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2014年1月17日 午後9時20分頃、愛猫トムが死んだ。
腫瘍による、衰弱が原因だと思われる。
昨年の10月に、三種のワクチン接種に病院に行った時、
お腹に「しこり」があると指摘され、様子を見ながら色々検査をした結果、
腫瘍の可能性が高い。と、言われた・・・
トムの年齢と、転移している可能性もあり、手術はしない事に決めた。
薬と皮下点滴で、症状を抑える治療を選択。
食欲はどんどん落ち、トムはみるみるやせ細っていった。
それでも、自力で動けるうちは、まだよかった・・・
死の2日前から、自力では動けなくなり、トイレにも行けず、紙おむつをした。
苦しむことなく死なせてあげたくて、「安楽死」を、先生に相談した。
「安楽死」の日取りを決めた。
しかし、その前日の夜、トムが突然苦しみだした。
私は、パニックになり、トムの名前を呼んで、泣き叫ぶしかできなかった。
ときどき痙攣をしながら、苦しむトム。 なにもしてあげられない・・・
見てるのも辛くて、その場を離れてしまった。
そんなに長い時間、苦しんではないと思うけど・・・
結局、トムの最後の瞬間に、そばにいてあげられなかった。
だんだんトムの体が、冷たく硬くなっていく・・・
おしっこで汚れたトムの体を、拭きながら泣いた・・・
トムのお気に入りの「ピンクの恐竜のぬいぐるみ」を、一緒に箱に入れてあげた。
合同火葬を申し込んで、業者の人に引き渡した。
今年の3月で16歳になるはずだった。
今まで、大きな病気なく元気だったから、もっと長生きするのだと思っていた。
今でも、トムが帰ってくる気がして・・・
もういないんだ~と思うと、涙が出てくる。
あ~これが、ペットロス症候群ってやつか~。 辛いな~。
ずっと思っていたことだけど、トムと1言だけ言葉を交わせたら、
「うちに来て、幸せだった?」と、聞いてみたかった・・・
その答えは、永遠に謎だね。