初渡航 まずは行くぞ編
行ってた期間：2000年９月３日～同27日
英語はコンプレックスの元、一生海外旅行なんて行くもんかと思っていたのに、
行くことになったのは、姉の出産手伝いのため。
自分が初海外だと言うに、３才になったばかりの娘を連れて…不安一杯でまずしたことは「英会話教室のプライベートレッスンを受ける」だった。
とりあえずの突貫レッスンでなんとか「外国人さんは恐くない」までにして、
ドキドキの初飛行機。
荷物はトラブルがあると自分では対処できないと思って、全て背負い、
娘とはぐれちゃなんねーとお揃いのTシャツを着込み、
彼女の腕と私の腕をつないでおりました。
でも、一歩アメリカに足を踏み入れた私に優しかったのは、
日本語を話せない人々でした。荷物を支えてくれたり、チケットを覗き込んで乗り継ぎ機を探してくれたり、乗り換えの為の空港内移動のバスの乗り場を何回も教えてくれたり…
一度乗り込んだ国内線ではエンジントラブル（だったらしい）でおろされ、２時間待ち。
この時は少しだけ日本語の話せるおじさんがミールチケットをとるように教えてくれたり、乗れるようになった時に教えてくれた。
さすがに飛行機に乗り続け、知らない言葉にさらされ続けた娘は、
最後の１時間ほどを泣き続け、ようやくタンパについた時には、
母娘共にへろへろだったのでした。
© Rakuten Group, Inc.
