞いたり、本を読んだりした。
母乳が足りない人はいないとあったが、
体質的なものもある。また産後の体調も大きく影響するともある。
産後の出血がひどい場合、また胎盤が残留していても母乳が出にくい。
母乳が足りないと糖水を足したりするらしいが、
私は混合でスタートさせた。
でも吸わせることが大事らしい。そして母乳を先にあげてからミルクを足すように
しなくてはいけない。
ミルクを先に上げると、母乳より出がいいため哺乳びんしか
うけつけなくなってしまうらしいのだ。
張らないおっぱいは出にくいのか？
私は張らなかったので足りないと思い込んでいた。
しかし、助産婦さんによるとおっぱいとは不思議なもので
赤ちゃんが吸って母乳を作り始めるので
『張らない』おっぱいの方が新鮮な母乳を製造してくれているので
いいのだという。張ってくるというのは、その分だけ
母乳がたまってきていることなので
できるだけ授乳してあげることが大切だという。泣いたらあげる…のがいいそうだ。
１日８回以上だと聞いた。
吸わせるだけおっぱいは母乳を作るので、次第に
足りるようになるらしい。
出るために栄養をたくさん取った方がいいのか？
産後は乳腺がとおってないため、つまりやすい。だから
高カロリー食は控えた方がいいらしい。
乳腺炎になってしまった私もその後の食事を注意された。
良い母乳を出すには和食がいいらしい。
『お味噌汁、ご飯、つけもの・・・これでいいのよ』
そう言われた。
高カロリー食やお酒を飲んだときはまずいおっぱいが出て
赤ちゃんがぐずるという。
『噛むんですよ、乳首を』と以前、断乳失敗のとき質問したら
『それはマズイおっぱいだからですよ』とキッパリ言われた（笑）
おいしいおっぱいだと噛みません…そういわれて複雑だった。
指導を受けてから、夜泣きもなくなった。
食事のことを聞いたら私は瑞喜に悪いことばかりしていた。
ここ最近、コーラにはまっていたのだ。
カフェインが原因で興奮していたのではないかと思う。
コーラをやめ、ほうじ茶を飲むようになったら
嘘のように止まったのだ。
信じられないけれど、本当である。
また、チョコレート等もよくないらしい。
特に乳腺炎にかかった私は忠告をうけた。でも甘いものが大好きな私だ。
『少しの黒糖はいいのよ』…いいらしい。
でも、内緒でチョコボールを食べてるけど…。
野菜は大好きなのでよく食べる。
野菜はとってもいいらしい。おっぱいにもいいし、自分自身の
体重管理にもプラスになっている。
なんだか読みかえすと制限多いなぁ～母乳育児…と思うけれど。
だからといってきちんとこなす私ではない。
これまた、ぼちぼちやっている。
それに母乳をあげられるのも、
これまた長い育児生活のほんのちょっとの
ことなんだから…なぁ～と思ったりして。
たまには夫のお酒を味見させてもらうし、ご褒美だ～と
ケーキも食べる。
そんな時は瑞喜にとってはマズイおっぱいなのだろうけれど。
瑞喜にもたまには我慢してもらってもいいではないか。
断乳も一種のセレモニーだと聞いたから。
素敵な記念日になるように、自分が満足できるまで
母乳をあげたい。
© Rakuten Group, Inc.
